仕込期、発酵期、収穫期のみなさま
こんにちは。ぱよこです。
みなさん、ご自愛って聞いたことあります？
じぶんをもっと愛してあげましょう。
ていうアレです。
耳タコだけど、実際どゆこと？
愛してあげてる（つもり）なんだけど！
愛してないみたいに聞こえて心外なんだけど！
と、その手のワードを気軽に言ってくるひとには
おまえがおれの何を知っとんねん
ご自愛言いたいだけやろ。
と、もれなく牙を…
そっと唇の奥でむいていましたｗ
しかし昨日、ご自愛とはなんなのか。
わたし、はっきりと悟ったのであります。
★★★★★
昨日はハロウィン版美人整体コラボでした。
今回は施術前に質問を受けて
施術中、または施術後にお答えするという形で
忙し楽しく、9名さまとセッションさせて頂きました。
とても喜んで頂けて、たくさんのメッセを頂戴し
ああ、やはりわたしはヒーリングそのものよりも
クライアントさんとの言葉のやりとりがしたいんだなと
確信しました。
ひとの問いに【答える】ことが好きなのです。
まあそれはさておき。
9名の施術後も満足感、多幸感に包まれて
帰る前に、とある場所へ寄ることにしました。
ちょっとしたお手伝いが目的です。
モノリナ入りバッグ約５kgは
ずっと背負っているとけっこうな重量なので
できれば楽したい。
現在地から目的地までのタクシー料金を調べると
980えんと表示されました。
多少変動はあるだろうけど、これでいいやと
イベント会場を出るとき、ちょうどそこにおわした
主催のマッキー氏に伝えると
地下鉄を乗り継いで行った方が早いと
オススメされました。
たしかに調べると16分ほどで着くみたい。
じゃあそうしようかな？ と、あっさり路線変更。
今思うとですが
このときなんだか、心中がモヤっとしたのです。
（しかしあまり気に留めませんでした）
最寄駅の階段を下り、地下鉄の乗り場へと歩き始めてすぐ
そのモヤっの正体がわかりました。
乗るべき路線のホームまで、駅の入口からちょっと歩くのです。
早くも5kgのバッグが、重みを増したような…
前日も早起き&3つの用事をこなして深夜まで東京、
帰宅後は3時までブログ書きしていたので、若干寝不足でした。
そして翌日は9名さまとのセッション。
なぜタクシーに乗ろうと思ったか。
そう、重ねて言いますが荷物が重いから。
お疲れ気味の肉体を休ませたかったから。
何を隠そうわたくし、歩くのは好きですが
重い荷物が、大の苦手です。
旅にいくときも、モノリナ以外の荷物は事前に
ホテルへ送るほどです。
まあ平たく言えば究極手ぶらが好き(笑)
そして、もうひとつ人混みが苦手です。
いえ、はっきり言うとキライなレベル。
だからパーソナルスペースを確保できる
タクシーやグリーン車が大好物なのです。
そんなわたしがお疲れの肉体にモノリナを背負い
駅の階段を登ったり降りたり、ひたすら通路を行く。
さらに乗り換え駅は混んでいて電車には空席もない。
混み合う車内で立ったまま、だんだんぐったりしてきました。
下車駅についてさらに歩き
目的地に到着すると、自動ドアは時間的に
すでに施錠されていて中に入れず、
中にいる相手とも連絡がとれず。
ドアの前にモノリナ背負ったまま
ぼーっと立ち尽くしながら、
ものっすごくやなループだなと
なんだこれはと思いました。
じぶんはここで何をしているのだと。
さっきまでの多幸感がうそのよう(笑)
どっからこうなった？
このまま帰るか一瞬迷ってから
自動ドアをノックすると中から店員さんが出てきました。
一瞬不審がられましたが理由を話すとドアを開けてくれて
なんとか中に入れました。
入れたのですが冒頭に記したちょっとしたお手伝いは
すでに不要になっていました。
到着が遅すぎて、すべてパーフェクトに終わっていたの。
ほんまに何しに来たんと思いましたが
お手伝いしようと思った相手（仲良しの友人）は
来てくれただけで嬉しいよと言ってくれました。
そんな風に言ってもらえてこっちも嬉しかったのですが
やはりなにか、モヤっとしたのです。
なんだか疲れて、どこかでひと休みしたいなと思ったけど
一緒に歩いていた友人は急いでいる風なのを察しました。
そのまま現地を出て、最寄りの駅に着いたとき
どの路線で帰ろうかまた一瞬迷いました。
最初にこれで帰ろうと思っていた路線とはべつの路線に
その友人が乗るので、じゃあそっちにしようと思いました。
そして大きな駅に着いたのですが
JR乗り場にいくつもりがなにをどう間違ったかなぜか
ひたすら表示を目指して歩くこと40分。
やっと横須賀線のホームについてグリーン券を買い
乗ろうとした直前でドアが閉まる。
もう笑うしかない(笑)
背中も腰も、なぜか両足のスネも痛くて
今すぐ大の字になって寝たいぐらいの衝動を抱え
ひきずる足で次の電車に乗り込みました。
ドーパミン（多幸感ホルモン）どころか
ストレスホルモン吹き荒れてます。
泥のような肉体。
最悪の機嫌。
どっからこうなった？
という思いがぐるぐるめぐる中、やっとのご帰宅。
即沈んだお風呂の中で確信したことがあります。
モヤっとするのは
やりたいことを出来なかったからです。
- タクシーに乗って楽したかった。
- ちゃんとお手伝いして役に立ちたかった。
- 帰る前にちょっとひと休みしたかった。
- 乗り継ぎが簡単な駅を使いたかった。
じぶんの欲求をぜんぶ
後発的に生まれた事情によって
深く考えず変更してきたのです。
電車の方が早いよと言ってくれたひとや
来てくれただけで嬉しいよと言ってくれたひとは
いっこも悪くないのです。念のため。
すべて、じぶん。
じぶんがじぶんの【したい、やりたい】をつぶすことで
どんどん疲れて、ひどい仕打ちを受けているような
悲しい苦しい気分になっていったというわけ。
まさに自作自演ｗ
サブコンシャス、かく語りき①
https://ameblo.jp/payoco/entry-12414498956.html
で、うちのガイドがわたしのことを
全体の調和を重視することが美しいことである
と思っているのですが…その動機となるのが、
怒られる。となっています。
と言っていたのはこれだ。
誰も怒りはしないだろうけれど
感じ悪いとか、わがままとか
思われるのが怖かったんですねたぶん。
やりたいことをやっているとき
(欲求を叶えているとき）
ひとはドーパミンが分泌される
という話を、前日に聞いたばかりだったので
すごい繋がりましたね。
やりたいことをみずから潰すとき
ストレスホルモンが出るのだということも
はっきり理解しましたｗ
身をもって。
いわゆる ご自愛、じぶんを大切にする というのは
もちろんいろんなご意見ありだと思いますが
少なくともわたしにとっては
ドーパミンが出る方を選ぶこと ですね。
今朝は一番ドーパミンが出そうな食べもの！
ということで朝からお寿司を食べに行きました。
これまでも無意識に、落ちた気分を転換するために
やってきたことのひとつではあるんですが
意図的にやると効果がちがいますね。
ぱよこ、ご自愛を理解しました！（たぶん！）
死ね死ね団とインディゴの合（シェルター偏④）へつづく