－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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行事予定表では夏休みに入ったものの・・・
いつもと勤務状況は変わらないかもしれませんね。
多少なりとご自分の時間は取れていますか？
休息も大事な業務の一つと位置付けて、計画的に取れるとよいのですが。
本日は、よくある心配なご質問についてお話しします。
そのご質問とは、このようなものです。
「面接では、どうやって自分をアピールすればいいでしょうか？」
別に珍しくない普通の質問・・・と思われたかもしれませんね。
でも、この質問には、私は ちょっと不安を感じてしまう のです。
そこで私は、このように回答を差し上げることにしています。
「あ、それはですね、アピールではないんです」
就職や転職の面接は、よく求愛の告白にたとえられることがあります。
想像してみてください・・・
あなたのもとに、とてもきらびやかな初対面の異性が近づいてきました。
その人は目が合った瞬間、あなたの話もよく聞かないまま、前のめりでこう話します。
「私は高学歴で頭がよく、あんな実績やこんな実績があり、あれもできてこれもできて！」
いかがでしょうか。
初対面の異性からのこのアピール。
あなたなら、お付き合いしてみたいと思うでしょうか？
たぶん、あなたはこう思ったはずです。
「これはうっとうしい・・・」
これって、ナンパと同じですよね。
相互理解のない人からこんなに前のめりで求愛されたら、嫌になってしまいます。
お客様の質問に対して私が心配するのは、まさにこの状態になることなのです。
アピールのためのアピールをしてしまうと・・・
両者の関係は 「ねじれの位置」 になってしまいます。
（運がよくても 「平行線」 のままですよね）
考えるべきは 「相手が何を求めているのか」 ということ。
だから、求愛の告白によくたとえられるのですね。
だとすると、書類の段階からまちがえてしまっている人も、きっと多いのでは。
ここで大切なのは、「相手がどんな人を求めているのか」 ということです。
つまり、「経営者・採用者はどんな人を、なぜ求めているのか」 と考えるのです。
したがって最も重要な作業は、豪華絢爛な書類づくりでは絶対にありません。
面接での華々しいアピール・トークでもないのです。
（特に実績の羅列は最悪です）
やるべきことは、まずリサーチ（調査）。
そう、「相手を深く知ること」 なのです。
本当に恋愛とよく似ていますね。
あなたは次の事柄について、調べ方やまとめ方をご存じですか？
▽経営者や採用者は、なぜ人を求めているのか
▽経営者や採用者は、何に悩み、何に困っているのか
▽経営者や採用者は、あなたの何を（どんな能力を）欲しがっているのか
▽あなたはその悩みや困っている内容に対して、どのように応えればよいのか
▽両者の関係は、相思相愛となり得るのか
もしご自分でできそうでしたら、実際にまとめてみてくださいね。
（漠然としたイメージだけで書類や面接に向き合うのは危険ですから）
もしご自分一人ではできないとしたら・・・
私がそのお手伝いをしますので、ぜひ気軽に頼ってほしいと思います。
私学ではすでに次年度の採用が動き始めています。
また、9月採用もしめきりとなる時期です。
企業ではいつでも、経営者が 「良い人材」 との出会いを渇望しています。
なぜなら 「困りごとが尽きることはない」 からですね。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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