【バス】岡電バス「夢二黑の助バス」に乗ってきた | 鉄・食・旅 つれづれ日記 〜観光列車乗車記・美味しいお店訪問記・フェリー乗船記〜

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3月8日から、

岡山市に新たな水戸岡鋭治デザインのバスが走り出しました。

その名前は、「夢二 黑の助バス」。

 

岡山と言えば後楽園が有名ですが、

その近くに両備文化振興財団が運営している「夢二郷土美術館」があります。

 

1984年に竹久夢二生誕100周年を記念して建てられた美術館です。

 

この美術館の内容は後日ブログにするとしますが、

美術館のお庭番の黒猫「黑の助」と竹久夢二から

今回、岡山駅と後楽園、夢二郷土美術館を結ぶバスが

「夢二 黑の助バス」

になったわけです。

 

このバスを見るために、

さきほど、用事の帰り道に岡山で寄ってきました。

 

↓は夢二郷土美術館の公式のツイートです。

岡山駅を出た真っ正面の1番のりばからバスを乗ることができます。

 

やってきたのは、通常よりやや小型の37人乗りのバス。

複数台改造されたそうですが、やってきたのはフルカラー液晶表示の最新型のバスでした!

 

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ちゃんと「耳」もついています。

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外部には48匹の黑の助が描かれています。

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乗車しますと、

内部にもしっかり黑の助。

中には38匹(38通り)の黑の助が居ます。

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シートも黑の助。

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残念ながら、天井は真っ白です。。。

 

おかでんで既に運行中の「たまバス」と同じく、

降車ベルは、たま仕様。

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「お降りの方はこの肉球を押してにゃー」

 

肉球って表現がいいですね!

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行先表示機の裏側ですが、

窓から覗くと黑の助が見えるのではないかとおもうくらい(笑)

 

 

通常の「つぎ・とまります」も「つぎ・とまるにゃ~

(たまバスと同じです)

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岡山から後楽園までの交通手段は、

①おかでんの路線バス

②宇野自動車の「岡山後楽園バス」

http://korakuen-bus.jp/

③後楽園・夢二郷土美術館行きノンストップバス

の3通りありますが、

この「夢二 黑の助バス」は③のノンストップ便の一部に充当されています。

 

時刻表は、http://www.okayama-kido.co.jp/bus/jikoku/pdf180308/18_kourakuen_yumeji_1803.pdf

で確認できます。

 

夢二郷土美術館前のバス停ですが、

正式には「蓬莱橋・夢二郷土美術館前」と言います。

 

岡山駅からのノンストップバスに乗ると、

このようなバス停に到着します。

 

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カワイイデザインのバス停になっています。
 
逆に岡山駅へのノンストップバスに乗る時のバス停は、
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こんな感じで「蓬莱橋」としか記載がなくて、普通のバス停です。

 

なぜコチラ側は普通のバス停なのでしょうかね?

 

 

実はこれに騙されました。

 

岡山駅からの通常の路線バス(ノンストップではない便)に乗ると、降りるバス停と乗るバス停がになるのです。

 

 

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私は、先に車で美術館に行き、

美術館併設の駐車場に停めたまま、バスで岡山駅へむかったのです。

事前にバス停の場所は調べておいたのですが、

岡山駅行の路線バスが出発する方のバス停でご機嫌よく待ってたら、ノンストップバスが反対車線を通過 (゜o゜;

 

それも、ノンストップバスは

岡山駅→後楽園→夢二郷土美術館前(終点)・・・→回送表示・・・入庫

 

出庫→回送・・・・蓬莱橋→後楽園→岡山駅

 

になるわけで、反対側のバス停で待ってた時、回送表示のバスが反対側の車線に来たわけです。

てっきり、どこかでUターンをして来るものだと思ってたら、そのまま岡山駅へ。

 

時刻表に詳しい方は行きと帰りの時刻を見ていただいたら分かると思うのですが、美術館前に付くと、そのまま回送で入庫。

 

そして、回送で蓬莱橋に来て、方向幕を岡山駅ノンストップにして出発となるわけです。

 

というわけで、ちょっとややこしいバス運用に騙されまして、

岡山駅行きの「夢二黑の助バス」に乗るつもりが、乗り遅れて岡山駅から乗る運命となりました。

 

これは気を付けたほうが良いかと思います。

 

ちなみに、

少し音が小さいですが、車内放送を録音しました。

(周辺にお気をつけて、ボリューム最大でお聞きください)

 

車内放送途中に「にゃ~、にゃ~」と聞こえます。

 

終点ですが、運転手さんの許可をもらって降車ベルを押させてもらいました。

「ピンポン」ではなく、「にゃ~」と鳴ります。

(ボタンを押すタイミングを間違え、途中で鳴っちゃいました・・・(汗))

 

 

降車時に、先着2220名に貰える「黑の助カード」 ももらいました。

 

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ブログ掲載時の2018年3月29日~4月8日までは、

後楽園周辺で開催している「さくらカーニバル」のため、ノンストップバスはもちろん、夢二黑の助バスも運休していますのでご注意ください。

 

 

 

次回は夢二郷土美術館へ参りますが、水戸岡鋭治サン好きの方は必見です。