桜を咲かせるために | 紅弦Worldへようこそ

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仲間たちが春休みパラダイス生活を送る中、

受験報告会のスピーチ、答辞原稿(1900字手書き)、

大学の山盛り課題、奨学金報告書、などなど

息子は最後まで高校通いに忙しそうである。

この子が人生でこんなに優秀者扱いされるのは最初で最後かもしれないので

母親としてはまたとないこのチャンスを逃さず

嬉しく、息子の存在が誇らしいことを

全面的に出しておきたい。

ちなみに

わたしも最後まで高校に通ったクチだけど、

それは出席日数と単位が足りず補填のためだった。

わたしは親として「ダメな子」だった自覚をもち、

自分ができなかったことを求めることだけは避けてきた。

子に対して「何をする」ではなく「何をしない」に重点を置いていたかもしれない。




この仕事をしていると、

クライアント世帯全員とのお付き合いもあるため

お子さんの受験についての相談も少なくない。

不安や希望を抱き、お子さんについて親御さんが真剣に訊ねてくるけど

お子さんに問題があるケースはほとんどない。

むしろ親御さんに問題があることは多いにある。

それらは

「高望み」「嫉妬」「不満」「不信」「後悔」

など親自身の問題が起因なのだが

それを自分の問題と気づかずに、歪んだ形で

お子さんに投影したり、背負わせてしまったり、

まるで自分の人生そのもののように委ねてしまうことで現れる。

普段は潜めていた自我が、子を通して出てくるのだ。

この問題は早めに解決すれば家族全員が幸せになり、

気づかずに解決できなければ、親の因果が子に~ってなる。


根が深いし、自分が問題だなんて思っていないから

相談された方親御さんは驚くけど、

解決するに越したことはない。

子の幸せを、家族の幸せを、自分の幸せを願うなら。

桜を咲かせたいなら。