占い師というのはいわゆるピン芸人です。
地盤のない白地状態からスタートして
ピン芸人だからといって
わたし1人でここまでやってきたわけではありません。
師匠はもちろん、さまざまな場面でたくさんのかたのお世話になりました。
仕事、プライベート、直接、間接、
それこそ切れることない繋がりがあり
恩恵を受けて、
その上に今のわたしが成り立っています。
中には初めからフィールド環境が整った
御膳立てされた状態でスタートされたかたも
いると思います。
その足元は
誰かが血や肉、長い時間を費やして
コツコツと積み重ねた厚い信用と信頼があり、
そのかたの恩恵で成り立っています。
恵まれた環境が当たり前すぎて
その恩恵に気づかず
後ろ足で砂をかけてしまうような
たいへん残念すぎるかたが存在するのも確かです。
そのようなかたには
おまえ今何の上に立ってるか
わかってんの?
と言いたいところをぐっと堪えて、
ずいぶんお偉いんだな何様だよ
ふーんじゃあ1人でどうぞー
あえて放置を推奨るのであります。
いかにそれらしい言葉を
どれだけ発しようと
薄っぺらい人は薄っぺらです。
受けた恩恵を過去のものとするか、
「今の自分はその恩恵の上に成り立っている」
今なお生きているものとするか?
認識ひとつで未来が変わります。
「在り方」が違うからです。
自分は何の上に存在しているか?
現実をきちんと認識することで
地に足がつき、
人間らしい生き方ができるのではないかと思います。
ふわっふわの精神世界は
都合と居心地がいいかもしれません。
しかし腐る肉体を持った人間である以上
現実世界からは逃げられません。
いくら空を仰ぎ、地に寝転び、パワースポットを巡っても、です。