北海道と本州を結んだ青函連絡船。
日本最初の鉄道連絡船です。
1988年の航路廃止後、3隻が以下の場所に引き取られました。
その「八甲田丸」を見学してきました😊
実は、羊蹄丸は2012年に愛媛の新居浜に解体のためにえい航され最終公開された時に行きました。
※古すぎて画像がほとんど表示されていません😭
■八甲田丸とは?
1964年に竣工し、1988年の青函連絡船廃止まで活躍した船です。
歴代の中で一番長く使われた船だそうです。
廃止後、青森市の文化交流施設として一般公開されています。
それが、「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」です。
■青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸の場所は?
青森駅から、歩いて10分弱ほどの場所です🦶
昔の青函連絡船第2突堤になります。
当時とは若干違いますが、
青森駅からの跨線橋が船へそのままの状態で繋がっています。
■入場料と割引・営業時間は??
●入場料金
大人 510円
中高生 310円
小学生 110円
※「ワ・ラッセ」(青森市のねぶた祭の見学施設)と共通入場券があります。
※JAF会員であれば会員証提示で50円割引になります。
●営業時間
夏季 9:00~19:00
冬季 9:00~17:00 (月曜日・年末年始・3月第2週は休み)
■船内は?
当時と同じ場所(2階)から入船します。
(ドアなどはリニューアルされていますが・・・
●青函ワールド(3階)
実は、羊蹄丸にあった展示物がこちらに移設されています
青森のりんご売り🍎の様子や駅の様子が人形で表現されています😊
●青函連絡船記念館
連絡船の用品や模型などが展示されています
こちらにも羊蹄丸の座席が・・・
ビデオ鑑賞スペース🎥も兼ねています
●ブリッジ(4階)
船長室が再現されています。
人形が超リアル・・・😱
操舵室もこんな感じです。
出発時のドラでしょうか?
実際はここにあったのかどうなのか・・・
操舵室からは函館の方向をみることができます
船尾の方向です。
デッキは冬季は出ることができません。
無線呼び出しのボタンです。
当時ではもう存在しない船名もありました
操舵室の双眼鏡から見た風景です。
ちょうど、見える位置にJRの列車が止まっていたので・・・
※合成ではありません(笑)
●車両甲板(1階)
3階からエレベータで1階へワープ
当時、車両を止めていたスペースです。
なぜか、キハ82系が・・・👀
(当時は載せたこともないそうです)
スユニ50(郵便・荷物車)が2両ありました。
DD16もあります。
当時は無動力の貨物車のみ搭載可能で、
ディーゼルカーは安全上載せれなかったそうです。
ヒ600は、貨車扱いですが、
船の積み込みの際に貨物と機関車の重みで、
船と陸の重さによる段差(ひずみ)が生じて、連結器が外れることを起こらないように真ん中に入れる控え車です。
●エンジンルーム(地下1階)
八甲田丸の心臓部です。
大きなエンジンがありますが、
すみません、私はこの辺は詳しくないので・・・
■周辺には
●青森桟橋 可動橋
列車から、船に乗せる橋の部分だけが保存されています。
●津軽海峡冬景色歌謡碑
津軽海峡と言えば、石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」
歌碑の前に人が来るとセンサーで音が鳴ります。
↑
聞いてみてください‼️
ちなみにめちゃめちゃ爆音でした😅
※歌手名を間違えておりましたので修正しました。
ご指摘ありがとうございました😅
(2021/4/25)
●AーFactory
JR東日本の子会社が運営する総合施設なのですが、
結構なおしゃれスポット
中では、お食事やお買い物ができます
東北・北海道新幹線のグランクラスで提供されているシードルがここで買えます。
青森駅周辺でまだまだたくさんスポットがあります。
コロナが終息したら、もう一度行きたいですね‼️
※2021年3月乗車時のデータです。
マスク、消毒など十分に対策をした上で利用させていただきました。
また、緊急事態宣言の状況で列車の運行や内容が変更される場合があります。