ご覧いただき、ありがとうございます
モトグッツィ1200スポルトをこよなく愛するWRTです。
※私の1Dxでテラモードさん撮影
コシダの店舗であるモトラッドトウキョウベイにおけるモトグッツィのメインテナンスを突然やめるとの書状の件、二回にわたり記事をアップしてまいりました。
参考までに私のブログ二回分を貼り付けておきます。
それぞれにグッツィオーナーさんから興味深いコメントが寄せられております。それもご覧いただけるとブログを書いている者としてありがたいと思います。
たくさんブログコメントが付いたり、アクセス数が異様なほど急増したことを踏まえると、グッツィオーナーをはじめとする皆様に大きな反響を呼んだものと思います。どれくらいの人数かは分かりませんが、何人か同様にコシダに不満を伝えた方もいるようです。
したがって、その後の途中経過について簡単にご報告する必要があると思います。
なお、クレーマーになろうというつもりなど毛頭ありませんよ(笑)。何の利益もありませんし。
書状に、問い合わせはこちらへ、と書いてあったので問合せし、顧客の要望をお伝えしている、ということなんです。そうしないと、大好きな店モトラッドトウキョウベイが残念なことになりかねませんから。
以上、誤解なきようお願いします。
時系列で経過を書きます。
10月4日:書状到着。そこに書いてある担当者F氏に電話し、テクノコシダの社長と話をしたいと申し入れるも出てもらえず、担当者に翻意を促す趣旨を話す。
「厳粛に受け止め社内で共有し返事をします」との応対、しかし、3日後の7日まで全く反応なし。
10月7日:モトラッドトウキョウベイを別件で訪れ、たまたまそこにいたテクノコシダS取締役と40分ほど話をすることができました。返事をします、との回答。
10月11日:16時半過ぎにテクノコシダのS取締役から電話があり、話をしておりましたところ、本件は親会社コシダテックの社長に上がっていないことが判明しました。グッツィをやめる決定は社長まで上がって決めたと言っていましたが、今回の件、顧客の要望不満は上げていないとのこと。
「他業種であるコシダテックが二輪事業に進出したことには社長の指示や思い入れがあったと聞くが、今回の件、二輪に関心のある親会社社長に上げて十分議論していただきたい」と伝える。
「上げて話をして返事する」とのことでした。
親会社の企業情報URLはこちら。企業概要、組織や役員などここからいろいろ見ることができます。
なお、10月11日のS取締役からの電話において、①赤字なので他ブランドの整備等はやめることとした、②ピアッジオジャパンに他ディーラーへの連絡を依頼したが、今回不満が出たことにより、それでは不十分だと思うので、自分が他ディーラーに連絡あるいは出向いて顧客に不自由が生じないよう自分たちの顧客の整備に関しても受けてもらえるよう依頼していくつもりだ、③BMWモトラッドの整備に集中したい、新しい顧客から他ブランドのせいで整備が遅いとの苦情がある、との内容がありました。
ブログコメントである方が書いていらっしゃいましたが、バイクを購入していない他店舗に、「おたくで買ってはいないがメインテナンスをお願いしたい」と申し入れることがどれほどのストレスや不都合を引き起こすことか、コシダの方々には想像できないのでしょうか?
そして、ただでさえ大きいとは言えない輸入バイクのマーケットにおいて、今回の件を知った顧客が、それでもコシダの店舗でバイクを買いたいと思うのでしょうか?
グッツィオーナーは、将来のBMWモトラッドオーナーになる可能性の高い方々ですから、それを一気に失うことのデメリットが大きいことも重要だと思います。
コシダグループの皆様には、賢明なご判断を期待したいと思います。私個人としては、これまでどおりモトグッツィバイクの整備を滞りなく継続(つまりサービスディーラーとして継続)してもらえればそれで満足。それも私の場合はあと5年とか7年とかでしょう。そして、新しいモトグッツィのバイクを買うなら他社で買いますから。
グッツィのサービスディーラーとしてコシダが年間負担する費用はさほど大きくないと思われます。整備をすれば入ってくる技術料もあり、太宗はまかなえるのではないでしょうか。
ちょっとしたことをケチって大きな損(企業への信頼感の観点から)を被る結果になることを理解していただきたいものです。
狭い世界ですから、多くの方が今回の問題を知ってしまいましたしね。
※私の1Dxでエガちゃん撮影
お返事が来るかどうか、来るとしていつなのかも全く分かりません。
有意義なお返事が来たら、また何かお知らせしたいと思います。
秋の天気は気まぐれ。雨の日が多くなりましたね。晴れの日を見つけてどこか遠くまで走っていきたいなぁ・・・。