冷え込みが一気に来ましたね。
フローリングの床が冷たいと感じるようになって5日目、
遊んでいても薄着で床にゴロゴロ、腹ばいでゴロゴロと
眠るときまで床と仲良しの息子達を見かねて、昨夜とうとう
床暖房を解禁してしまいました。
神経痛を抱える我身としても
こんなんで冬を越せるのでしょうか・・・
外出の祭に風が突き刺さる寒さと感じるようになって、襟元にマフラーを巻き
本人の防寒対策は万全なのですが、お腹まる出しで眠る
息子や主人の防寒対策に頭を痛める毎日であります。
新型インフルエンザ
テレビニュースの中の話ではなく、子供がいると
リアルなものとして、ぐっと近いものになります。
お稽古先でも各学校の情報が飛び交い
学級閉鎖になった!休校だ!といった言葉に、
うちもわたしも!と声が飛び交い、当たり前のように
「家はもう済ませました」なんて声も聞こえてきます。
本当に普通のことのように身近でそんな会話が流れています。
そんな我家の息子達が通う施設からも、とうとう感染者が出、
あっという間に同じクラスでも続出でした。
我家では昨年から徹底していた自己管理対策である
「うがい+手洗い」に、「足洗い」を追加して、外出から戻ると
いの一番にこの3点セットをホームルールとし、子供たちには
「着替え」も追加で実施。
この効果はかなり大きく、我家の息子達は大きな風邪を引くことも無く、
気温差による空咳程度で今のところ済んでおり、昨年までと比べても
この対策効果を大きく実感しております。(お勧めです。)
しかしこのインフルエンザの一件では考えさせられることがありました。
というのは施設側はプライバシーにかかわる問題、
保護者の方からの意向もあり
(クラスが特定されると休んでいるから誰がかかったと判ってしまうから)と、
どの学年やクラスで新型感染者が出たかも告知しませんでした。
腑に落ちないのは他のインフルエンザやおたふく風邪、ノロやロタウィルス、
はしかや風疹、水疱瘡などでは学年やクラスを告知しているのに、
新型については告知しないという方針を打ち出したことでした。
通常のインフルエンザなどでも事実を伝えられているのに、新型であれば
なおさら保護者への情報開示が必要なときだとおもうのです。
(それが信頼できる施設かどうかの分かれ道。)
誰かを攻撃するための情報開示なのではなく、
(クラスが判ると個人が特定できてしまうから非公開との理由でした)
互いに保護管理者の立場である施設側と親権者側の責任において、
通園or休園させるか否かのための必要な情報は
開示されることが望ましいと
保護管理者である親が、通園させるか否かの判断になる情報を
得られないのはおかしいと、めずらしく発言させていただきました。
その翌日、無事、通常の流行りものの病気と同様に
施設と保護者間での情報の共有化が測れるようになったので、我家も
通園か休園かの正しい(納得の行く)選択をすることができました。
この一件では、お役人(お役所)の隠蔽体質の縮図を
垣間見た気がしました。
秋の味覚祭☆
最近は秋の味覚祭とでも言いましょうか、美食と音楽に包まれた
子連れでも可能な、ほんの一瞬、ちょびっとだけの優雅な日々を
送らせてもらっております。
やはり子連れの可能とするところは、お食事ですと昼間のランチタイム
それもファミレスというのが定番に思われがちですが、
食材や調味料に不安を覚える私は、その点に妥協できず、悪あがきをしながら
数多くのお店はありませんが、ランチタイムでも素材、料理方法に手を抜かない
心あるお料理を戴ける和食や中華、イタリアンなどをマークして歩いています。
もう一つハマッテいるのが、秋のオータムコンサートへ出かけることです。
子供可能となると参加できるコンサートは少なくなるのですが、
時折、主人に次男をみてもらい長男を連れて音楽鑑賞をしております。
最近のヒットは小松亮太さんのバンドオネオンでのアルゼンチンタンゴの響きに、
「あっ、これママとパパの結婚式時に流れた曲でしょ。僕知ってる!」と
嬉しそうに喜ぶ姿でした。
それからあとは、唯一執着をみせるクラシック、ヴィバルディーの
「四季」のおかげで、ごくごくたまにクラシック観賞ができています。
子供と観賞する上でのポイントは子供の共感を呼べるところが
あるか否かに掛かってくると思います。
ちなみに次男君1歳が参加でき、おとなしく見てくれたのは
シルクドソレイユのZEDでした。ディズニーの隣というのもポイントで、
いたるところに可愛いキャラがいるため、ぐずりも少なくてすみました。
それにしても最近は託児付きコンサートがあったりするので、
広告の細かな文字と睨めっこすることが多くなりました。
本当に多感謝。
大人的に最近の大ヒットはイ・ムジチのコンサートでした。
あの透き通る一点の曇りも無い聡明な音色に耳を傾けていると、
身体中の細胞が生き生きとこだまするようでした。
指揮者のいないなかでの寸分も狂わぬあの音色、あの呼吸、
一さじで良いので、夫婦仲に取り入れることが出来るといいのですが。(苦笑)