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凄腕ITエージェントの実践型IT活用法

初めてのコンピューターは1983年に買ってもらったSHARP X1D(CZ-802C)。
ITエンジニアとして会社に勤めながらSE経験で培った問題分析力を生かして仲間の抱える悩み解決。
ITと統計学による人間分析が好きな50代。 おもしろ、おかしく、真剣に。がモットー。

◯ITエンジニアにもセンスが求められる時代


少し前の話ですが、
買い物でクレジットを使おうとしたら
お店のカードリーダーに
「このカードはご使用いただけません」との
エラーメッセージが、、、
 
もう一度試してみても、
やはり同じエラーが出て使えませんでした。
 
仕方なく別のカードで決済しましたが、
後にニュースでカード会社のシステム障害を知り、
カードが使えなかった原因が判明しました。
 
そりゃ、カード会社と通信できなければ
決済できないですよね。
 
でもね、できればエラーメッセージを
もう少しわかりやすくして欲しかったなぁ。
 
エラーメッセージって、
システム(機器)とユーザーのコミュニケーションですから
システム開発者の「センス」が出ます。
 
もっと言えば「良心」が出ます。
 
「この値は入力できません」
 
この様な「◯◯できません」系の
プログラムロジック通りの、
エラーメッセージを出すのは良くないタイプ。
 
エラーメッセージを読む人、
つまり、システムを使う人を考えない
残念なタイプのエラーメッセージです。
 
「◯◯できません」
 
ではなくて
 
「◯◯してください」
 
の様に、正しく処理してもらうため、
相手に行動を促す様なメッセージや
処理できない理由を伝えることが
望ましいです。
 
 
今回のエラーメッセージを見たのは
最近良く見かける通信機能付きの
小型のカードリーダー。
 
令和とは言いませんが、
平成でも後半、
ここ10年以内に開発された機器でしょう。
 
なのに、エラーメッセージは
「このカードはご使用いただけません」
ですからねー。
 
言葉は丁寧だけど、
コミュニケーション能力が
疑われる人(チーム)の仕業です。
 
確かに間違いじゃないですし、
ざっくり言えばその通りです。
 
でも、お店の人にしてみたら
 
「こいつ(私)怪しいカード使おうとしてる」
 
そんな風に思ったことでしょう。
 
 
今回はシステム障害が原因で、
私が使おうとしたカードに
問題はなかったのですから
 
「カード会社と通信できませんでした」
 
など、多少でも原因を表示すれば
お互い気まずい思いをせずに済んだのに。
 
 
どんなに高度なシステム、
優秀なシステムであっても
人が使うものである以上は
使う人の視点に立って
「センス」や「良心」で
開発することが大切だと思います。
 
システムを作ることばかり重視して
ユーザーとの大事な接点である
エラーメッセージを疎かにするようでは
本末転倒じゃないでしょうか。
 
エラーメッセージは
システムの独り言ではなく
開発者からユーザーへのメッセージですよ。
 

◯姪っ子への誕生日プレゼントは「SSD」

姪っ子への誕生日プレゼントは
「SSD」にしました。
 
女性へのプレゼントですが
「SSD」と言うブランドの
洋服やアクセサリーじゃないですよ。
 
強いて言えば宝石に通じる「石」の一種、
超高純度シリコンの結晶。
 
答えは写真からバレバレですが、
「Solid State Drive」の「SSD」です。
 
SSDはPCパーツの一つ、
半導体メモリを使ったディスクドライブ。
 
立派な大人の女性にSSDを贈るのも何ですが、
ITエンジニアの私から
実用性抜群の厳選プレゼントです!
 
 
以前、姪っ子が泊まりに来たときに
ノートPCを持ってきたのですが、
その動作が遅いこと、遅いこと。
 
アイコンをダブルクリックしても
すぐにアプリが立ち上がってこない。
 
何度もダブルクリックするので
同じアプリが何個も立ち上がってきたり、、、
 
デスクトップが表示されてから
ディスクランプの点滅が落ち着くのに
10分以上掛かっていたのではないでしょうか。
 
タスクマネージャーを見てみると
ディスク使用率が100%に張り付いたまま。
 
これって、
典型的なHDD(ハードディスク)が原因の
パフォーマンス不良です。
 
PCのスペックを確認すると、
CPUやメモリはWindows10を動かすのに
十分なものでした。
 
コンピューター好きの私としても、
本来の性能を発揮できず
故障扱いされるPCを見るのは残念です。
 
なので、姪っ子に事情を話して
ノートPCを預かることにしました。
 
 
SSDは安価なものから高価なものまで
多くの製品がありますが、
私が選んだSSDブランドは
 
Crucial(クルーシャル)、

 
アメリカの大手メモリメーカー
Micron Technologyの製品です。
 
メモリメーカーが自社ブランドで
販売する製品で、
コスパと信頼性で人気のSSDです。
 
容量は1,000GB(1TB)を選びました。
 
元々500GBのHDDでしたので
同容量のSSDでも良かったのですが、
そこは可愛い姪っ子への誕生日プレゼント、
ちょっと奮発しました。
 
それに1,000GBの容量があれば
元の500GBから容量倍増、
メインマシンとして
ディスク容量を気にせず使えます。
 
 
HDDからSSDへの換装は
ディスククローンで行いました。
 
ディスククローンは
元のHDDのデータを丸ごと、
OSもアプリも全てそのままに
完全にコピーする移行方法です。
 
コピーが終われば、
元のHDDの状態と全く変わらず、
そのまま使うことができるのが
最大のメリット。
 
PCが不調を抱えていて
アプリケーションエラー頻発などあれば
OS入れ直し、クリーンインストールですが
姪っ子のPCは遅い以外の不調もなかったので
ディスククローンを選択しました。
 
専用アプリでクローニングが終わったら、
ノートPC底面のカバーを開けて
HDDからSSDに交換です。
 
大きなノートPCはドライバー1本で
バラせるのでパーツ交換は簡単。

 
それに、PCパーツには規格があって
HDDからSSDはメーカーが違っていても
大きさ、ネジ位置などが同じなので
元あったように付け替えるだけでOKです。

 
SSDへの交換が終わったら、
ドキドキの電源ON!
 
メーカーロゴに続き、
Windows10起動画面が表示されます。
 
ホッとする瞬間。
 
そして、あっという間に
ログイン画面が表示されました。
 
そう、これこれ。
 
パスワードを入れてログインすると
これまた、サクッとデスクトップが
表示されます。
 
壁紙もアイコンの並びも
元のHDDの時と全く同じ状態です。
 
試しにGoogle Chromeのアイコンを
ダブルクリック。
 
パキッと(音は出ませんが)
Google Chromeが立ち上がります。
 
そうそう、PCはこうでなくちゃ。
 
SSD交換の効果がバッチリ出ました。
 
これでSSDへの交換は成功です。
 
 
通常のSSDへの交換はこれで終了ですが、
今回は500GBのHDDから
1,000GBのSSDに容量アップしています。
 
ディスククローンは
元のディスクサイズを含めて
全く同じ状態で複製しているので
このままでは、SSD増量分の500GBが
未割り当てとなって使用できません。
 
そこで、増量分500GBを使えるように
パーティション編集アプリを使って
未割り当てとなっている領域500GBを
Cドライブの容量拡張として設定変更。
 
PCを再起動したら容量を確認するため
エクスプローラーのアイコンをダブルクリック。
 
エクスプローラーがパキッと立ち上がり、
Cドライブの容量がバッチリ増えています。
 
 
せっかくの機会なので
HDDとSSDのベンチマークを取りました。
 
緑色の棒グラフの数値はデータ転送速度で
高いほど高性能を意味します。
 
HDDとSSDの性能差は圧倒的です。


 
2倍、3倍というレベルではなく
項目によっては400倍近い差があり
まさに桁違いの性能を持っています。
 
これだけ違えばどんな人でも
すぐに違いが分かる性能差ですね。
 
 
そして姪っ子へのプレゼント贈呈式。
 
見た目はこれまでと変わらない
ちょっと使用感のあるノートPC。
 
でも、電源を入れてみれば
今までとはひと味もふた味も違う
キビキビと動く快適ノートPC。
 
姪っ子も「速いっ!」とニコニコでした。
 
HDDからSSDに交換したPCを使うと
あまりの速さの違いに
思わず笑ってしまうんですよね。
 
いやぁー、私からの厳選プレゼントのSSD、
姪っ子に喜んでもらえて私も大満足です。
 
それに、旧くなって遅くなったと
誤解されていたノートPCが
本来の性能を発揮できるようになって
コンピューター好きとしても嬉しい限りです。
 
PC買うならストレージはSSD、
これ現代の常識です。

○CANON HS-1200TL税率変更


2019年10月1日に消費税率が
8%から10%に引き上げられました。
 
消費税率改定に合わせて
愛用の電卓「CANON HS-1200TL」の
消費税率を10%に変更しました。
 
<Canon HS-1200TLの税率変更方法>
 
[CA]→[10]→[税率]→[税込(設定)]
 
以上です。
 
 
併せて、設定されている税率の確認方法。
 
[CA]→[税率]→[税抜(確認)]
 
"10"と表示されれば税率10%が設定されています。
 
 
今回の10%への増税は当初2015年10月、
その後、2017年4月への先送りを経て
いよいよ今回2019年10月の実施となり
初めて「軽減税率」が導入されました。
 
Canon HS-1200TLは
税率を1つしか設定できませんので、
軽減税率や経過措置の8%は
手で入力して計算することになります。
 
ちなみに、
「Canon」は「キャノン」と発音しますが、
日本語表記は「キヤノン」
 
観音様(カンノン)に由来していて、
「ヤ」の字は大きなカタカナで
「キヤノン」が正式名称なんです。
 

◯そろそろiOS13も安定かな


iPhoneの最新OS
「iOS13」がリリースされて
2週間あまりが過ぎました。
 
現在の最新版は「iOS13.1.2」です。
 
iOS「12」からiOS「13」と
メジャーバージョンアップらしく
そこそこ不具合が出ていますね。
 
マイナーバージョンアップ版の
iOS13.1で致命的な不具合は
あらかた解消されたと思います。
 
現在はパッチバージョンを上げながら
急ピッチで改善が進められていますが、
13.1.1リリース後、
すぐに13.1.2がリリースされるなど
安定化までもう少し、そんな感じです。
 
アプリの方は
iOS13リリース直後より
アップデートが多数出ていましたが、
こちらの方は落ち着いてきました。
 
iPhoneは電話としての機能はもちろん
スケジュール管理や
キャッシュレス決済など
これまでにも増して生活必需品となり
アップデートは慎重になっています。
 
早くiOS13にアップデートしたいなぁ。
 

◯iOS13リリースされましたが、、、


iPhone 11の発売に合わせて
最新OSの「iOS13」がリリースされましたね。
 
愛用のiPhone 6sはサポート対象機種なので
iOS13にバージョンアップできるのですが、
 
ちょっと待った!
 
iOS13はこれまでのiOS「12」からiOS「13」と
OSの番号が変わるメジャーバージョンアップ。
 
iOS13では大きな不具合が起きていないようですが、
OSバージョンアップに不具合はつきものです。
 
新OSを入れてトラブルや不具合を体験する
人柱的な楽しみ方もあるのですが、
今回のiOS13へのバージョンアップは
安全第一で様子見することにしました。
 
あと、忘れてはいけないのは
スマホの命「アプリ」のiOS13対応。
 
早まってiOS13にバージョンアップして
よく使うアプリに不具合が起きたら困りますよね。
 
なので、OSとアプリ対応が落ち着くまで、
iOS13はしばらく様子見です。
 

◯満寿泉カメ一号(富山の地酒)


富山帰省、自宅用土産の日本酒、
2本目は「満寿泉カメ一号」です。
 
前回ご紹介の「満寿泉Pero」もインパクトありましたが、
「カメ一号」も日本酒離れしたゴキゲンな名前です。
 
大きな甕(カメ)で造っているから「カメ一号」。
 
とりあえず「カメ二号」はなさそうで、
「一号」と付けた理由は分かりませんが、
逆に「一号」を付けたところにネーミングセンスを感じます。
 
また、ラベルの「カメ一号」の文字も味わい深いです。


 
醸造元の桝田屋酒造は工場見学もできようですので
どんな甕で「カメ一号」を醸しているか
見学してみたくなりました。


 
満寿泉をはじめ、
富山の日本酒はまだまだ楽しみが尽きません。

◯満寿泉Pero(富山の地酒)


お盆の富山帰省で自宅用の土産に
桝田屋酒造の「満寿泉Pero」を買いました。
 
もちろん、すごい酒屋「酒商 田尻本店」で購入しました。
 
日本酒の名前が「Pero」ですよ。ペロ。
 
そして名前に負けず劣らずなのが
ペロッと舌を出した犬のような謎の生物(笑)が描かれた
ポップなイラストのラベルがこれまたステキ!


 
満寿泉は富山でも有名なお酒なので
多くの酒屋で扱っていますが、
満寿泉Peroは初めて見た銘柄でした。


 
桝田屋酒造の地元ならではの満寿泉として楽しみなお酒です。
 

○すごい酒屋「酒商 田尻本店」


お盆の富山帰省の際に
「酒商 田尻本店」で日本酒を買いました。
 
「酒商 田尻本店」は富山で有名な日本酒、
満寿泉(ますいずみ)の「桝田酒造店」のお膝元、
富山市岩瀬にある酒屋です。


 
義姉より
「岩瀬の田尻本店がすごい」
との話があり自宅土産用のお酒を買いに
出かけました。
 
酒屋を紹介するのに
「すごい」と表現するのもすごい話ですが、
行ってみたら本当にすごい酒屋でした。
 
 
岩瀬はゴールデンウィークに訪れた
富山港展望台のあるエリアですが、
展望台の通りから一本入ったところにある
「田尻本店」はノーマークでした。
 
店舗は土蔵を改装した造りになっていて、
店内に入ると洒落た雰囲気の造りで
日本酒の仕込み樽をイメージしたものか
木の良い香りに包まれています。
 
店内左手にガラスで切られた部屋があり、
まるで図書館の本棚のような陳列で
大量の日本酒が並んでいます。


 
それだけで、おー、すごい!となるのですが、
驚いたのはそれだけではありません。
 
お酒を見るためにガラスで仕切られた部屋に入ると、
その部屋全体が保冷室になっているのです。
 
今年の猛暑は富山も例外ではなく、
外気温が35℃の焼けるような暑さ、
保冷室の温度が15℃前後と
その差20℃は快適さを大きく超えて
凍えるような寒さでした。
 
加熱処理していない生酒を
冷蔵庫に入れている酒屋はありますが、
陳列棚もろともすべてのお酒を
保冷室に入れている酒屋は初めてです。
 
そして棚に並んだ
満寿泉(ますいずみ)の圧倒的な品揃え。
 
一般の酒店には見たことのない満寿泉が
各種揃っています。
これは地元酒店ならではの品揃えですね。
 
レジ脇にあった在庫リストを見たら
満寿泉だけで20種類も取り揃えていました。
 
次に目を引いたのは
平成4年(1992年)から毎年分が並んだ
ビンテージ満寿泉。


 
ビンテージワインは有名ですが、
年別のビンテージ日本酒が品揃えされているのは
珍しいのではないでしょうか。
 
満寿泉以外にも店主オススメの日本酒やワイン、
焼酎が多数並んでいましたよ。
 
すごい酒屋、酒商 田尻本店。
日本酒好きの方でしたら一見の価値ありです。


 
<酒商 田尻本店>
http://bit.ly/2P0KOpi
 

○白えびビーバー


富山出身のNBA八村塁選手のつぶやきで爆発的ヒットになった「白えびビーバー」
土産物屋やスーパーなど巡りましたが、どこも売り切れ&入荷未定。
なのに、買い物に出かけた近所のスーパーで売っていたというオチ。


うましッ
 

◯レヴォーグの運転支援システムに感動


愛車レガシィB4(2000年登録)を車検に出しています。
 
ディーラーが用意してくれた代車は
3000kmしか走っていないレヴォーグ!
 
オートマ&カーナビはもちろん
アイサイトをはじめとした
最新の運転支援システムが付いた
素晴らしい車です。
 
我がレガシィB4は2000年登録で19年目。
 
MT車ということもあり、
文明的なものはETCしか付いていません(^_^;)
 
ディーラーの思惑を感じずにはいられませんが、
せっかくの機会ですから、
金曜の夜を待って娘と深夜のドライブに出かけました。
 
もー、素晴らしいの一言です。
 
一般道での運転支援はもちろん、
高速に乗って試したツーリングアシストによる
加速・減速・レーンキープの自動運転には
本当に感動しました。
 
素晴らしい技術です。
 
娘は娘で助手席に乗ったり
後席に乗ったり、
パッセンジャーとして
最新の自動車に感動していました。
 
USB電源が全席分付いていて
iPhoneが充電できると喜んでいたのは
時代の流れでしょうか。
 
やっぱり新しいクルマはいいですね。
おっと、アブない、アブない(笑)