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にほんブログ村日曜日、能登から砺波平野を一望する『散居村展望台』(となみ夢の平スキー場にあります)へ行き、優雅な時間を楽しんでから、私たちが「大得意」のマニアックロードへ。
国道222から国道471と472が重なっている楢峠越え、飛騨市への道。
すごい荒れ方。ほとんど砂利道みたいなところが多く、上はまだ道幅広めのところ。狭くて狭くて、落石、砂堆積、草・コケが生えていてガードレールもなくて・・・・・。う~ん、うまく説明できません。
カンペキに空元気です。こういう道には慣れている「ヘンタイライダー」でも、これは・・・・、と弱音を吐くくらい。
下の写真の路面を見て下さい。笑顔ですが、体も心もバイクもボロボロになっています。
下の2枚は、楢峠で撮りました。ここからの下りがまたすごい。想像を絶する急坂に、延々ヘアピンが続きます。ヘアピン、なんてものではありません。強烈なR3とか5くらいのカーブが延々。
やっと飛騨に抜けて河合というところへ抜けてまいりました。かなりひどい道を経験している私たちにとっても「史上最悪」のルートとなりました。特に岐阜側は、舗装が透水性的なザクザクしたものがほとんどで最悪でした。
悪路の部分およそ40㎞、所要時間は2時間ほど。緊張といくばくかの恐怖。
転倒や崖への落下などあらゆる危険を何とか避け、河合という場所に抜けた時、ホントによかったぁ、と感動ものでした。「疲れました」、「いやあ、これは史上最高のルート」と、ベテランさんたちの言葉。どこへ行っても全く動じない方二人からこんな声を聞くなんて、望外の幸せ(?)でございます。
上の写真は、河合にある香愛(かわいと読むそうです)ローズガーデンでほっと一息、地獄から抜け出た気持ちの3台。
あれ?そもそも4台じゃなかったの?と思われるかもしれませんが、既に昨日の夜時点でお一人体調不良で離脱。寝不足と、超長距離ツーリングの影響だと思います。
飛騨から高山に抜け、そこから361号線でもう一つの大きな峠、長峰峠を抜けて木曽町、伊那へ抜けて帰る予定でしたが、もう一つの峠を通る頃、暗くなるだろうということで、安心できそうな上高地付近を回り道して帰ることに。つまり、もう「峠はイヤだよ」ということでありました。
上高地から松本方向へ行った「さわんど」(沢渡)にて一応お開き。なにしろディーラーさんが「このタイヤなら1500㎞ツーリングは問題なく持つでしょう」と言ったはずの爆音V-Max様のリアタイヤがここで昇天状態。松本のディーラーでタイヤ交換の段取りを付けて、そのまま離脱。
サバイバルゲームのような 2 DAY TOURING となりました。
総走行距離、1380.4㎞。下道メインですからねぇ、ふ~~~~~~~~~・・・・。
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