【船】神戸湾を周遊する豪華絢爛な「御座船 安宅丸」に乗ってきた | 鉄・食・旅 つれづれ日記 〜観光列車乗車記・美味しいお店訪問記・フェリー乗船記〜

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ローカルを存分に味わい、癒される旅が大好きな「関西の旅好き人」が書く、趣味や旅を綴ったお気楽なブログです。

あれから早いもので2か月以上も経ちますね!
宮崎旅をして宮崎港から宮崎カーフェリーで神戸へ。
 
台風接近によるシケで瀬戸内周りになり神戸港には約3時間遅れの11時過ぎ。
 
💡それなら遅くなりついでに寄りましょう💡
ってことで神戸三宮フェリーターミナルから中突堤ターミナルへ🚙移動。
プチ神戸湾クルーズをしました😊
 
今回はその乗船した神戸ベイクルーズの「御座船安宅丸」をご案内します。
 

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 宮崎カーフェリー「フェリーたかちほ」に乗った時の記事はこちら💁‍♂️

御座船安宅丸とは

 

江戸幕府3代目将軍徳川家光の命により作られた「安宅丸」をモチーフして作られた「御座船安宅丸」(ござぶね あたけまる)🚢

 

あれ?この船見たことあるなぁ?って思う方もいるはず…😆

●実は昨年まで東京湾で活躍していた

 

実は2021年5月まで東京湾ディナークルーズだった船なのです。

東京オリンピックを盛り上げる為に運航されていたのですが、今度は場所を変えて2025大阪万博を盛り上げる為に2021年10月から神戸湾クルーズとして運航開始したのです。

 

船の持ち主は両備ホールディングスで運営会社の神戸ベイクルーズです。

 

●もちろんアノ方のデザイン

ピンときた方もいらっしゃるでしょう。
両備グループといえばあの方、「水戸岡鋭治」さんのデザインです。
徳川家の家紋「三つ葉左葵巴の紋」
 
 
ただ、最初からのデザインでなく、
1986年に瀬戸大橋博覧会の両備グループのパビリオンとして建造され、東京時代の2017年に水戸岡さんによってリニューアルされたものなのです。
 

御座船安宅丸の周遊コース

神戸湾をめぐる神戸ベイクルーズは

この御座船安宅丸ロイヤルプリンセスの2隻あり、安宅丸は少し小さめのルートで周遊します。

航路図(公式ページより)

 

 

御座船安宅丸は高さ(マストの高さ)の影響で❾六甲大橋がくぐれないためコースが若干変わります。

 

しかし、乗船時間はほぼ同じ👍

安宅丸の方はゆっくり走るのでゆったり乗ることができます✨

 

●御座船安宅丸から見える景色

出発地、到着地はモザイクとポートタワーの真ん中にある「かもめりあ中突堤ターミナル」

モザイクの観覧車が間近に見えます。

 

川崎重工のそばを通ります。

運が良ければ、建造中の潜水艦が見ることができます。

写真はありませんが、遠くに明石大橋や神戸空港✈️を見えます。

 

 

そして、六甲大橋が見えます😁

六甲大橋の左側に先ほど乗ってきた「フェリーたかちほ」が見えますね✨

 

で、元の中突堤ターミナルへ戻ってくるルートです。

 

御座船安宅丸の外観

さて、御座船安宅丸の話に戻ります。

エントランスはこんな感じ✨

関西らしくない江戸っぽい感じがしないでもないですし、

江戸なんちゃら村の景色と言ってもおかしくない気がしないくらいザ江戸!って感じですね😁

 

●御座船安宅丸の特徴のマスト

江戸時代の安宅丸は帆船だったのですが、

現在ではエンジンで動くわけです😲

エンジンで動くのに帆を出してしまうと動きに影響が出てしまう・・・🤔🤔🤔

とのことで、帆は網状になっているそうです💦

●2階アッパーデッキ

2階は展望デッキになっています。

灯籠があり、船ではないような・・・🤔

屋形船に乗っているような感じです✨

 

船なのに建物みたいな屋根で映えますね☺️

唐破風(からはふ)屋根というそうです。

船では珍しく操舵室の前まで行くことができます。

 

くれぐれも操舵の邪魔はしないように。。。😅

 

御座船安宅丸の船内

では、船内に入ってみます💁‍♂️

 

船内の間取りはこんな感じ

客室は1階、2階の2フロアーですが、

実は地下1階もあり、厨房となっているようです😲

 

●中央階段

以前乗った箱根海賊船より小さい船ですが、

立派な階段があります。

 

ちょっと狭いので写真が撮りにくいのですが・・・💦

もう煌びやかすぎますね✨✨✨

 

 

●「御座の間」(1階)

1階前方は朱色と黒色を基調とした「御座の間」

舞台があり、東京時代はここで演劇が行われていたそうです。

 

また、食事提供もあったそうでテーブルもあります。

現在はコロナの影響で遊覧船としか使われていないですが、

イベントで食事&観劇なんてこともこれからあるかもしれませんね😊

地下1階に厨房がありますので食事提供も可能みたいなので、ゆったり観劇しながら乗りたいものですね😊

 

●「後楽の間」(1階)

1階後方は、ボックスシートが並ぶ「後楽の間」

ファミリーで利用できそうです😊

 

簾で隣と仕切られているので個室感があります👍

 

●2階 「貴賓の間」

2階前方にあるのが、「貴賓の間」

水戸岡さんがデザインした「ラウンジ」という感じです。

東京時代はハイクラスのお部屋(船でいう特等室)みたいな感じで使われていたようです。

テーブルと椅子が並んだお部屋でちょっと洒落たレストランという感じ✨

 

バーカウンターもあるので飲食ができるのでしょうね。

(現在はバーは使われておりません)

東京湾クルーズ時代の動画を見つけました💁‍♂️

 

 

●売店「安宅丸Bar」(1階)

乗船口すぐに売店があります。

40分程という乗船時間にも関わらず、ちゃんとしたメニューが揃っています。

お菓子に、

ビールとレモンチューハイは瓶や缶での提供でなく、ちゃんとサーバーで入れてくれるのが注目ポイント!👏

 

神戸ワインはミニ瓶でしたが、本物ですのでこれもいいかも?

 

両備グループらしい、竹久夢二グッズも売ってました😁

オリジナルグッズも揃っています👍

思えば、神戸湾のクルーズ船って売店がちゃんとついているのですが、短時間クルーズの神戸ベイクルーズに付いてるとは思いませんでした✨

 

 

御座船安宅丸に乗るには・・・

●かもめりあ中突堤中央ターミナル

乗船場所は、「かもめりあ中突堤中央ターミナル」になります。

建物の中のチケット売り場でチケットを購入します。

神戸湾クルーズは神戸シーバスのboh boh KOBEと、モザイク前からコンチェルト、中突堤旅客ターミナル(メリケンパークオリエンタルホテル)からのルミナス神戸Ⅱと色々な種類があります。

 


 

昔、長距離フェリーが出ていた場所なのでちゃんとした建物になっていて、館内には売店もあります。

 

●御座船安宅丸の運航日と運航時間に注意

ホームページには10時~18時の13時を除く毎時15分発と記載がありますが、運航しない時間や日があるようです。

あてにして行ったら、もう1隻のロイヤルプリンセスだったりするかもしれません。

 

お出かけ前に神戸ベイクルーズのTwitterで運航時間をご確認いただくことをおススメします。

↓↓

 

 

●かもめりあ中突堤中央ターミナルのアクセス

〒650-0042 兵庫県神戸市中央区波止場町7−1

 

三宮駅から、シティーループバスで「かもめりあ」下車になります。

車では建物前の「かもめりあ」有料駐車場が便利です。

 

 

ジャパネスクな船で神戸を

神戸湾クルーズ自体は景色で特異的もものは正直ありません。
なので、神戸湾クルーズは食事と兼ね合わせたものが多いのが本音。
御座船安宅丸は和風でジャパネスクな洒落たのが特徴。
食事もないので安価で気軽に乗船できます。
 
皆様もぜびいかがですか?
 
 
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※2022年4月現在の情報です。

不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。

また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。

 

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