－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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本日は母の誕生日、おかげさまで 80 歳となりました。
傘寿ですね。
この日を迎えられたことは、いわば奇跡のようなものでした。
いつも何かとご心配くださる皆様、まことにありがとうございます。
この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
母が肺がんで右肺を切除してから 15 年目を迎えます。
ヒヤヒヤする場面も数多くありましたが・・・
現在は大きな問題もなく過ごすことができています。
何も親孝行できていない自分に引け目を覚えることもあります。
ただ、平穏な日常をサポートすることで役に立ちたいとも思っています。
気を抜かずに様子を見守り続けてまいります。
さて、本題に入りましょう。
「もう、教師なんて辞めてしまいたい！」
私も 25 年間の教職時代の中で、何度か考えたことがありました。
ですから、その気持ちはよくわかります。
誰でも必ず一度は考えることだと思います。
堪えがたいパワハラや嫌がらせを繰り返す上司がいたり、
意味もなく対抗意識を燃やしてくる不可思議で面倒な同僚がいたり、
そもそも人間的に問題があって、折り合いの付かない同僚がいたり、
どう考えても物理的にこなせないはずの仕事を押し付けられたり、
モンスターどころではないスーパー・モンスター・ペアレントがいたり・・・
「あ！ あの人のことだ！」
そんな風に思ったのではないでしょうか？
「もう教師なんか辞めてやる！」
いやな思いを繰り返すたびに、そう思ってしまいますよね。
でも、いざ辞めるとなると、何をどうしたらいいかわからないのが現実。
その不安から今でも教師を辞められない、という方もいらっしゃると思います。
辞めるとしても収入は必要ですから、転職活動をしなければなりません。
（当たり前といえば当たり前なのですが・・・）
教職員共済年金から他の年金・健康保険への切り替えはどうすればいいのかな？
雇用保険に関する手続きはどうすればいいのかな？
転職後、自分は着実に新しい職場に定着できるかな？
「一人で全部わかるかな・・・？」
いろいろ面倒な手続きや対策が多いので、やはり不安になりますよね。
それに、そもそもどうすれば転職を可能にできるのか、悩むところです。
私も積もり積もった不満や鬱屈は経験しましたので、お気持ちはよくわかります。
しかし、「もう嫌だ！」 という気持ちだけを優先して突発的に退職してはいけません。
きちんとシミュレーションをして、準備の方法やノウハウを確かめましょう。
教師を辞めてから、「やっぱり辞めなければよかった」 という後悔をしないために。
教師を続けていって、「やっぱりあの時、辞めればよかった」 という後悔も。
ちなみに私は、その両方を経験したことがあります。
ものごとにはタイミング、順序、手続き、準備というものがあります。
選択や行動の順番のようなものですね。
私は転職を希望する方々に、いつも必ず同じ話をしています。
「転職は一番実力のある者ではなく、一番準備をした者が勝つ」
私がふだんお客様に解説しているのは、その 「準備」 の詳細な手順です。
そして、その 「準備」 を確実化するための特殊なツール類を手渡しています。
すべてが将来における後悔を一つでも多く減らしていくためのものなのです。
感情に任せて無茶な行動をしないよう、考える時間をしっかり作りましょう。
転職シミュレーションの仕方がわからない時はお気軽にご相談ください。
ノウハウだけでなく、自分自身が今、何をすべきなのかがわかるようになりますよ。
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１．必ずしも教師を続けるべきとは限りません
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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