義理チョコ♪
そういえばバレンタインデーだったんですね。
一昨日まで、スーパーの売れ残りの節分豆(半額引き)を食べてたので、
すっかり忘れていました。ヾ(´▽`;)ゝ

さて、写真の真ん中に写っているコイン状のチョコレート。
がけっぷちはこの形状のチョコレートを見ると、
同居していた祖父母に連れられて街中に買い物していた頃を思い出します。
どう説明すれば良いんだろう?
がけっぷちが、子供の頃。
昭和55年頃。
バスに揺られて広島市中心街へ出かけるのが、
とても贅沢なお出かけでした。
山間部の団地から、広島バスセンターと呼ばれるバスターミナルへ到着すると、色々なバス会社のバスが沢山集まっているのを見るだけで、とても純粋に嬉しかった思い出。

(広島バスセンターのホームページより) 当時のバスはもっと古めかしいバスばかりでした。
ビルの3Fのターミナルへバスに揺られて登っていく途中、
お隣の広島市民球場の中がちょこっと見える瞬間。
毎回楽しみにしていました。
自分でお金を持ってなかった、幼い頃。
祖父母にねだる「おもちゃ」も、ミニカーとか可愛らしい物ばかり。
併設のデパートも含めて訪れるのは、
10F大食堂、屋上遊園地、8F玩具屋さん。
そして、地下の食料品売場でした。
その中で、一番楽しみにしていたのが、お菓子の量り売り。
とても大きくて、ゆっくりと回転する、
メリーゴーランド状のお菓子コーナー。
いくつもの板で仕切ってあって、その中には多種にわたるお菓子の山
ラムネ菓子だったり、あめ玉だったり。
チョコ菓子もマーブルチョコの小さな詰め合わせだったり、
金色銀色など多種多様な包み紙。
ゼリー菓子だったり、小さな羊羹だったり。
ビニールに包まれた球状のゼリー?羊羹?は、
あの御菓子コーナーでしか見たことないんです。
赤色といっても暗い赤色、緑色といっても深緑。
その中で安心して小さなカゴに入れることが出来たのが、
コイン状のチョコレートでした。
せっかく街中までお出かけして、なんでチョコかってんだ?と、
当時6~7才頃のがけっぷちは、お家に帰って小さく後悔していましたが・・・。