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-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-

こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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「どんな仕事を選べばよいか、自分ではよくわかりません」

 

そんな不安をお持ちでしょうか?
 

一般的に、天職適職を決めていくときには、次の要素を考えます。

 

1.できること ~ 自分の能力や経験をもとに考えます
 

2.やりたいこと ~ 自分がかかわっていきたい分野や職務内容を考えます
 

3.やるべきこと ~世の中にまだ足りていない要素を考えます

 

この3つの要素が重なり合う部分が、あなたの天職適職だというわけです。

 

しかし、ここに一つの重大な問題が発生します。
 

3つの要素が重なり合う時、ボランティアになりやすい場面もあるということです。
 

社会の急変もあり、認知が進んでいない業務となってしまう可能性もあるためです。

 

一例として被災地支援では、必要な業務でも無償というものもあります。
 

つまり 「自腹を切って働かざるを得ない」 状況も考えられるというわけです。
 

天職適職を考える時は必ず 「メシが食える」 ことを確認しなければなりません。

 

そのほか、次のような用心をしていただきたいと思います。



 

 

「1」 と 「2」 だけで 「3」 が抜けていると?
 

単なる趣味となってしまい、誰もお金を払ってくれない可能性があります。


「1」 と 「3」 だけで 「2」 が抜けていると?
 

使命感は満たされますが自己犠牲を強いられ、燃え尽き症候群になる危険があります。


「2」 と 「3」 だけで 「1」 が抜けていると?
 

尊いことですが実力が伴わず 「研鑽対象」 となってしまいます。
 

そうなると目標の実現には膨大な時間がかかります。

◇◇◇◇◇

将来的に成し遂げることを目標とするのなら、今は偏りがあってもよいかもしれません。

 

しかし、生活という避けて通れない要素は度外視しないようにしてください。
 

 

キャリアの再構築では、理想と現実との昇華 (高次元での統合) が不可欠です。

 

理想の実現に向かえる仕事で、現実的な生活を犠牲にすることのない職業。
 

可能な限り、そうした考え方で職業を選んでいくことが大切ですね。


それが教師なのか、他の仕事なのか、あるいは起業なのか、その答えは人それぞれ。
 

しっかりと自分を掘り下げておき、正解に近づけていくことが望まれますね。

 

もしこの記事に不安を感じるようでしたら、早めに個別面談をご利用くださいね。
 

あなたならではの持ち味の活かし方、職業選択の注意点をお伝えいたします。

 

 

 

 

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