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5月17日にロジャー(R1250GSA 40th)のタイヤをロード6に交換。
そして、ソフィア(モトグッツィスポルト1200)のタイヤも21日にロード5に交換しました。
ソフィア、20日土曜日の毛無峠ツーリングで578km走りました。これがエンジェルGT2での最後のツーリング。
特に問題なく走り切りました。滑るような状況はありませんでした。
毛無峠の駐車場所、路面は石、とがった砂利、大きな岩のかけらなどが散乱していて、方向転換するのが非常に嫌。
というより、怖い。
上の写真、へっぴり腰で右回りにバイクを動かそうと四苦八苦の図。なかなかバイクが前に動いてくれない。実は、リアタイヤの前にぽっこりとした岩の先端が出ていて邪魔していたからみたいです。
こんな過酷な路面でもタイヤは難なく受け流してくれます。
ソフィアに装着しているのは、ピレリのエンジェルGT2。
昨年秋9月19日、たまたまロード5が欠品中だったため、やむを得ず、セカンドベストのタイヤとして選択して装着しました。
もうモデル末期らしく(?)、お値段はロード5より安かった記憶があります。
毛無峠から無事帰宅して、洗車。改めてタイヤを見てみました。
フロントは2022年18週、リアは同じく2022年21週の生産。遅ればせながら、鮮度チェックして安心しましたよ。
昨年4月末から5月にかけての生産というフレッシュなタイヤ。
それを2022年9月19日に装着したんですね。
さすが板橋のテクニタップさん、こんな製造直後のタイヤをすぐに仕入れて装着してくださったわけです。それってやはりすごいこと。専門店ならではです。
量販店でタイヤ交換しない方がいい理由がここにあります。
現在私のソフィアは、走行距離84,834㎞。
新品のフレッシュなエンジェルGT2を昨年秋に装着し、毛無峠ツーリング終了して、トータルで10,800㎞走りました。
毛無峠ツーリング、路面が濡れていました。滑ったわけじゃないんです。
でも、1万キロ走ると、さすがにタイヤも終わりだね、と思いました。不安が生じるとだめなんですよね、ライダーってのは。
溝はまだありますよ。
フロント、そしてリアの画像を見てください。
リアタイヤ、悪魔の顔のイメージ(笑)。そんな事よく言われましたよね。
普通のライダーなら、上の写真を見てまだまだ乗れる、って思うかもしれません。
しかし、濡れた路面、ドライな路面、どちらでもさすがに食いつきが少々弱いかなと不安になりました。別に滑ったわけじゃないんですよ。気持ちの問題。
スリップサインまではまだもう少しあるのでしょうが、このタイヤは真ん中の溝があまりないタイプなんです。そこが濡れた路面でどれくらい食いつくのか不安がありますよね。
したがって、ここは換装するタイミングだと判断しました。
命を載せて走ってくれるものですから、摩耗状態はとても大切。
人によっては、エンジェルGT2、1万5千キロ走れるとか1万8千キロ走ったとか、書いてます。そういうネットでの意見は私にとっては、参考になりません。むしろ、間違っていると思っています。
開けないでゆるゆる走る方はそりゃあ持つでしょうし、減っていても減っていないとつい思ってしまうものなんです。
私の乗り方は違いますから。ガバ開けのWRT!
それに強く言いたいのですが、ぎりぎりスリップサインが出るまでタイヤを使うのは愚かなこと。
余裕をもって交換、それが一番安心です。
テクニタップさいたまさんに持ち込んだら、ただちに「これは終わりですね」と言われました。ついつい素人はまだ持つだろうと思うわけですが、プロが見れば一目瞭然なんですね。
昨年9月にGT2にタイヤ交換してすぐ北海道一人旅。
白い道でエンジェルGT2のパターンがくっきり写っています。
今と比べるとやはり少しちびてきているようです。
ここで【エンジェルGT2の評価】です。
ロード5や6より価格が安くてそこそこのライフと食いつきがある。大きなアドバンテイジはないが、使って得したタイヤかもね。
お金がもったいないと思うなら、GT2はありです。1万キロは持ちます。
テクニタップさいたまさんからは、エンジェルGTならさらに安いとのこと。ある意味推薦されました。エンジェルSTはさすがに設計が古過ぎるから、とのこと。GTもSTもカタログに載っている現役モデルのタイヤです。
ただ、ソフトな感じ、路面に食いつくグリップ感では、ロード5とかなり差がある、圧倒的にロード5推しだと感じています。
加えて、ロード6をGSAに履きましたら、ソフトな感触があって驚きました。発売当初堅いといって良い評判がありませんでしたが、どうやら大幅に改善されたようですね。
「トレッドが動くなるようになりました」とテクニタップさいたまさんもおっしゃっていました。
次は、トレールサイズでなくても、6にしようかなと思いました。数千円の差しかありませんので。
以上、立て続けにタイヤ交換しましたので、皆様の参考になれば、と思い、記事を書きました。
この後は、誰も検証したことがないこと、書いたことのないこと、『新品タイヤはどれくらいの溝の深さがあるのか?』についてロード5と6、それぞれ測定して書いてみたいと思います。
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