先日メンテから帰ってきたププケア。



弦高が自分の好みよりやや高く感じ、加工してみようとネットでサドルを注文。


ホームセンターで鉄工ヤスリとデジタルノギスも。


現状の弦高2.8mmを少なくとも2.5mmまでもっていきたい。


残念ながら購入したサドルは厚みがありすぎてブリッジに収まらず。


やむを得ず現在ついているものを加工することにした。


失敗したら元には戻せない。


本体から取り外してみると高さは4.5mm。


弦高を0.3mm下げるには3.9mmまで削る必要がある。(下げる弦高分の倍を削る必要がある)


作業開始。


サドルをつまみながらヤスリにゴシゴシ。


たまに爪を削ってしまったり力を入れすぎて指の感覚が麻痺しながら30分。


ノギスで測りつつ面が平らになっていることを確認しながら何とか3.8mmまで削れた。



張ってあったナイロン弦もどうも太すぎて自分には合わずフロロカーボンに替えることにした。


馴染みあるワースBMに変更。


せっかくプロに調整してもらったのに自身でカスタマイズしてしまった。



結果的にはかなりよくなった。


弦高が下がって押弦しやすくなった。


懸念した音量の低下はなく、むしろフロロカーボンによるサスティーンの長さでプラス効果。



軽く弾いてみればまた新たな音の表情。


購入時→メンテ後→自分のカスタマイズとバージョンアップ。


ひとつの個体でこれだけ音が変わるのかと発見もあり。


とにかくより弾くのが楽しくなった。


弦が落ち着くまで少し時間がかかる。


安定すればきっとさらにいい音を放つだろう。


期待しつつレイラニやギターを弾きながらその時がくるのをしばし待つことにする。




オリンピックも終盤。


なかなか観る暇もなくほぼダイジェストかニュースで。


開会式から物議をかもし、首チョンパのマリーアントワネットや全身真っ青なキリストやらフランス人にセンスを感じないのは自分だけだろうか?


今回の柔道はモヤッた。


柔道に限らず審判はAIがやればいいというのが持論。


柔道も"JUDO"になってからだいぶ変わってしまった。


一方、卓球。


シングルスはなんとか早田が銅メダル。


左手を痛めながらもランク一位のソンエイサに喰らいついたが敗戦。


そこから獲得した銅メダルは価値がある。


男子は団体戦、準決勝スウェーデンに張本が逆転負けし3位決定戦へ。


張本は"エース"という称号を自ら重いとしてしまっているように思えてならない。


負けた後の落ち込み様は尋常じゃなかった。


試合を見ている限り3ゲーム目を取られたあたりから受けにまわってしまって相手の勢いに押されてしまった。


どうやら足が攣っていたよう。


ここにピークを持ってこれなかったのも実力のうちといえばそれまでだが、試合に"たられば"はない。


3位決定戦は開催国フランスと。


今のフランスはルブラン兄弟が強く、弟は張本よりもランクが上。


フルまで持ち込んだが力負け。


それでもいい試合を見せてもらった。


残念ではあったが勝ちたい気持ちは十分に伝わってきた。



結果はどうあれどんなスポーツでもその瞬間に選手は命をかけて戦っている。


そこに至るまでに血反吐を吐くような努力をしてきたのも想像がつく。


「次への糧」。


言葉では容易いが次があるかはわからない。


だからこそその一瞬に心血を注ぐ。



その代表の頑張りにインスパイアされて卓球練習。


火曜練習はエアコンがない環境でこの季節はキツイので9月まで休み。


木曜練習会に切り替え参加。


久しぶりに広いアリーナでの練習。


しばらく来ない間に新たな参加者が増えフレッシュな感じ。


若者多し。


Sクラスの若者と拮抗した戦い。


YGサービスで先手も取れたしドライブの引き合いでも分がよかったように思う。


オジサンがYG(ヤングジェネレーション)サービスとは笑ってしまうがそういう名称だからしょうがない。


ただレシーブは落第点。


度々浮いてしまって打ち込まれることもしばしば。


それでも面を立てて受けるレシーブが何となく掴めてきて収穫はあった。


今更ながら新技術を手に入れるのもなかなか難しいがYouTubeを参考に試行錯誤。


まだまだ引き出しは増やしていきたい。



特に若者とやると身体のリミッターを外さないと対応が難しいので翌日は予想通りのダメージ。


右足の太もも、ふくらはぎに違和感。


それはそれでちゃんと踏み込めてた証拠。


その筋肉痛を心地よく感じながら明日からは楽しい夏休み。



備忘録。


奥様オフ会で仙台。


昨日の飲み会の余韻で午前中まったり。


昼過ぎ天下一品へ。


暑すぎる。



帰ってきてアマプラビデオ視聴。


シャイロックの子供たち


七つの会議


ともに池井戸作品の金融系サスペンス。


野村萬斎の空気感はよかった。


どうしても佇まいからして狂言ぽくなってしまうんだけど独特さがまたよい。


最後に孤狼の血


アウトレイジ系のヤクザ映画。


こういう系は定期的に観たくなる。


松坂桃李、思ったよりよかった。


続編もあるのでまた後で。



3本イッキ見したらあっという間に遅い時間になってしまった。


一通り観終わったらネトフリに切り替えて夏休み期間中に10本はいきたい。


そういえばキングダムも映画館で観たい。


観るものたくさん。


果たして消化しきれるか?