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こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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年度が替わって以来、私の記事を発見してくださる方々にある変化が見られます。

 

どんな検索用語で私を見つけてくださっているのか・・・
 

これを調べてみると、「授業が下手」 というワードがとても増えているのです。
 

4月以降、この検索用語が加速度的に増え続けています。

 

たしかに、ご相談の中で特に件数が多いものの一つに授業への自信喪失があります。
 

どのようなお話かというと、こんな第一声が共通している相談内容です。

 

「私、授業が下手なんです、どうすればいいでしょうか?」

 

どなたも例外なくまじめで責任感が強く、児童生徒への愛情も強く感じられます。
 

ところがそうした性格だからこそ、「完成度の高い授業」 をめざしてしまう様子。

 

私はその都度、こう答えるようにしています。

 

「授業の完成度を高めようと考えるのは、もうやめてください」

 

一つには、その先生ご自身の、誤った自己嫌悪や自己否定を恐れるからです。
 

しかし、実はもう一つ、大切な意識転換の要素が必要だからでもあります。
 

それを一言で表現すれば、こんな言い方になります。

 

「授業は児童生徒と共に、対話の中で組み立てていくものですよ」



 

 

ご相談くださる先生の多くは、「自分が提供できる完璧な授業」 をめざしています。
 

つまり、ご自分が授業の主役となって主導権を持ったまま進行させる考え方ですね。
 

そのため結果的には、一方通行の映像教材のような印象になりやすいと言えます。

 

気付いていただきたいのは、「完成度を追い求めるほど完成度が低下する」 現実です。
 

これは自分が授業の主役となってしまいがちになるためです。
 

特にオンライン授業を活用しているならば、この傾向はなおさらです。

 

オンライン形式ではどうしても臨場感や緊迫感は薄れがちです。
 

教室で行うふだんの授業よりは集中力も維持しにくくなります。
 

生徒たちから 「自分が授業の主役なのだ」 という意識が失われていくのです。

 

先生が一人で板書して、一人で話して、一人でまとめて終わってしまう・・・
 

そんな授業になってしまうと、子どもたちの精神的な負担が大きくなります。
 

(これはオンラインに限らず、教室での授業も同じですよね)

 

子どもたちから見れば・・・
 

「参加」 というよりも 「出席」 しているだけ になってしまいやすいのです。

 

だからこそ 『対話』 の意味づけと価値がふだん以上に大切になると思います。
 

この点についてはコーチングを修得なさると修正が容易ですのでご相談ください。



 

 

授業は先生と子どもたち、双方の気持ちが合致・シンクロして進行できるもの。
 

児童生徒の中から授業進行に必要な言葉を引き出していく取り組みが大切ですね。
 

その言葉を組み合わせて講義内容を進行させ、理想的な解に導いてみてください。

 

初めは子どもたちも警戒するかもしれません。
 

しかし慣れてくれば、「自分も授業を作る一員」 という意識に変わってきます。
 

自分の考えや発言を大事にしてもらえると理解していくからです。

 

私は高校教師時代、生徒全体に向かってたくさん質問を投げかけていました。
 

彼らから言葉を引き出し、彼らの言葉を使って授業を進めてきました。
 

学問に自暴自棄であった生徒たちも、積極的に授業を受けてくれるようになりました。

 

子どもたちのまちがいを修正する時も同じです。
 

いったん受け止めて(対話)、まちがいの理由を丁寧に解説してあげましょう。
 

「違います!」 の一言で流してしまうと彼らの当事者意識は育ちません。

 

ちょっとした視点の転換と侮らないでください。
 

こうした工夫があれば、格段に授業がスムーズに進行できるようになりますよ。

 

「子どもたちとの対話でつくる授業」
 

ぜひ少しずつでもチャレンジしてみてくださいね。

 

「この記事を読んでもピンとこないんだよね・・・」
 

もしそう感じるようでしたら、もっと詳しく実例を挙げてご解説いたします。
 

何はともあれ個別面談をご活用ください。

 

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