毎朝 通勤時に通る桜が
満開になっていた。
桜の咲く頃は 風が少し強くていい。
さわさわ揺れる枝と
こぼれるような花びらと
流れる わずかな淡い香り。
今を100%生きる桜の花は
「そこに存在する」だけで
感動がある。
その感動は、眠っていた春の記憶を
揺さぶり起こす。
しかし、なぜか
思い出すのは
口には出せないほど、
照れ臭くて恥ずかしい記憶ばかり・・・
あたしゃ一体、どんだけ恥ずかしい人生を生きてるんだ?
恥ずかしさを隠すために
挙動不審になる。
・・・え、まさか
「恥ずかしい人生」って
あたしだけの妄想(視点)なのかね?
あ~、そうだ!
恥ずかしいというのは感情だから
私の世界の妄想(現実)だ。
気絶しそう。
もう、青春のバカヤロー!
・・・なるほど、熱いんだ。
私にとって
恥ずかしい人生は
熱い人生 なのかもしれない。
って事は 死ぬまで恥ずかしい人生を送るしか
私には生きる道がないんだわ。
熱いがゆえに。
あ~。
そういえば
スマートかつクールでカッコいい人生を送りたい!
なんて・・・思ってるじゃん、あたし。
アイヤー!(ジャッキー・チェン風)
熱いとわかってしまった今、
それすら恥ずかしい!
いや、その瞬間瞬間で
真面目に全力投球だった自分を
ドラマチックな人生を
受け入れなくてはならない時がやってきている
・・・のかもしれない。
認めたくないけど、
熱いんだよ、あたし。
アイヤー!
恥ずかしい人生から
熱い人生へ。
今、世界が変わる。
