前回能登に来てから1ヶ月
まだまだ能登には手付かずのところもあるのですが、それでも前に向かって進んでいると思えた、大きな変化もありました
国民宿舎の温泉が一般客も利用できるようになったこと
地元にできて間もなかった人気回転寿司が、再オープンしたこと
(このままつぶれちゃうのかな…とみんな心配していました)
この二つは、地元でも、とても明るいニュースでした✨
片付けを終えて、お寿司屋さんと温泉に向かう車窓から見た夕方の海
幸い、この一週間は晴天が続く絶好の片付け日和☀️
昨日はありえないほど片付けが進んで、気分爽快✨
回転寿司もお風呂も堪能しました
☘️🌿🍃
片付けの初日に偶然出会った言葉が、今回の私の片付けに大きな力をくれました
"Don’t live by what you think others think."
(The Afterlife of Billy Fingers より)
「他の人がこう考えるだろうと自分が考えることで生きてはいけない」
これはまさに私の思いグセ
他の人がこう考えているから、自分の考えは出さないでおこう、みたいな…
(自分軸で生きるは本当に大事なことなのに、はい、今回は自分軸をやめますというスイッチが自分の中にある気がするほど)
田舎では、多くの人がいろいろなアドバイスをくれます
たいてい善意なので、ずっとありがたく受け入れてきました
「そうですね。そうしようと思います。」
母の病気が見つかってからの30年
私は私一人で介護や実家のことをやってこられたわけではなく…地元の人たちのたくさんの応援と助けとともに生きてこられたことには深い感謝があります✨
そして…
死に向かう母の思い、その母に対する父の思いも、常に私自身の感情より優先でした
(きっと、介護されている方は、これと同じようなことに何度も直面されていることでしょう)
母の死後25年経ち、今月、母の亡くなった年になる私は、
片付けの際に、「母が生きていたら、これを捨てたらどんなふうに思うだろう?」
そんな思いグセをやめようと思いました
この言葉に出会えたことは、今回の片付けには大いに役立っています
(感謝✨)
☘️🌿🍃
それにしても!
実家の片付けは、本当に大変😰
くるっと後ろを振り返って、走り去ることができたら…と一日何度も思います
捨てても捨てても…
陶器類は前回処分完了と思ったのに、ほとんど全ての部屋にある窓下収納から次から次へと出てきて、絶句💧(もう知らない!と言いたくなる)
収納は多ければ多いほど問題も多い
これが今回の大きな学びです
開けたことのない天袋(これもほとんどの部屋にあります)に、自分のランドセルを見つけた時には…
お風呂の粉々に割れたタイルと大量発生しているカメムシの仕分けとか💦
父の手付かずの袋に入った下着の山とか…
(その他の部屋にも父の下着の山が続々と
なぜ?)
そもそも私の家族はものを捨てるということを考えたことがあったのだろうか?
という疑問すら湧いてきます
そして、なによりもタンスの多さに圧倒されています
これだけ収納とモノがあるのに、入れたものをすっかり忘れて、また収納を買い、モノを買うという悪循環💦
(そして、私のウェディングドレス…
それはものを大切にするということなの?と…)
こうすればこうなりますよという見本のような我が実家💧
実家の片付けは、早めに少しずつ取り組まれることをおすすめいたします
Have a nice day ☘️