昨年末以来、寒さが続いてるよね。

今日も全国的に大雪になってるみたいだけど、

名古屋でも久しぶりに、たっぷりと雪がふりました。


まるで雪国のようになった、わが家の庭です。


クレマチスのブログ-01



わずかに残っていたバラの花も、とっても、寒そうです。

(ブルブルッ!!)


クレマチスのブログ-02



下の写真は、パンジーとビオラの花壇ですが、

午前中は、まだかすかに花が見えていましたが、

午後からはさらに雪が積もって、ご覧の通り

すっぽりと隠れてしまいました。


クレマチスのブログ-03


クレマチスのブログ-04



結局今日は、8cmくらい積もりました。


雪だるま作ろうかと思ったけど、ちょっとこの年でね、、、。

やめときました。  えっ、作って欲しかったって?

うーーーン、また今度ね。

だって、めっちゃ、寒かったんだもん。


クレマチスのブログ-06



おまけ。

愛車のBMも寒そーだね。

雪のやんだ隙を狙って、ちょっと買い物に出かけたんだけど、

すぐにまた、猛烈にふってきて、道路は真っ白。積もってきちゃって、

ノーマルタイヤだから、やばかった。

間一髪、わが家に戻れたー。 セーフ。


クレマチスのブログ-05




じゃまたねー。 バイバイ。





花を育てることを趣味としています。


特に、四季咲きのバラは、放っておいてもどんどん花を

咲かせてくれます。


適当に管理してる僕には、ぴったりです。



クレマチスのブログ-バラ02

スマソ。

これは僕が育てたバラではありません。こんなに立派には育てられません。

これは、確か「鶴舞公園」のバラ園でした。

下の花は僕が育てたボタンの花です。

きれいに咲いたでしょう。



クレマチスのブログ-ボタン01















まだまだ、寒い日が続いてますが、もうすぐ さざんか の花が咲きますので、

またアップしますね。



【ピンチは続く】


「今日のサービスランチはなかなかイケタじゃない。」
レストラン“西”から外に出たところで話しかけてきたS夫に向かって、
「だって、あれは理恵ちゃんの特別サービスなんだよ。」
とY男が応えると、
「なんだよ、特別サービスって。第一、理恵ちゃんって気軽に呼んでるけど、
おまえ彼女のこと知ってるのかよ?」
「初めの質問は、エビフライが他の客より大きかっただろう。あれは、理恵ち
ゃんが俺たちのために特別に頼んでくれたものさ。2番目の質問は、実は先
月から、俺たち付き合い始めたんだ。」
「おい、おい、そんなの聴いてないぞ。ちゃんと、初めから説明しろよ。」
「また今度、詳しく話してやるよ。」
「きっとだぞ。 、、まったく、ひとりで抜け駆けは許されないぞ。  ちょっと、コ
ンビニによってくるけど、お前も行くか?」
「いや、先にオフィスに戻ってるよ。」
「ああー、わかった、じゃーな」



S夫と別れたY男は、ひとりでエレベータに乗り4階のオフィスの入り口付近
まで来ると、携帯のバイブレータが振動した。

「あれ、誰かな?」
Y男が携帯を見てみると、理恵からのメールだった。

「あっ、どうしよう。」
オフィスだと、すぐのぞきに来るヤツがいるため、ヤバイと思ったY男はトイレ
の個室に駆け込んだ。ここなら誰にも邪魔されないと思い、座ってゆっくりメ
ールを読み始めた。



「Y男君、今日のエビフライ大きかったでしょ。店長に頼んで、一番大きいのを
出してあげたよ。また来てね、チュッ!!」
デレー、、と鼻の下を伸ばしてメールを読んでいたY男は返事を出そうと入力
を始めた。と、その時。



「ちょっとー、良枝って昨日彼とデートしたんだってー。聞いたわよ。」
「えっ、もう伝わってるの。ヤッダー、、。」
大きな声で奇声を発しながら、数人の女性の声が聞こえてきた。このビルは
4階のフロアーだけでも5社ほどが入っているため、当然トイレでは他社の社
員とも出くわすことになる。



「うるさいなー、どこの会社の女子社員か知らないけど。」
こっちは、一所懸命メール作成中である。気が散ってしょうがない様子である
が、Y男は神経を集中させて入力作業に没頭していた。やっと、理恵への返
信メールを作成し終えたY男は、
「やっとできた。へへへー、これで完璧。あとは送信ボタンを押すだけ。それ
にしても、うるさい女どもめ。まだ、大きな声でしゃべってるよ。こっちは個室
にいるから顔は見えないけど、周りの迷惑も考えろよな。だから、女の集団
は嫌いだ。女の、、、女、、、、、、   ??!!」



「あぎゃーーー!!!  ありゃー、りゃりゃーー。」
思わず、叫びだしそうな口をしっかと押さえて、Y男は突然飛び上がった。
女の声、、、ということは、ここは女性トイレなのだ。そう、紛れもなくY男は
、間違えて女性トイレの個室で、返信メールを作成していたのだ。
理恵からメールをもらって、思わずにんまり喜んで、携帯の画面を見ながら
トイレに入ったので、ろくに確かめもせず、間違えたしまったようだ。



「どうしよう、どうしよう、どうしたらいいんだ。   しかたない、みんな出て行く
まで待ってるしかないようだ。  そう、みんないなくなれば、大丈夫。」
女性が出て行くのを待つしかないと決めたら、やや冷静さを取り戻し、Y男は
また閉じた便座のふたの上に腰を下ろし、ふーっと、ため息をひとつついた。

「待つのはいいんだけど、そういえばさっき女性陣がドヤドヤって入ってきて
から、かれこれ10分近く経つけど、長いなー。化粧でもしてるのかなー。女
性のトイレは余分なことまでしてるから長いんだよなー。」
と、いらいらしながら、携帯にふと目をやると、
「そうだ、まだ送信していないんだっけ。早く送信ボタンを押そう。」
と、その瞬間、



「失礼しますよ。掃除の時間ですよ。」
「あら、おばさん、今日は早くない?」
「そんなことはありませんよ。私は時間には正確だから。あんたたちが、
いつもより念入りにお化粧してたんでしょ。大して変わらないのにね。」
「やーだ、おばさん。 言うわね。」
「早く、行きましょ。もうすぐ、お昼休みも終わりよ。課長に怒られちゃう。」
そう言い残すと、女性社員たちはクモの子を散らすようにオフィスに戻ってい
った。

「あらまだ一人残っているようね。お掃除始めさせてもらいますよ」
「おーーっと、ヤバイ。掃除のおばさんが入ってきちゃった。最悪のパターン
だ。」



Y男は安心したのもつかの間、この場面はどう乗り切ったらいいのか。また
また冷や汗が出てくる状況に追い込まれた。
「そうだ、この場面でも、掃除が終わるまで待とう。その後で出て行けばいい
んだ。でも、掃除ってすぐに終わるのかなー。」

Y男の心配は的中した。掃除はなかなか終わりそうもなかった。
「あれっ、まだ入ってるよ。もうかれこれ、20分は経ってるのに。
大丈夫ですかー。」

「ヤバイよ。いくらなんでも、そろそろ出て行かなくちゃ。どうしよう。」
Y男はまたもピンチに追い込まれた。
「そうだ、気分が悪いから誰かを呼んできて、とか何とか言って、おばさんが
出て行った隙に、ここから脱出すればいいんだ。」

Y男はわれながら名案だと思いながらも、
「でも、どうやって気分が悪いって、おばさんに伝えるんだ。
声は出せないし。」
「そうだ、何かに書いて文字で伝えよう。
  、、でも何に書いたらいいんだ。
 、、ん、紙はある、確かに、大量にある。トイレットペーパーだけど。
でも、ペンがない。ボールペンでも持ってれば良かったのに。」
「どうしよう。だめだ、ポケットにあるのは、サイフとハンカチと、
ティッシュとそれから携帯か。これじゃ文字は書けないや。
文字の入力はできても、紙には書けないか、、、。
  、、ん、待てよ。文字入力はできる。メールは送れる。
そうだ、なんでこれに気がつかなかったんだろう。これは名案だ。」



Y男はまたまた、自分の考えた案に酔いしれながらS夫へのお助けメール
を入力し始めた。

「S夫、ピンチだ。頼む助けてくれ。今、間違って女子トイレの中だ。掃除のお
ばさんを引き付けておいてくれ。その間に脱出するから。」
そこまで入力すると、すぐにメールを送信した。



「プルルッ、プルルッ」
誰からだよ、今忙しいのに。S夫は携帯を取り出すと、めんどくさそうに画面
を見た。
「なんだ、Y男からだよ。そう言えば、あいつ、どこに行ったんだ。昼休みに
分かれてから顔を見てないな。」
「理恵ちゃん、さっきはありがとう。大きなエビフライとってもおいしかったよ。
今夜もいつもの時間に、いつもの場所に愛に行くから、待っててね、、、。」
「ばかやろう! あいつ、彼女に出すメールを間違えて、俺宛に送ってらー。
しかも、愛に行く、だなんて、ニヤケてらー。あっほくさ。」
S夫はそこまで読むと、メールを削除してしまった。Y男はあわてて
S夫へのメールを入力したため、理恵へのメールの文章のあとに、
そのまま続けて入力してしまったのだ。そんなことも知らずに、
「きっと、S夫が助けに来てくれる。頼りになるのはあいつだけだな。」

「大丈夫ですか、気分でも悪いんですか?」


さっきから、ブツブツ言いながら、メール入力をカチャカチャやってた
ものだから、掃除のおばさんも気になり、さかんに問いかけてくる。
しかし、S夫は一向に助けに来てくれる気配がない。
「S夫のヤツ遅いな。メール見てくれてないのかな。
これは、ますますヤバイな。」

これ以上引き伸ばせないと思ったY男は、ちょっとキーを上げて応えてみた。


「すみません、、エヘン。 ちょっと気分が、、、ゴホン。
すぐに出ますので、、、、」
そこまで、話したが、声が裏返ったせいか、のど元がいがらっぽくなり、
思わず、
「へえっくしょん」
と、大きな声でくしゃみをしてしまった。



「えっ、誰、男なの?」
「ヤバイ、今度は本当にヤバイ。男だってばれてしまったようだ。
さーー、どうしよう。」
「男が入ってるの、どうして、どうして、出てきなさいよ。」
と、おばさんの声。とうとう、最悪のピンチが来てしまった。
もはや、逃げられない。万事休す。
と、その時、遠くで誰かが呼んでいるような気がした。


「なんですかー。ちょっと待って、今行くから。」

おばさんが、トイレから出て行ったような雰囲気である。どうしたんだろう、
誰かに呼ばれて出て行ったようだけど。
「待てよ。今がチャンスかも。」


Y男はそーっとドアを開けると、誰もいないのを確かめて、トイレの入り口まで
来た。そっと廊下をのぞき込むと、少し離れた階段付近でおばさんは
こちらに背を向けて誰かと話をしていた。

「やった。千載一遇のチャンスとはこのことだ。」
Y男はすばやくトイレから出ると、廊下に出ておばさんとは反対方向に
足早に歩き始めた。あるきながら、そっと振り返ると、おばさんと話して
いるのはなんと、理恵ではないか。


「えっ、理恵ちゃん。どうしたんだろう。」
おばさんと話しながらも、わずかに右手を上げてY男に向かって手を振った。
「どうして、理恵ちゃんが、、」

不思議に思いながらも、オフィスに戻ったY男は自分の席に着くと、
携帯の送信記録に目をやった。
「あーーーっ。なんだ、そうだったのか。」
先ほどの、S夫へのお助けメールは、S夫と、理恵の両方に同時送信されて
いた。
「理恵ちゃん、このメールを見てくれて、助けに来てくれたんだ。」



「おい、Y男、どこに行ってたんだ。お前、間違えてメールを送っただろう。」
「初めの質問は、ちょっと気分が悪かったんで、トイレで休んでた。
2番目の質問は、スマン。間違えたみたいだ。ところで、そのメールどこまで
読んだ?」
「どこまでって、お前のいちゃいちゃメールなんて読んでられるかよ。
途中で消去したよ。」
「あっ、そうか、消去したんだな、確かに消したんだよな。」
「あたりまえだよ。なにか、もっと他に書いてあったのか。」
「いや、別に。ただ、今日は、ピンチの連続だったから、、、。」
「なにを訳の分からないことを言ってるんだ。ちゃんと仕事をするんだぞ。」
「わかったよ。お前はいつから俺の上司になったんだ。」



S夫と軽口をたたきながらも、ほっと胸をなでおろしたY男は、
「それにしても、理恵ちゃんは機転が利くなー。感謝感謝だな。」



その時、携帯が、ブルルッ、ブルルッと振動した。
「このピンチの救済代は高くつくわよ。私、指輪が欲しかったのー。」



理恵からのメールだった。Y男は思わず、
「今度は、サイフがピンチだー。」


今月中旬に、沖縄に行ったときの写真を
いくつか載せてみました。


3泊4日で、レンタカーでぐるーっと回りました。

まずは、首里城公園。

守礼門から見て回りました。



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そんなに広くは無いんだけど、昔の面影が残っていて、
なかなか興味深い門や塀が続いていました。





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広場では、沖縄古典芸能を演じていて、時間はたっぷりあったので、
最後まで見ていました。 きれいな お姉さん(お兄さん?)でした。



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正殿は、右3分の1が修理中で、ビニールシートで覆われていました。
ちょっと、残念。



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1日目はこれで終わり。ホテルへ直行。

ブセナテラスって言うんだけど、ブセナは地名のようでした。
なかなか、キレイなホテルなんだけど、追加料金を惜しんだため
部屋は2階でした。木が邪魔して眺めがイマイチ。
3階以上は部屋からの眺めは抜群だそうです。



2日目に、美ら海水族館に行きました。



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オキちゃん劇場では、イルカの大ジャンプ、ダブルジャンプです。



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それから、マンタにジンベエザメ。



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水族館のバックヤードの様子が見られました。

水槽を上から見るのって、また違った雰囲気でおもしろい

ですね。



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水族館を後にして、スイスイ ドライブ。
古宇利大橋から眺める海の色はまさにマリンブルーでした。


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3日目は万座毛からスタートでしたが、あいにくの小雨で
海岸からの眺めは、やや薄暗くなって見えました。



スローライフ-413




最後の日は、南部を回りました。

あざまサンサンビーチは季節外れで、誰もいませんでした。

堤防の真中には、ハートの標識があり、この鐘を鳴らすと、

恋が成就するってことなので、思いっきり、鐘を鳴らして 、、、(?)を
誓ってきました。



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琉球創世の神アマミキヨの伝説が残る琉球王国の最高聖地、斎場御嶽。



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平和祈念堂



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以上、駆け足で見てきましたが、写真は無いけど沖縄料理も
堪能してきました。

ソーキそば、沖縄そば、タコライス、ブルーシールのアイスクリーム、
ゴーヤチャンプルー、ミミガー、アグー豚、石垣牛のステーキ、
それから紅いもタルトとさんぴん茶。
色々あるねー、全部おいしかったー。



また行きたいよー。



【恐怖の3分間】


階段を踏み外しそうになり、
「おっと いけない」
Y男はつぶやきながら、いつものように最寄りの地下鉄の改札口に
向かった。

昨日の盛り上がった飲み会のせいでアルコールが抜けきらないのか、
まだ頭がふらついている。

「やっぱり、ウコンの力を飲んでくればよかった」
そんなことを考えながら、おぼつかない足取りでホームにたどり着くと、
タイミングよく電車がやってきた。

「うっ、」
確か、階段を下りるところで足を踏み外しそうになったところまでは
覚えているが、今はホームにいて電車に乗り込もうとしている。
その間の記憶が飛んでいる。

「これは、ヤバイな」
それでも、ちゃんと電車に乗れるんだから、
「俺ってすごいな」
というか、習慣というものはありがたいもので、意識が無くても体が
覚えているようだ。訳のわからないことを考えながら、Y男は満員の
電車に最後尾から乗り込んだ。


いつものことながら、この電車は混んでいる。かなり強引に押し込んで
乗らないといけないが、今日の体調では自ら力を出すことはできない。
人の流れに身を任せ、周りの力で自然に電車の中ほどまで進むことが
できた。さすがサラリーマン生活13年目、会得したテクニックはダテでは
ない。

「どんなもんだい」
ひとり感心しながらも、目はうつろで周囲も良く見えないまま、吊り革に
つかまろうと手を上げた瞬間、隣の女性のお尻に手が触れたらしく、

「きゃー、触らないで」
と大きな声が、途端に
「あっ、男よ」
「えー、なんでー」
「どうしてー」
と、一斉に女性の声が。周りを見ると女性ばかり。一斉にこちらをにらみ
付けている。

「あっ、えっ、、、おーーっと」
そうだ、これは女性専用車両だ。いつもはひとつ後ろの車両に乗っている
のだが、寝ぼけていたせいか、今日はひとつ前の車両に乗ってしまった
ようだ。ようやく事の重大さに気付いたY男は、
「すみません、間違えました、次の駅で降りますから」
と、誰に言うともなしに、独り言のように話していた。そう、次の駅まで3分間、
我慢しよう。

「時間よ、早く動いて」
、と祈る思いでいると、次の瞬間車両ががくんと揺れた。その反動で、
Y男は上半身が大きく後ろにのけぞり、思わず吊り革から外れた手を
再度握り直そうと手を差し出したが、目標が定まらず、すぐ前の
女性の胸をむんずと握ってしまった。
「きゃーーー、エッチーー」
「あぐヤ、、あガ、、ガ、、、いやいや、いや、、 はずみ、、、で、でー、、」
言葉にならない、Y男に向かって、後ろの女性から、
「この人、痴漢よー」
「い、いや、、イヤ、、、、ちかん、、じゃなく、、ちがい、、まう、、す」
慌てふためくY男に、女性たちから一斉に、
「痴漢は、早く出て行け」
「やっつけちゃえ」
「なぐりとばしたら」

容赦の無い言葉の攻撃に、Y男は思わず身をかがめて、急場を凌ごうと
したが、運の悪いことに、しゃがんだ弾みで右隣の女性から足で押され、
その勢いで左隣の女性に倒れ掛かってしまった。その瞬間、女性の
髪の毛をつかんでしまい、これはいけないと手を離すと、今度は体が
揺れた反動でスカートに手がかかり、こともあろうにスカートを半分
ズリ降ろしてしまったのだ。

「きゃーー、ちょっとー、、なにやってるのー」
「うっぎゃーー、、、、ご、、ご、、、ごめんな、さいーー」
もう、完全に修羅場と化したその車両では、痴漢退治とばかり周りの
女性から、Y男はふんずけられるは、なぐられるは、とんでもない状況に
追い込まれていた。

「は、、はやく、次の駅についてくれ!」
祈るような気持ちだったが、ようやく次の駅に電車が滑り込むと、
早く降りたい一心のY男はドアに急ぐあまり、あわてたのも手伝って、
前につんのめりそうになり、目の前にいた女性のお尻を両手で
つかんでしまった。

「ぎゃーーー、、ばっかー、、、もう」
「どひゃーー、す、、すいませーーーん」
もう、むちゃくちゃな状況だが、とにかく、後ろにいた数人の女性に
押し出されるようにして、やっとの思いでドア付近までたどりついたY男は、
車両から転がり落ちるようにして押し出された。



「どっすーーーん」
大きな鈍い音とともにY男はベッドから落ちて、頭をしたたか床にぶつけて
やっと目が覚めた。



スローライフ-111