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親切な説明&役立つ情報がいっぱいビックリマーク
実際に取りに行かれた際のお話です。

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丸山ワクチンを取りに行く
2012-07-13 20:00:00
テーマ: 丸山ワクチン



丸山ワクチンは、初回のみ、患者の家族あるいは身内が
東京文京区千駄木にある日本医科大学付属病院の
ワクチン療法研究施設まで、
直接ワクチン(20本・40日分)を取りに行かなければならない。

患者さんが行く必要はない。その時、診療はしないし。
患者さんはそこまで行けない人の方が多いし。。

そのためには、ワクチン接種を引き受けてくれる病院を見つけ、
つまり今後通院先となる病院の医師に所定の治療承諾書
記入、捺印してもらわなければならない。

更にこれまで患者の癌治療をしてきた担当医に
所定のSSM治療登録書を記入、捺印してもらわなければならない。

癌治療担当医がワクチン接種を引き受けてくれるとは限らない。
だから、治療担当医と、ワクチン接種を引き受けてくれる医師や

病院が違っても構わない。

大事なのは、この2つの書類をそれぞれの担当医師に記入、捺印
してもらうことである。(治療担当医と接種医師が同じ場合は
その医師に2枚とも記入、捺印してもらう)

治療承諾書とSSM治療登録書は、
丸山ワクチンオフィシャルサイト
からダウンロードできる。

ワクチンを始めるにあたって必要な2枚の書類のダウンロード先

この2種類の書類がそろって初めて、ワクチンを取りに行ける。

日本医科大学付属病院の場所は上記オフィシャルサイトに
交通案内が書いてある。

予約はいらない。直接行けばいいのだが、受け付け曜日と
時間が決まっている。

受付曜日は毎週、月、火、木曜日のみで、
いずれも午前9時20分スタートの部と
午前11時20分スタートの部の2回にわかれている。

そのどちらかに間に合うように行く。

午前9時20分の最初の部を希望するなら、
午前9時までに受け付けをすませておくこと。
午前11時20分の後半の部を希望するなら、
午前11時までに受け付けをすませておくこと。

(ちなみに午前9時20分の最初の部が終了するのは
午前11時半ごろで、午前11時20分の後半の部が終了
するのは午後1時半ごろになる)

受付がすんだら、受け付け票をもらって、受け付け付近の
廊下で呼ばれるまで待ってる。

そして、呼ばれたら、説明会がスタートする前に、
必要書類を何枚か記入する必要がある。
(黒のボールペンを持参した方がいい)

書類を記入し終わったら、それを提出するときに

初回のワクチンの代金(1万円弱)を支払うことになる。

それから、ワクチンを始めるにあたっての説明会が
別の部屋で、約2時間行われる。

その説明会の会場がわりと狭いので、
その日のうちになにがなんでも終わらせたいと思う人は
午前9時20分スタートの最初の部をめざす方がいいと思う。

全国から希望者が集まるんで、混んでない日にあたると
いいけど、予約制じゃないため、行ってみないと、
当日、どのくらいの人が集まるかわからないし。。

私は前日に横浜の友人宅に泊まり、当日朝1番で病院に
向かった。ただし、通勤ラッシュと重なる可能性もある
時間帯なので、早めに出かけた方が無難。

遠方の場合、私のように前日からどこかに宿泊することも
必要になると思う。
検索すれば、その近くに割と安い宿泊先(1泊数千円)もあるよ。

ただし、年末年始(12月30日~1月4日)と
本学創立記念日(4/15、当日が日曜日となる場合はその翌日)
は毎年お休みとなっている


丸山ワクチンオフィシャルサイト にこれらの詳細は
書かれているのでそれをちゃんと読んでね。

説明会が終わったら、初回のワクチンを手渡しされる。

飛行機で持って帰る人は、予めそのことを伝えておくこと。
そうすれば丸山ワクチンという表示を封筒につけてくれるので、
それでワクチンを持って飛行機に問題なく乗れる

初回はワクチン20本(40日分)を手渡される。
2つの小さな薄目の箱にワクチンの注射液が入っていて、
その箱を茶封筒に入れられて渡される。
それほど大きなものでもなく、とても軽いから
荷物にはならないし、常温保存でいいので、クーラーバックも
保冷剤も必要ない。

ただ、ワクチンを入れている封筒も普通の茶封筒だし、
箱も薄いので、落としたり押しつぶしたりしたらガラスの注射液
入れにワクチンは入っているので、めげる危険性は大有りなので、
A4サイズくらい(あるいはそれ以上の大きさ)の
クッション吸収バッグを持って行ったら、安心かもと感じた。

(そこでも補強のための箱をたしか500円くらいで売ってたけど。。)

私は何も持っていかなかったので、スーツケースの中の
自分の服にくるんで移動中に割れないよう、押しつぶさないよう
気をつけた。

病院に近い関東在住の身内や家族の方が、そのままワクチンを
患者さんのいる地方に郵送する人もいるみたいだよ。
院内ではそのサービスはやってないので、それは病院の外で、
自分で手続きするみたいだけど。

初回のみ直接取りに行くだけで、次回からは郵送してもらえる。
その時に必要な書類も、この日、ワクチンと一緒にもらえる。

他にもらう物は、診察券。ここに登録番号が書いてあるので、
この番号が、次回からは必要となるので、診察券をなくして
登録番号がわからなくならないよう、その番号をどこかに
書いて保存しておいた方が無難。

もちろん、次回からも直接、取りに行くこともできる。
その場合は、説明会は再び参加する必要はない。
受付時間と曜日は、たぶん、初回の時と同じで、
受付するときにワクチンを再度取りにきたと言う必要があると思う。

それについては、初回に行ったときにちゃんと質問してね。
説明会では質問する時間はないので、お金を支払う時に
きくべし!

私は次回は郵送にするので、次回も直接取りに行くための詳細は
質問してないので、ちゃんと書けないから。

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ちなみに初回の説明会で、丸山ワクチンの国の保険適用を求める
ための署名運動をやってます。

この署名は、たぶん、この病院のワクチン療法研究施設に行けば
誰でもできると思うよ。1人でも多く、この署名運動に参加してほしい。

国がこのワクチンの保険適用を認めてくれれば、
わざわざ初回だけ直接東京の病院まで取りに行く必要はなくなるし、
患者さんとその家族の負担する費用もかなり軽滅されるよね。

ワクチンは体に害はけっしてないものだし、後遺症も出ないし、
それは長年の多くの人の体験でわかっていることだし、
癌患者さんにそれなりの効果を表す可能性もあるものなので、
1日も早く保険適用になって、1人でも多くこのワクチン接種を
もっと早い段階で、普通にうけられるようになればいいなと思う。

ワクチンが効かなかった人の多くは、ワクチンの初回を取りに行く
手間と、実費がかかるということと、さらに受け入れ病院探しが
むずかしいということで、ワクチン接種をなかなか始められない、
始める決心がつかないということで、始めるタイミングが、
遅すぎるってことじゃないのかと私は感じた。

だから、このワクチンが抗がん剤や放射線療法のように、
ちゃんと国が保険適用を認めてくれることで、ずいぶん違ってくる。

そうすれば、今よりずっと、癌を克服できる人が確実に増えると思うし、
抗がん剤や放射線療法でのつらい後遺症も軽滅される可能性がある。

それなのに。。このワクチンは未だに埋もれてしまってる。。

だけど。。。未だにそれを求める人が全国各地にたくさんいるんだ。。
それはどうしてなのかを、もっとちゃんと国と医療関係者は
考えるべきだと思うんだけどな。。私はね。。

以上ニューヨークからのエアメール        ~ever since~

さんが書かれたものです。