サックス吹ける人っていうのは無条件に魅力が15%アップする。(当社比)


ちょっと疲れた時によく聴く。


最近よく聴いてるから疲れてるのか?


サックスといえばHe is God.と崇めている


Kenny G



大学受験の前夜に聴いたり、結婚したときの披露宴(家族のみ)の挿入曲に流したりとわりと人生の重要な局面で登場する。


やはりあのブレスレスのロングトーンが沁みる。


循環呼吸、つまり息を吸い続けながら途切れず音を出すギネス記録(50分弱)も持っている。



パット・メセニーが「ヤツは邪道だ」みたいなことを言ってたけど、KennyGは"KennyG"というジャンルなんで。


インストとして耳馴染みがよく主張しすぎないのその音はジワリとココロを侵食してくる。


音の出し方がとにかくツボ。



いろんな奏者の演奏も聴いているが、YouTubeでもたくさん上がっているストリート系もかなりのレベル。


ユッコ・ミラー、尾崎一宏、千野哲太などなど。


その中でドンズバにハマっているのは


細川慎二


優しいロングトーン。


切なさ、哀愁を凝縮したようなその音と流れ。


曲のチョイスもこれまたドツボ。


KennyGのように主張しすぎず、しかし聴く者を柔らかく包み込む。


伴奏のピアノもよき。


見事にサックスを引き立てている。


雪の華


邦楽洋楽問わず幅広いレパートリー。


動画の控えめなテロップがまたいい。


日々の気づきや何気ない思いがストレートに表現されていて。



洋楽カバーのCDが販売されていたのだけど先日見た時には売り切れ。


雑音が多い動画ではなく高音質の音源で聴いてみたいと思ったのだが。。。



と思っていたら後から少しだけ増版と。


先日発売日で即購入。


届いた。


American Song Ⅱ


好きな曲ばかり。


素晴らしい。


聴いているとココロがフワッとなる。


癒されているというのもなんか違う。


とにかく気持ちいい音楽。


今、寝る直前にも聴いているところ。



あまり多読するほうではないが本はそこそこ読む。

いや積ん読がひどい。

クローゼットを開けると平積みされた読まれてない本たちがひっそりと出番を待っている。

しかし出番のないまま別の人のところへ移籍する者もいる。

その姿を見るたびため息が出てしまうのだが、誰が言ったか「積ん読は好奇心の結晶」という言葉を見つけて勝手に納得している。

その中でも思い出したように読むのは詩集

読もうと思えばいくらでも読めるし、やめようと思えば広がった世界観をそのままそっと閉じられる。

集中する気力はないが手っ取り早く脳内クリアランスするのに向いている。

なぜか詩を読んだ日はよく眠れる。


教科書にもよく載る谷川俊太郎はド定番。

二十億光年の孤独生きるは一度は読んだことある人も多いのでは?

谷川氏の詩は哲学的であったりロマンチックであったりイメージがとてもふくらむものがある一方で、絶対に教科書に載せられない下ネタ系や少々グロ系などもあったりして、その振り幅にワクワクしてしまうのである。


そんな谷川氏とも交流のあった女流詩人

茨木のり子(1926 - 2006)。


初期の作品は戦争に青春を奪われた嘆き、怒りみたいなものが溢れていたが、中期は「個の自立」を表現している。

代表作と言ってもいい作品、

自分の感受性くらい

ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりを怠っておいて

気難かしくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか

苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし

初心消えかかるのを
暮しのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった

駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄

自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ


最後のフレーズのパンチ力たるや。


続いて少しまろやかになってきた後期の作品、

倚りかからず

もはや

できあいの思想には倚りかかりたくない

もはや

できあいの宗教には倚りかかりたくない

もはや

できあいの学問には倚りかかりたくない

もはや

いかなる権威にも倚りかかりたくはない

ながく生きて

心底学んだのはそれぐらい

じぶんの耳目

じぶんの二本足のみで立っていて

なに不都合のことやある

倚りかかるとすれば

それは

椅子の背もたれだけ




昔受けた教育では「作者の意図を正確に読み解く」ことを重視されていたように思うが、詩については読んだ時にどれだけその世界観、イマジネーションを膨らませられるかではないかと思っている。

一度読んでしまえばそれは読者のものになってしまうので。

解釈は自由であっていい。


しかし茨木のり子の詩はとてもわかりやすくストレートな表現なので、下手なイマジネーションなんかはかえって邪魔になりかねない。

真っ向から受け止めざるを得ないほどの直球なのだ。

先ほどの詩のように160kmのドストレートであったり逆にスローカーブのような変化球もあったりで、その緩急がある表現の幅が彼女の魅力でもある。


戦中戦後と女性だからという立場の弱さをただ嘆くのではなく「文句ばっか言ってないで己の足で立てや!コラァ!」と叱咤されているようにも思える。

昨今の"チープな"フェミニズムとは一線を画していることは間違いない。

とてもカッコいい女性。


詩は端的にサラッと心を揺さぶってくるし、また短いがゆえに脳内に余韻を残していく。

読み終わった後はいつもその余韻の凪でプカプカと仰向けにただボーッと浮かんでいる。



やっと終わった。


ラグビー日本代表欧州遠征4連戦。


間2試合はWOWOWしか放送しないので今月のみ契約。


遠征前のオーストラリア(ワラビーズ)戦でかなり食らいついていたので若干の期待もあった。


しかし潜在的な不安、アタックコーチが不在という歪な状態のままここまできてしまった。



初戦の南ア戦はコテンパンにやられた。(7-61)


もう地力が違う。


アタックコーチのトニー・ブラウンがかなり効いてる。


以前はJAPANのコーチだったんだけどな。


また戻ってきてくれないかなあ。


2試合目はアイルランド戦。(10-41)


2019年W杯以来の大金星とはならなかった。


実力でみたら全くそんな要素は見当たらなかったのだけど。


ディフェンスがガタガタ。


ハイボールが取れない、イージーミスが多い、規律が乱れている。


FWは頑張ってる。


BKよ、覚醒せよ。


3試合目、ウェールズ戦。


ここは期待できるところ。


夏の対戦で1勝1敗。


今のウェールズは全盛期の面影はない。


しかしやっぱりJAPANの規律の悪さ。


単調な攻撃パターン。


そしてミスからのカウンター。


チャンスをモノにできない。


23-24。


悔しすぎて日曜午前中は放心状態。


ひとつも勝てない。


もう観たくないと思うほどショック。


そりゃXも荒れる。


HC批判をはじめ戦犯探し。


こんなことを外野がいくらやっても勝てないものは勝てない。


ヤキモキしながら最終戦。


ジョージア戦。


ランキングはJAPANよりひとつ上。


しかしJAPANは連戦でケガ人続出。


もう野戦病院状態。


スタメンはほぼ1.5軍。


層が薄すぎる。


このメンツで勝ちにいくのも厳しいが、ここで勝てないと得るものは皆無。


成長の糧なんぞいらん。


とにかく勝て!何が何でも勝て!


前半は悪くないペース。


しかしいいところでペナルティ、イージーミス。


何とか16-6でリードして折り返す。


全く安心できない。


後半28分、相手トライで追い上げられ19-16。


心拍数が上がる。


どっちにしてもこのまま終わるわけはない。


ラスト残り3分、まさかの相手逆転トライ。


地面に突っ伏した。(自分が)


今月イチの絶望感。


22-23。


いやワンチャンある。


ホームの観客ももう勝ったと思い込んでいる。


ついに80分。


相手ペナルティ。


スンシン狙え!


今日君はキック全部成功している。


しかもそこは難しい位置じゃない。


相当なプレッシャー。


こちらも呼吸が止まる。


入った‼️


笛が鳴った。


あぁ。


やっと勝った。


相手チーム、観客も呆然。



勝ちきれない試合が多かった。


チャンスを活かしきれない場面も多かった。


でも今持てる全てはぶつけたはず。


課題はたくさん見つかった。


もっと勝つことに貪欲な姿をみたい。


W杯まであと2年。


メンバーも今とはある程度入れ替わるだろう。


それでもまだまだ進化しなければならない。


経験は大事だがそれは全て結果を出すための過程。


こちらができることは毎回一喜一憂しながらも応援し続ける以外にない。



終わった後、ラグビー観戦仲間のKとLINEで談義。


通話すると毎回2時間コースなので今回はメッセージで。


来年の国内開催は会場行くかも。


我々も2年後に照準を合わせていくのだ。