シリーズ生徒相談力を深める:1 | 教師の転職相談室

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こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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子どもたちとの関わり方にお悩みを抱えていませんか?

 

▽相性の問題なのか、いつも会話が噛み合わない
 

▽なぜか避けられているような気がする
 

▽ささいな注意だけでも猛反発されてしまう
 

▽なかなか本心を聞かせてもらえない
 

▽指導が届かず、不適切な行動が繰り返される

 

こうした悩みは教職の定番と言えるものかもしれませんね。
 

私自身も高校教師時代にたくさん経験してきました。

 

「どうすれば、わかってもらえるのかな」

 

いつもこのように悩んでいましたが・・・
 

どうやら、この考え方自体がまちがいだったようです。

 

『七つの習慣』 を世に送り出したスティーブン・R・コヴィー博士は言いました。
 

「理解されたければ、先に理解を示しなさい」

 

当時の私は教師として生徒たちに 「理解させる」 ことばかりに注力していました。
 

結果的に、子どもたちの声を聴かないまま語り続ける姿勢となっていたようです。
 

自分の理想や価値観を押し付ける場面がさぞ多かったことでしょう。

 

指導も日常会話も、その根底はコミュニケーションです。
 

コミュニケーションとは相互理解を基に意思疎通を図る取り組みを言います。
 

一方通行の言い付けや押し付けは、コミュニケーションとは呼べないわけです。

 

冒頭に掲げた子どもたちの反応は、こうした意識のズレが原因かもしれません。
 

また、もともと子どもたちは目に見えにくい不安をいくつも抱えているものです。
 

そしてその多くは、子ども自身も気付いていない状態となっていることが多いです。

 

「よくわからないけど、漠然としたモヤモヤ」
 

子どもたち自身から見れば、不安がこうした姿に見えている可能性が高いのです。
 

ですから不安の内容を聞いても、うまく説明してもらえるケースは少ないですね。



 

 

社会心理学者のシャド・ヘルムステッターの調査によれば・・・
 

ごく一般的な家庭でも、子どもが成人するまでにこんなことが行われているとか。

 

「子どもたちは成人するまでに、14 万 8,000 回も否定的な言葉を浴びている」


この事実は、家庭内で 20 年間にわたりマイナス洗脳が続くことを意味しています。
 

親の価値観に合わない発言や行動はすべて否定され、こうした評価を受けるのです。

 

「お前はダメな子だ」

 

これが 14 万 8,000 回も繰り返されていくわけです。
 

その結果、子どもたちは自分をどうとらえるようになるのでしょうか。
 

考えてみれば、とても恐ろしい現実のような気がしますね。

 

もしも教育の実践効果を高めていきたいと思うのなら・・・
 

子どもたちが素直に我々の言葉を受け止められるように工夫する必要がありますね。
 

ここで有効なのが、「理解されたければ先に理解する」 という考え方です。

 

教育の大前提として、彼らの不安を熟知していくことは大切です。
 

子どもたちはふだんから以下のような不安を抱えています。

 

▽人から理解してもらえない不安
 

▽努力が評価されない不安
 

▽まだ知らない社会生活への不安
 

▽体験していく後悔や失望への不安
 

▽社会的孤独への不安

 

子どもたちは日常的にこうした不安から心に攻撃を受けています。
 

しかしまだその事実には明確に気付けてはいない状態だと言えるでしょう。
 

まずはその現実を我々大人が知っておくことが大切だと思うのです。



 

 

もう一つ、彼らには大きな不安の基となる要素があります。
 

それは一言で言うと、次のような気持ちです。


「不安を口にすることにも、不安を覚えてしまう」

 

なぜなら、周囲からマイナスの評価を受けてしまわないかと心配になるからです。

 

「そんなことで悩むなんて、とバカにされないだろうか」
 

「小さなやつだと軽蔑されないだろうか」
 

「この程度のこともわからないのか、と呆れられないだろうか」

 

こうした不安もまた、彼らの発言や行動を止めてしまう足かせとなるのです。
 

素直な子であればあるほど、この重圧を真正面から受けてしまいがちとなります。
 

私たちには、その弱さを否定することなく許容していく度量が求められますね。

 

「不安を口に出してもいいんだ」

 

こう思ってもらえた時、教師は初めてその子どもから信頼を得られると言えます。
 

一方通行で価値観を押し付ける教師には、こうした日は永久に訪れません。
 

立場の違いはどうであれ、人と人との信頼関係なのだという現実があるからです。

 

本日から何回かにわたり、『シリーズ生徒相談力を深める』 をお届けします。
 

児童生徒との関わり方に納得感や充実感がまだ持てていないとしたら・・・
 

このシリーズを読み飛ばさないようにお願いしたいと思います。

 

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(1)子どもたちの不安が理解でき、警戒心を解いてもらえる話し方
 

(2)相互の共感を実現し、信頼関係を取り戻せる向き合い方
 

(3)子どもたちからSOSを着実に引き出せるようになる方法
 

(4)トラウマや恐怖症を悪化させない話し方と指導法
 

 

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私は教職歴 25 年の国家資格キャリアコンサルタント。
 

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