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満を持しての挑戦です。
2014年に空冷1200RTのアキレスさん、魔改造V-Maxイリラブさん、そしてKTM1290SDRのWRT、この三台でひやひやドキドキ、死ぬ目に遭いながら抜けた悲惨な山道。
その怖さは今思い出してもぞっとします。そして、あの時は、酷道を舐めていたので、なんと能登をしっかり走ってその後遅めにスタートという暴挙だったのです。
今回は、反省を踏まえ、朝8時前に富山のホテルをスタート。
順調に酷道(国道)471号472号線(下の写真参照)に出て、余裕を持って踏破しようと思ったのですが・・・、
この「怖い道」に行くために、ホテルから県道228号というめちゃくちゃ『怖い道』をルートに選んでしまいました!
朝イチ『めちゃくちゃ恐怖しかない新しい怖い道』を発見しちゃったわけです(笑)。
狭い、ガサガサな路面、苔、水、ガードレールなどない崖が連続。本当に小さなヘアピンが連続したり。肝を冷やすことばかり。
私のチョイス。バカなチョイス。
道はカンペキなグリーンロード。全体が緑に見えます。
アキレスさんから、それはモスグリーンだよね!と指摘されました。全面苔が生えている道です。
471&472号に出たらホッとしたというのが正直なところ。
この朝イチバンに走った極悪な道に比べれば、『怖い道』は以前ほど怖くない(笑)!
さて、今日のメイン『怖い道』471号と472号(重複区間というヤツです)、登山口のところなどは、こんなふうにしっかり舗装されています。しかし、ほとんどは下の写真のような路面。これを見ていただくと怖い道がどんなものかお分かりになるでしょう。
事実上舗装されていないのに等しいし、舗装は普通のアスファルトじゃなく、おろし金状になっている箇所ばかり。
ちょっと走っては休憩、その繰り返し。緊張感がハンパないので長時間走行は心が持ちません。
ザクザクの路面をひたすら神経をすり減らしながら降りて行き、河合(かわい)という集落に出ました。
2014年はここでもう夕方、「香愛ローズガーデン」でソフトクリームを食べてへとへとな心と体を癒しました。
今、コロナでローズガーデンは閉園中。
機会があれば行きたい場所です。
そしてここまでが今日の第一ステージ。
第二ステージは、飛騨市を抜け、高山市を迂回し、国道361号で秋神貯水池まで行き、そこで右折して入っていく県道435号です。
食べ物屋さんが見つからず、道の駅ひだ朝日町で手持ちのものを食べてランチ代わりにしました。アキレスさんからOREOいただいちゃいました。
そしていわゆる「険道」と言われる道をどんどん進むと・・・、
全面通行止め。調べてきたつもりでしたがねぇ~。これまたミス。
国道からの分岐のちょい先に、「氷点下の森までは行けます」という看板があり、私の解釈は「通行止めと書いてないから突き抜けて行けるだろう」、一方アキレスさんの解釈は「氷点下の森までしか行けない」という解釈の相違。
ハイ、アキレスさん当たりです!私、またまた間違いましたので、素直に謝ります。
なんてこと言いながら結構楽しんでます。引き返すのも楽しいってことです。
そして361号に戻り、今度は楽しい道を伊那まで爆走。
やたらバイクが多いんですよね、このあたり。
そういう場所は私はあまり好きじゃない。センターラインオーバーとかもしてきそうで。
そして、やっと国道19号沿いの蕎麦屋で遅いランチにありつけました。
そこから、高遠へ抜け、杖突峠を走って茅野、さらに、アキレスさんから白樺湖経由で佐久南インターに出るのが最速ルートだとアドバイスしていただき、爆走して関越へ。
横川SAの夕焼けを見ながら反省会です(笑)。
家には8時40分頃到着。
今日は539.0㎞走行。昨日は524.7㎞走ったので、二日間合計1,063.7㎞。千キロ点検のタイミングはとうに過ぎてますね。
近々、点検に出し、首肩の凝らないポジション、サス設定を相談しようと思っています。
『怖い道』、今回は二度目で意外なほど順調に抜けることができました。朝イチの道があまりにひどく、怖い道が怖い道じゃなくなった、そういうことだと思います。
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