専門性の罠:教職救世塾だより16 | 教師の転職相談室

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-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-

こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


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 危機回避や管理理論など、現場ですぐに役立つ情報も網羅しています。

 その一端を皆様にも当記事でお伝えしていきます。

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なぜ教師のブランド化が大切なのか?

 

 

前回の記事でもお話ししましたが・・・

 

※前回の記事 「ブランドは知覚価値である」 → >>>

 

子どもたちに対する救済活動を確実化・加速化させるためと私は考えています。

 

 

「あの学校に行けば、○○先生がいる」

 

 

こう言われる教師がいる学校は幸せです。

 

そんな教師の存在を管理職も同僚たちも誇りに思うべきです。

 

もちろんあなた自身もそんなご同僚を見つけたら、ぜひ誇りに思ってください。

 

 

なぜなら、お勤め先の学校が救済活動で評価を受けることになるからです。

 

そしてその看板教師を支え、助けているのは、他でもないあなた自身です。

 

 

あなた自身も看板教師になり、周囲の人々をも看板教師にしていく・・・

 

この 「高め合う」 連鎖が生まれた学校は、子どもたちにとって幸福そのもの。

 

より多くの問題が解決され、児童生徒への救済活動の輪が広がっていくからです。

 

 

そうした先生方の姿勢を見て、子どもたちも利他の精神を感じ取っていくでしょう。

 

他者に資する振る舞いを世間では偽善と評する傾向も見られます。

 

しかしそれは、利己主義者たちの 「ひがみ」 ではないかと私は捉えています。

 

 

 

 

私には一つの懸念があります。

 

教育界において 「専門性の高さが教師の価値を決める」 との誤解があることです。

 

これによって教員の比較や無意味な意味づけが展開されてしまう恐れがあります。

 

 

ナンバーワン (自分が一番) になりたがる教師の集合体・・・

 

 

もしそうなったら、学校は子どもたちにとって学びの少ない場となるでしょう。

 

競争だけが評価基準となり、個人の持ち味や長所を活かせない組織となります。

 

 

「ナンバーワンではなくオンリーワン」

 

 

これを容認できる学校では、多様性や集合知がさまざま活用される場が生まれます。

 

落ちこぼれや取り残しの被害を生み出さず、全体の底上げにも寄与できます。

 

もちろん私が言う 「底上げ」 は、決して学業のみに限定されるものではありません。

 

 

そのためにも専門性の罠にはまらないよう気を付けたいものです。

 

自分の机や自分の仕事以外に目が届かない教師。

 

こんな教師の集合体となれば、学校の存在価値は大きく低下してしまうと思います。

 

 

自らの専門性を、専門外の知識をもって強化・深化させていく。

 

一見、遠回りに見えるかもしれませんが、急速な成長を手にできる精神活動です。

 

意外にも多くの方々が、まだこの事実に気付いてはいないようです。

 

 

 

 

「まずゼネラリストとなり、後にスペシャリストをめざすべし」

 

今回の講座ビデオではそのようにお話ししています。

 

 

1.いったん専門性から離れて学校全体を俯瞰する

 

2.校内の業務全体のつながりを意識する(組織図を作ってみる)

 

3.異なる部署の連携でどのような価値創造の加速化ができるか考える

 

4.自分ができる提案を、必要とする先生方に届けてみる

 

5.自分ができる価値創造を少しずつ実践してみる

 

 

「学校全体」 の価値を高めようとする姿勢が大切ですね。

 

救済されずに放置されている児童生徒がいないかを意識してみてください。

 

 

アリの目 ・・・ 専門性に特化された緻密な現場作業の取り組み (地に足を付けた動き)

 

トリの目 ・・・ 組織全体の在り方を俯瞰できる高い視点 (広く全体像を見渡す眼)

 

 

この両者が融合された時、あなたの価値創造は飛躍的に高まっていきます。

 

そうした姿勢を持つ教師が増えていけば、学校の充実度も飛躍的に高まります。

 

地域に限らず、教育界からの評価も格段に向上していくことでしょう。

 

 

私の解説にわかりにくい点がありましたら、いつでも個別面談をご活用ください。

 

お勤め先のご状況に合わせて詳しくお話しいたします。

 

 

本日もご購読ありがとうございました。

 

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