－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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教職と民間企業。
一見すると共通性があまりないように見えますが、実はそれほどでもありません。
特に人育ての領域においては、大人か子どもかの違いしかありません。
・自ら考え、自ら動ける人になれること
・チームワークを大切にする人になれること
・コミュニケーションを磨き、他者理解できる人になれること
年齢に関係なく、人には得意・不得意があります。
中でも人間関係は諸条件によって受け止めや負担感が変化します。
そうしたハ－ドルを自分自身の力で超えられるような人材に育てる必要があります。
また、社会貢献や社会変革につながる自己実現を考えてもらうことも大切です。
顧客救済にも役立つこととなるため、企業でも学校と同じように重視されています。
結果として企業も 「売上・利益」 という形でメリットを享受できます。
現実的に企業では、成長しきれていない人材の育成に時間と手間を取られています。
学校だけでは育成しきれなかった人材が多いということになりますね。
私はそもそも人材育成が学校と企業の領域で分かれていることに違和感を持ちます。
教育には本来、年齢による画一的な仕切りというものはありません。
行政の便宜のうえで仕方なく区切りをつけているだけです。
人の成長には時間軸上の境界や段階があるわけではありません。
だからこそ 『生涯学習』 が重視され、大人向けの学び講座も大人気となっています。
人にはもともと 「成長したい」 「よい人材になりたい」 という願望があるのでしょう。
もし企業に転職したとしても、あなたの教育力は重要な貢献を実現します。
企業では主に ２ つの教育を考えなくてはなりません。
一つは顧客教育、もう一つは社員教育です。
顧客教育とは、まだ自社の商品・サービスへの知識がない人を対象とするものです。
隠れた問題点を指摘して、その解決策を想像してもらい、商品理解につなげます。
この過程で効果を発揮するのは相手の 「気付き」 を引き出す能力です。
社員教育とは単純にマナーや規則を教えるだけにとどまりません。
「顧客のよりよい未来」 を創造できる人材となることが求められます。
この点で重要な力はヒアリングをもとに相手の 「理想の未来像」 を引き出す力です。
一言で未来と言いますが、実際にはとても多種多様な要素を含んでいます。
家族や職業のみならず、進学、就職、結婚、出産、昇進、転勤、定年退職、他界・・・
子育てだけを分解しても、何十個もの要素が含まれていますよね。
いずれにしても、顧客の潜在的な悩みや欲求に気付けるかが成果を左右します。
そうした能力を育成するにあたり、学校の先生方は一日の長を持つとも言えるわけです。
ただ、問題は 「経験的な勘」 に頼っていて、理論体系を持たない先生が多いことです。
「経験的な勘」 に頼っているままでは、適切な対応が取れる機会を失いがちです。
なぜなら現実に発生するまで、相手の問題点に気付けない可能性が高まるからです。
もし体系的な理論の裏付けがあれば、早期に適切な対処ができるようになります。
あるいは危機への予防策を講じることも可能となるはずです。
その結果、相手の損失や精神的ダメージを最小限に抑制できるようになります。
私は教職時代、そうした理論的な裏付けや確信のないまま生徒指導をしていました。
しかし起業したのちその裏付けを手に入れて、効果にとても驚かされました。
「教員の時に出会っていれば！」 と、大変悔しく思ったものです。
本日はその人材育成における 「裏付け」 となった ２ つの理論体系をご紹介します。
一つは 『コ－チング』、もう一つは 『キャリア・カウンセリング』 です。
どちらも相手の潜在的な可能性を引き出し、理想の未来づくりに貢献できる力です。
１．コ－チング
（藤井が取得した資格 ： 認定エグゼクティブ・コーチ）
相手の素直な自己内省や成長意欲を引き出せるため、指導力が高まります。
修得したい方はこちらをご利用ください。
２．キャリア・カウンセリング
（藤井が取得した資格 ： プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー(R)）
相手の人生全体のマネジメントプランに関与し、理想の生き方づくりを支援できます。
単なる知識収集ではなく、実践的な対話の蓄積が支援能力を高めるカギです。
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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