田中のメジャーリーグ移籍のニュースが流れる前に、ここまでのメジャーのストーブリーグをおさらいしとこうかと思います。
メジャーは日本以上にオフの動きが活発で、コロコロ選手の入れ替えがあって、なかなか把握するのが難しいです。
去年と選手がガラッと変わって、今年はまるで別のチームみたいになったというのはザラですからね。
大まかな動きだけでも押さえときたいなぁと思います。
ぼくが選ぶここまでの大きなニュースは3つですね。
まず、ヤンキースのロビンソン・カノがシアトルに移籍しました。
カノはヤンキースの生え抜きで今シーズンは4番打ったり、何と言っても春のWBC2013のMVP選手ですからね。ドミニカ優勝の立役者です。
今、一番脂が乗ってる選手かもしれません。最強のセカンドですね。
しかしまさかヤンキースが手放すとは思わなかった。巨人で言うところの坂本みたいなもんでしょ。
なに10年300億?高額過ぎて意味が分かりません。
2つ目は大型トレード。
デトロイトのプリンス・フィルダーとテキサスのキンスラーの1対1のトレード。
4番打者と1番打者のトレードです。
これも聞いた時はびっくりしました。
プリンス・フィルダーは阪神にいたセシル・フィルダーの息子というのは有名ですね。
デトロイトの4番で、その前の3番には現在、地球上で最高のバッターであるミゲル・カブレラがいます。
うしろのプリンスがいなくなることで、ミゲル・カブレラの成績にも影響が出てくるのではないかと危惧されています。
以前のボンズみたいに、勝負してもらえなくなるかも。
一方のテキサス・レンジャーズのキンスラーはダルビッシュのチームの核弾頭ですね。
キンスラーがいなくなるのは痛いなぁと思っていたところ、
やはりそこは補強するわけです。
それが最後の3つ目。
シンシナティ・レッズから韓国最強打者の秋信守(チュ・シンス)がテキサスレンジャーズに来ます。
チュシンスはトップバッターとしてホームランも20本以上放っていて、かなり頼もしい戦力になるのではないでしょうか。
最後に余談になりますけど、チュシンスがいたレッズは来季のチュシンスに代わる1番打者として、ビリー・ハミルトンという選手を予定しているそうです。
なんとマイナーで今年だけで155盗塁したらしい。とんでもない韋駄天がいたもんです。
くしくもメジャー盗塁記録の歴代3位の偉人と同姓同名なんだそうで。
というわけで、
年明けたら田中のニュースや、もしかしたらイチローの移籍とかもあるかもしれないので、またその時にでもMLB情報書きたいと思います。
以上、長くなりました。