「服はたくさん持っているのに着る服がない」を考える

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今日は繰り返し語っていますが

「たくさん洋服はあるけど着る服がない」

これ事を言う人は若い人ではなく

私と同じ世代
もしくはそれ以上の方が多いように思います

クローゼットには
溢れる程のたくさんの洋服、バッグ、小物・・

なぜ着る服がないのでしょう？

「服はたくさん持っているのに着る服がない」を考える

少し私の昔話とともに

タイムスリップしてみます

約３０年前

DCブランドブーム

（若い人は知らないかな）から

バブルにかけて

学生の私には”高い”服ばかり・・

もちろん安い服もありますが

それでも高校生の私にとっては

１０００円だって無駄にはできません

大物は親にねだるしかないとして

Tシャツ１枚買うのだって

おこづかいを貯めたり

アルバイトをしたりして

悩みに悩んで使うのです

もう本気です！

気に入ったものでも

うんと考えて

アレに合うかな？

コレに合うかな？と想像し

何度も鏡を見ては悩み・・・

そうして手に入れた本気のお気に入りを

何度も何度も嬉しい気持ちで着ます

今はどうでしょう？

ファストファッションでは

高品質で手に入れやすい価格のものが

あっちにもこっちにも溢れています

ネット通販なんて便利なものもある

そして

学生ではない私たちは

そのころより少しお金を持っているので

”なんとなく良いかな””安かったし・・”

”2BUY10％OFFだから”と

たいして欲しくなくても

とりあえずで適当に買ってしまう

その程度の思いで買ったものは

愛着もなく

すぐに忘れてしまっていませんか？

※たまに当たりがある事は否定しません

私もそうでした

そして断捨離を繰り返す・・

考えてみると

何年も捨てられずに置いたままの服は

買い物に行ったときの

コーディネート案には

出てきませんでした

無理に登場させたとしても

最近買った服と合う訳でもなく・・

どちらも輝かない

残念なコーディネートにしかならないのです

そんな風に困っている人が多いのでは無いでしょうか？

欲しくて悩んで頑張って手に入れた服

愛着をもって着ていた服

その気持ちを思い出してみませんか？

厳選した愛あるアイテムは

ときめきをくれるはずです