手術日が決まると、大切なのは、レンズと焦点を定める距離の選び方。
白内障手術の際に入れるレンズ選びは、一生に一回しかできない手術なだけに、なかなか難しい決断です。
白内障が見つかった眼科では、「手術はやっていないので、他の眼科に行ってください。」
二軒目の眼科(夫の転勤先でお世話になった名医)では、「多焦点は問題が多すぎるので、うちでは単焦点の手術しかやりません。」
家の近くの人気の眼科は、「多焦点は問題が多いから、すすめないね。」
ところが一方では、
書店に並ぶ本には多焦点レンズを薦めるものがズラリと並んでいています。
手に取ってみると、
多焦点レンズは夢のレンズ
一生メガネなしで暮らせる
いかに人生が変わったか
という体験談がたくさん。
その両極端な評価に、この時点で混乱💦
ます単焦点レンズとは?
焦点が一箇所に定まるレンズ。
細かい作業や読書が好きな人は近くに、運転することが多い人は遠くにすることが多いと聞きました。
近くを選んだ人は、遠くを見るためのメガネが、遠くを選んだ人は近くを見るためのメガネなど、ときには、パソコン用とかも含め、まずはメガネを作ることが前提とか。
焦点が定まったところは、とてもクリアに見えるとのこと。
費用は保険適用で両眼で90000円。
一方多焦点とは?
近くも、遠くも、さらには、その中間など複数の距離に焦点を定めることができるレンズ。
一生メガネをかけずに生活ができる夢のレンズとして、人気とのこと。
でも、クリアさは単焦点にはかなわないといわれているそうです。(遠くも近くもそこそこ見える?)
保険適用外で150万円くらいかかるものもあり、高額なレンズ。
私自身は、弱い近眼用のめがねを時々かける程度で、老眼鏡もほとんど使用しない生活で、多焦点のクリアさに欠けるというところが気になり…。(今までクリアだったのに、クリアじゃなくなる?)
まだ多焦点が保険適用になっていないというところにも、ひっかかりました。
こういうときは、経験された方に聞くのが一番。
ありがたいことに、ブログでもアドバイスをいただき、友人にも、友人の友人の体験談まで聞くことができ、単焦点で、近くが見えて本が読める距離に気持ちは傾いたのですが…。
最終決定は、ドクターと話し合ってからと決めました。
手術前は視力も落ちてくるし、気持ちもちょっと下向きになったことも…。
そんなときに届いたふるさと納税の山形のさくらんぼに、癒やされました
少し集めてみたり。
そんなことも意外と、楽しかったです
もう少し、続きます。
お読みいただきありがとうございました。
Take care🌱