－「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ－
こんにちは！
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
－日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家－
教職歴２５年、教師の転職コンサルタント／教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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この中に、思い当たるものはありますか？
▽時間外労働や持ち帰り残業が多すぎて、心身ともに疲れ切っている
▽休日出勤や泊りがけの遠征が多くて、私生活が消滅している
▽教室へ行くことに恐怖心が湧き、自己嫌悪の念に駆られている
▽上司から人格の攻撃を伴うパワハラを受け、精神疾患になった
▽常軌を逸したモンスターペアレントの被害に遭い、精神疾患になった
▽職員室いじめの被害に遭って孤立し、もう居場所すらない思いだ
▽勝手に涙が出たり、黒い人影に追われる夢を見たり、呼吸が苦しくなったりする
寄せられるご相談の中でも、比較的件数の多いものを並べてみました。
思い当たるものはありましたか？
「一つもないよ！」
もしそうならば、今の状況が続きますよう願っております。
無理をしすぎないよう、気を付けて日々をお過ごしくださいね。
しかし、もし当てはまるものがあるならば・・・
早めに何かしらの手を打っていただきたいと思います。
私のお客様の体験談から考えてみますと、上記に該当する場合、危機が迫っています。
適応障害やうつ病が定着してしまい、治療に長い年月が必要となる方もいます。
出勤すること自体が苦痛となり、働けなくなってしまった方もいます。
孤立無援となってしまって退職を余儀なくされたという方もいます。
そして、とても残念なことに・・・
初めて出会った次の日の朝に過労死されたお客様もいらっしゃいました。
まだ若いのに自ら人生を閉じてしまった先生の話も出張先の学校で聞きました。
永久的な治療が必要となり、その後の人生をあきらめざるを得なくなった先生も。
決して他人ごととは考えないでください。
こうした悲劇が繰り返されている現実を、私は許せない思いで見つめています。
「なぜこの先生はこんなにも苦しまなければならないのか、何も悪くないのに！」
そうした怒りというか、遣る瀬なさというか、むなしさというか・・・
どうしても抑えがたい感情のうずきを覚えてしまうのです。
世の中はあまりにも理不尽すぎる、と。
せっかく出会っていながら、過労死で助けられなかった先生がいました。
とても悔しくて、その日は一日、何も考えられず虚無感に襲われ続けました。
まじめで誠実で責任感の強い人ほど、危険な自己犠牲へと歩みを進めていきます。
まるで自分の人生を打ち消すことが教師の職責ででもあるかのように・・・
そんな教育界のありさまは、誰が見ても絶対にまちがっています。
私はしがない、ちっぽけな個人事業主です。
でも、こうした現実を放ってはおけないと思って、懸命に記事を書き続けています。
少しでも、この現実を変えるきっかけにならないだろうかと焦りながら。
この活動も来年で10年目を迎えますが・・・
少しも教育界の現実を変えられない無力さを痛感するばかりです。
人生は一度きり。
その一度きりの人生を、どうか、大切にしてあげてほしいと願っています。
あなたには、一人の人として、自分らしく自分を生きる権利があります。
その権利だけは、どんなことがあっても決して手放さないでほしいと思います。
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１．必ずしも教師を続けるべきとは限りません
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藤井 秀一（ふじいひでかず）
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