備忘録。
奥様が珍しくディズニープラスなんて契約したもんだからこの機に乗じて目新しいものはないかと。
ガンニバル。
3、4年前に配信された漫画原作のドラマ。
いわゆるサスペンスホラーだがなかなかいい感じのグロさである。
配信系はあまり気を遣わず作っちゃうからエッジが効いてるのが多い。
2シーズンのドラマでシーズン1はR15+、シーズン2はR18+だ。
というのがAIによるあらすじだがわかりづらい。
主人公の駐在役である柳楽優弥の危機迫る演技。
ちょっとずつサイコ感が出してくるあたり上手い。
もうひとりのキーマンである「後藤家」の頭領役の笠松将もよかった。
俗人離れしてそうな風貌と行動。
しかし結局彼がもっともまともな人間に最後は見えてくる。
シーズン1のいろいろな縛りがあるムラ社会はきっと今でも田舎にはありそうだ。
中国ほどはというのはかなり言い過ぎだが行き過ぎた監視社会は田舎のほうこそ蔓延っていそう。
そこに奇妙なしきたりや風習や儀式みたいなものがあって。
あながちフィクションとも言いがたい。
もちろん田舎がみんなそうだということではないが。
失礼ながら鬼婆役をやらせたら右に出るものはいない(と勝手に思っている)倍賞美津子。
半沢直樹の時の羽根専務役もハマってた。
まあー悪いヤツ。
そういえばコッソリ?スカパラの谷中さんも出てた。
漫画原作だとどうしても端折ってる部分もあるんだろうけど流れ的にはそんなに悪くはなかったか。
アマプラからもうひとつ湯を沸かすほどの熱い愛。
一応ヒューマンドラマとなってはいるが。。。
(さっきのドラマはヒューマン食っちゃってるけど)
母役である主人公の宮沢りえが血のつながりを超えて家族と係る人たちをつないでいく物語。
余命2ヶ月となった中で形を変えた家族を再生していく。
杉咲花も上手い演技だった。
特に泣くのを我慢する表情、そして気丈に振る舞うところなど。
ただ彼女がみんながいる教室で下着姿になる描写はやりすぎとも捉えられそう。
覚悟を示したというのはわかるんだけれど。
また学校でネタにされちゃうじゃないの。
物議を醸したのはラスト。
ついに生き絶えた母親が銭湯の浴槽に美しい花々とともに横たわる映像の後、お湯を沸かすための燃え盛る釜と赤い煙が立ち上る煙突。
嘘でしょ?
後の監督の談話を見たらどうもギリギリを狙ったらしい。
でもそういうことなんだと思われる。
それを知ったとてそこまでに至る母の逞しさと覚悟を表現した宮沢りえの演技が凌駕する。
見た目もしっかり弱りきった病人のように痩せてきたし。
結局日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞・最優秀助演女優賞とったのもうなずける。
最近まとめてシリーズもののドラマや長い映画を観ることがなかったから没入体験できてよかった。
トップガンやSHOGUNの続編もそのうちやるらしいから楽しみだ。


















