先週の前世療法は、インドの中庭で遊ぶ子供たちの場面から始まりました。
まるで、藤井風さんのgraceのビデオに出てくるような?
先週、前世療法を受けてくださったAさん。
引きこもりの妹さんのことで悩んでおられました。
Aさんご本人のご希望で、ヒプノセラピーの記録を公開させていただきます。
「同じように悩む方にお届けしたい」というAさんのお気持ちに、深く感謝いたします。
テーマ
「今生の姉妹、家族とのつながり」
最初の場面(4、5,6歳?)
家の中庭。建物で囲われている中庭。白っぽい土。
明るい中庭。植物があって、すごくホッとする場所。
子供。手と足に腕輪をしている。布でできていて、動くと音がする。裸足。
女の子。ネックレスをしているような気がします。4、5,6歳?
肌の色に近い、薄い草色の服。髪は真っ黒で、くせがある。インド。
きょうだいみんなで遊んでいる。4~5人。
お姉さんがいる。私が一番小さいんじゃないかな?
お姉さんたちがケンケンパのような遊びをしていて、喜んで見ている。
一番上は18歳。きれい。悲しそうな感じ。
(今生の一番下の妹)。
お嫁に行きたくないみたい。
12歳、11歳。(姉妹は今世とは)逆の順番。
今の2,3番目の妹のような?
(自分は)8歳。マリンダ。
上のお姉さんは、真ん中のお姉さん二人が遊んでいるのを、石柱にもたれて見ている。
離れがたい気持ち。
(結婚の)相手の人は年寄りみたい。
15歳、男の子。(5番目がいた。)
(今生は)生まれる前に流れた子。病弱みたい。青白い。
15歳はそれがわかっていて、ちょっとかわいそう(と思っている)。
庭に白い犬がいる。
お姉さんがかわいがっていた犬。
(今生で下の妹がかわいがっている犬)
毛が短くて、日本の犬みたいな、さっぱりした犬。うろうろしながら、手をなめたりしている。
お姉さん、涙を流している。
次の場面
お姉さんが亡くなって、部屋のベッド。石の平たいベッドに横たわって、そのまわりで家族がいて、お母さんも姉妹も大声で泣いている。
お父さんは黙っている。
お姉さんはおじいさんに嫁ぐのがとても嫌だった。家族のためにそうするしかなくて。
結婚式はした気がする。おじいさんの隣に座って。
高いところに登って、身を投げた。
家族はみんな泣いている。
(前の場面から)1年経っていない気がする。
とてもきれいで優しいお姉さんだった。足下でずっと臥せっているお父さんも可哀想と思っているけど、どうもできなかった。
でも、かわいそうなことをしてしまった。
お姉さんにしがみついて、お母さんが泣いている。今のお父さんとお母さん。
10歳
寺院が見える。家族が仏門に入った?お父さんの背中を見送っている。
お姉さんのことがあって、お父さんは俗世を離れて、お寺に入る。オレンジ色のようなお袈裟のような服を着て、歩いて行くのが見える。
お父さんも苦しかったのだなぁ。でも、さびしい。家族といてほしかったけど、しかたなかったというか…。
家族の形が変わってしまった日。
お姉さん二人がお母さんの背中をささえている。
立って行く。手を繋いでいる。
14歳
オレンジ色の光が飛んでいる。空一面がオレンジ色で、大日如来が来る。
私はどこにいるのか?外で座禅を組んでいるような?瞑想している。山の中腹。
つつまれているような。
太陽のような存在に包まれて、精神が安定している。
そんな気持ちになっている。
私と同じように修行している人はいるけれど、そんなに近くない。
お経のようなものが、遠くで聞こえる。(知らない言語)
その後、お母さんはお姉さん二人に守られて、畑をしたり、慎ましく暮らしていて、お兄さんは洪水に遭って亡くなっている。
お母さんはだんだん年を取って、お姉さん二人が世話をして、人生を全うした。
63歳(48歳?)
お寺の中で年を取って、天寿を全うする。
亡くなったとき、お姉さんが天女の姿で迎えに来た。
とても穏やかな表情をしている。
子供の時の中庭でなんの心配もせず、遊んでいた頃の楽しかった思い出(石蹴りをしたり、髪を編んでもらったり)に戻った気持ちで、迎えに来てくれた。手を繋いでいる。
中間生 学び
滝つぼ。滝に打たれながら、洗われていく感じ。
家族の絆とか、暖かい思い出とか、信仰と向き合うことで、心の平安を得た自分。
深い悲しみはあったけれど、その悲しみがあって、自分の心に正直に生きられることがどんなにすばらしいことか、お姉さんの人生を通じて学んだ人生。
白龍が出てきて、滝の中を通って、背中に乗って、すーっと天に運ばれていくイメージ。
今生の自分のこと
いつも自分がお姉さん。親代わり。
深い繋がりのある姉妹だったのだなぁ。
生まれてこなかったきょうだいとも繋がっていた。
父と母とも繋がりがあった。
末の妹のこと
白い犬も、そのときから繋がりがあったのだなあ。
(より家族を大切に思っている。)
やりたくないことは一切したくない、それでいいんだなぁと。
社会不適合者みたいけれど、前世で充分そういう人生があったから。
今は親とずっと一緒にいるから。
今生やりたくないことは、何一つやらなくていい。
ハイヤーセルフ(白龍)
大きな顔が目の前にいる。
全部知ってるよ。生まれる前から。その前の土地から。
前世も知ってるよ。ずっと知ってるよ。なにを怖がっているの?
そんなに簡単にいかないんだよと今の自分が言っている。
ともに行こうと行っています。
新しい未来へ行こう。望めば連れて行ってくれるって。
いつでも会話ができる。分かっているはず。
流れを止めるなよ。
(額から、私の身体の中に戻っていった。)
必要とされる方に届きますように
Good night