岡山県に水戸岡鋭治さんの監修したすごい道の駅があると聞いて普段しない朝から車を飛ばして行ってきました✨
場所は岡山市と福山市の間の矢掛町。
「やかげ」と読みます。
そこにある「山陽道やかげ宿」という道の駅🏠です。
2021年3月にオープンした新築の施設です✨
早速ながら、レポートです!
道の駅 山陽道やかげ宿へ
本来はここが目的ではないのですが、
どうしても行きたかったので自宅を5時過ぎに出発。
あちこちの工事通行止めをかいくぐって岡山へ💦
ちなみに名称に「山陽道」とつきますが、
場所は現在の高速道路の山陽道ではありません😂
サービスエリアでもパーキングエリアでもなく、昔の「山陽道」にあるのです✨
山陽道の鴨方インターを降りて、峠を一つ越え約15分。
案内板が見えてきました!
●道の駅山陽道やかげ宿の外観
全体が真っ黒でどこかで見たことのあるようなないような色合い。
目立つはずなのに黒だからか、なじんでるようです。
屋根には「Y A K A G E」のネームプレートが光り輝いています。
屋根には、和歌山電鐵の貴志駅舎みたいですかね?
入口には暖簾が掲げられて古典的で和風なのに斬新に見えます。
入った途端に真っ白な壁とソファーが水戸岡ワールドを醸し出してくれます。
内側から見た風景
まずは➡️右側へ進みます🚶
●情報スペース
周辺観光を調べられるパソコンが2台。
パンフレットがある棚がありました。
営業時間外はトイレへの入口になるようです。
●トイレ
トイレの前にもソファーがポツンと!
贅沢すぎるんですが…😅
中に入ると、壁が真っ白に水戸岡さんの絵が飾ってあるシンプルなトイレ😆
男子トイレの中
※トイレと情報スペースは24時間利用可能です。
道の駅 山陽道やかげ宿のYAKAGE SALON(やかげサロン)
建物に入って⬅️左側がメインスペースが「YAKAGE サロン」になります。
東急のロイヤルエクスプレス以降で見られる真鍮のマークがアクセントになっていて入口から豪華さが感じられます✨
ちょっと入るのには勇気がいりそうな気がしますが、
サロンといっても有料スペースじゃなくて休憩スペースで誰でも気兼ねなく入れます✨
入ると案内所があるのですが、
案内所らしくない!ホテルのカウンターみたいです✨
スタッフさんがいらっしゃって、
「いらっしゃいませ!どうぞお入りくださーい!」
と声掛けをされています。
声掛けが無いと、豪華すぎて「ここ、入っていいのかな?」って思っちゃうかもしれません💦
カウンター横に道の駅の認定証が飾ってあるので
「あ、道の駅なんだ…」と安心させます😮💨
●休憩スペース
道の駅で一番贅沢な休憩スペースじゃないでしょうか?
写真では煌びやかさが伝わりにくいですね😅
パノラマ撮影で!
●休憩コーナー②
組子の仕切りを挟んで、テーブルと椅子があります。
テーブルの上には一冊の本が。
何かと見てみると「ななつ星画集」でした。
左に写っているのは、矢掛町出身のフィギュアスケート選手の三宅星南さんだそうです。
ななつ星画集と。
椅子はななつ星と同じ生地だそうです✨
椅子の配置を変えて撮影させて頂きました
●観光案内&お土産品紹介コーナー
さらに組子の仕切りがあって、
もう一つの部屋は矢掛町の産品が飾られています。
実はこの道の駅ですが、販売も飲食店も無い全国的に珍しい道の駅なのです。
なので、お土産品を展示して購入できるお店が書かれています。
道の駅裏の旧山陽道は観光スポットで商店街のように色々なお店があるのでそこで買って欲しい…っていう意味合いになります。
緑色のは矢掛町の公式キャラクターの「やかっぴー」
水戸岡さんの書籍が入っている棚がありました。
道の駅 山陽道やかげ宿の2階はキッズスペース&展望スペース
2階は子供向けのキッズスペース「やかげキッズハウス」と展望スペースの「やかけキッズデッキ」と「Y-CLUB」があります。
ここでも2階に上がる様子を動画にしました。
2階に上がると、赤と白を基調としたデザイン。
天井はというと、豪華な吹き抜けとなっています。
●やかげキッズスペース
いわゆる子供向けのお遊び場。
水戸岡さんは子供向けのコーナーを積極的に作られていますね。
訪問時は入ることができなかったので、窓の外から撮影しました。
予約制になっているようです。
●やかげキッズデッキ
建物の外は展望ルームになっています。
「キッズデッキ」というものの子供さん限定ではなく、だれでも出入りできますので大丈夫です。
赤いラインがひっぱってあるのは、子供さん向けの三輪車のレンタルがあるようでそのラインだそうです。(現在は休止中)
●Y-CLUB
最初は「これ何?」って感じの名前ですね。
色合いが某JR九州のイカ釣り電車のようですが・・・
現在はミニ展示ルームとなっていました。
水戸岡さんのデザイン(主にななつ星)の絵と、地元の観光案内になっています。
「Y」はYakageのワイですね😅
山陽道 鴨方インターを北へ約10キロ🚙
井原鉄道 矢掛駅から歩いて15分くらいの場所です。
建物前の駐車場は小型車が20台くらいしか止められませんが、別の場所に大型駐車場もあります。
●道の駅 山陽道やかげ宿の住所
〒714-1201
岡山県小田郡矢掛町矢掛1988−10
●道の駅 山陽道やかげ宿の営業時間
営業時間は9時から17時。
時間外はトイレと情報スペースしか利用できませんのでご注意ください。
●矢掛宿の街並み
江戸時代の雰囲気を残していて電柱もないのですし、
向こうに見える景色が山だけなので趣があります。
端から端まで歩いても1時間あれば戻ってこれる距離ですが、こんな風景が続くのですごく落ち着きます😘
やかげ郷土美術館には火の見やぐらが
●やかげ町家交流館
お買い物は、やかげ町家交流館が便利です。
天井の柄が水戸岡さんじゃないかと思ったのですが違うようです。
古い町家を改装し、ショップや食堂などがあります。
お店の奥まであるので手前のショップだけで帰っちゃったらだめですよー
●旧矢掛本陣石井家住宅
日本で唯一現存する本陣だそうで重要文化財に指定されているようです。(全国にある他の本陣は復元や移築したものらしい)
表は酒蔵で中身は本陣。
山陽道を歩く大名や役人などが泊ったそうです。
入館には料金が必要ですが、道の駅か町屋交流館で割引チケットを配布されてますのでゲットしてから行きましょう✌️
当時のままの建物を見ることができます。
建物奥には酒蔵を利用した展示館もあります。
今回は時間が早くて行けなかったですが、矢掛宿の町から一本なかに入るとお洒落なマチカフェもあり、人気が上がっている矢掛宿☺️
町も街づくりに取り組んでいるそうで、
次々へと色々なスポットが誕生しているそうです🏠
駐車場は、道の駅に止めるのも良し、
矢掛宿の真ん中にパーキングもあるので安心です。
(1時間まで無料)
交通機関では、最寄り路線の井原鉄道も水戸岡さんデザインの「夢やすらぎ号」が走っていますのでぜひ行ってみて下さいね☺️
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※2022年6月現在の情報です。
不要不急の外出を避けるようにお願いがある都道府県がありますので旅をされる場合は自治体の情報にご留意の上お願いいたします。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。