ご覧いただき、ありがとうございます
私は、ガーミンのバイクナビを愛用しております。
購入順に、Zumo660、ナビゲータⅤ、そしてZumo396。
ガーミンのナビは、しばしば極めて愚かなルート案内をするのですが、防水防振、そしてPCで詳細なマニアックルートを作ることができて、仲間と共有できるのはこのナビしかありません。
おバカな案内で、致命的とも言える間違いを犯しそうになったことも数多くあります。しかし、機種ごとのにくせがあります。つまり、機種ごとに案内の仕方が異なるんです。同じルートデータをインポートしても、二台のナビを並べてハンドルに設置していると、違う方向へ行けと言ったりします。
この癖というか案内の仕方にライダーが慣れれば次第にうまく扱えるようになるというものです。
１．ガーミンナビのラインナップ
Zumo660は既にガーミンでの修理対応は終わっています。私の個体は、とても古いし、時としてルートデータの読み込みに時間がかかりますが、まだ現役で使用中。なお、地図データ更新もガーミンでやってくれます。
ナビゲータⅤも過去のものになりましたが、ガーミンでの故障対応はまだ可能です。今回はその地図更新の話です。
Zumo396はバリバリ現役。税込み@65,780。私は２りんかんで活動量計とのセットのディスカウント品を購入しました。
現在BMWモトラッドディーラーが扱っているのはナビゲータⅥ、これはすごく高い。基台は別途（多くのBMWには基台がそもそも付いているので）ですし、本体も税込み@93,500と高額。
ただし、購入から3年間に2回、最新の地図データに更新できます。なお、最終期限は2023年12月末。
２．ナビゲータⅤの不調と修理の面倒さ
https://ameblo.jp/paul-not-smart/entry-12605396748.html
上のブログで一度書きました。その後の顛末を。
今年になって数回、ナビゲータⅤがルートを表示して走行中、「衛星をロストしました」と表示されて、地図自体固まってしまう事象が頻発。
故障修理を依頼しようとしたのですが、ガーミンの電話はつながりません。ホント酷いです。
HPにあるチャットポッドという仕組みを使って問い合わせ。
「チャットだからサクサク返事が来てやり取りできるんだろう」、と期待した私はアマチャンでした。
①まず返事が来るのに数日かかりました。
②返事が来たら、「故障だと思われます。が、このチャットポッドでは手続きできないので、HPの故障修理の入口から連絡してください。」
はぁ～？もう一回同じこと書いて問い合わせろってのかい？じゃ、このやり取りって意味なかったんじゃね～か（怒）！ってなりますよね
③故障修理の窓口にまた新規に問い合わせたら、さらに数日かかって返事あり。
「２万円以上かかるけれど修理続けますか？修理と言っても分解修理はやってませんので、別のナビゲータⅤと交換になります。」ってね。
そりゃ聞きたくなりますよね、「交換というのは新品ですか？中古品ですか？」ってね。
「中古品ではありません」と返事あり。ふ～ん、新品ですとは言わないんだね。どういうことなんだ、と疑惑が湧きました。さらに質問、「交換後のナビに入ってくる地図ソフトは最新のものですか？」、すると「送ってもらったナビに入っていたのと同じ古いバージョンです」と答え。ええっ？せっかく入れるなら新地図入れれば喜ばれるだろうにね。
④チャットポッドで返信をくれたアドレスに、「地図更新もしたいのでうまくアレンジしてください」と出したら、「まず地図更新のHPで手続きして支払いしてその番号を教えてくれ」との返答。
即支払いして番号を通知しました。
⑤これで話が付いたので、修理の方には修理続行（金は支払います）を指示し、地図ソフト入れ替え依頼済みと連絡。
３．ガーミンのあまりのテキトーさに呆れる
⑥意外なほど早く数日後に「出荷したので着払いで修理代を支払え」と連絡あり。そこにクロネコの追跡番号があったので、入力したけれど、いつまで経っても追跡番号がクロネコのシステムに登録されていないという状態。これが三日ほど続きました。
⑦どうなっているんだ、もう４～５日経過してるのに、と業を煮やしてダメもとでガーミンに電話をしてみました。つながりません。しかし、しつこくかけたらなんとつながったんです。びっくり（笑）。
諸事情を話したところ、「出荷したという連絡や追跡番号は間違いで、地図ソフトの更新作業が入ったので止まっています。実は現時点でまだ地図ソフト更新作業始めていません。」という回答。
え？え？え？
あまりにもテキトーなやり方にWRT激怒！
即、やれ！で怒鳴らざるを得ませんよね、そりゃ。
数日してモノが届きました。
やればすぐできるんじゃね～か！って思うわけですよ。
いいよねっとの時代、非常にテキトーでした。
ガーミンと名前が変わったけれど、あいかわらず本拠は富士見市にあるので、ダメダメな体質は変わっていない、そう結論付けたのでした。
詳細にマニアックなルートデータ（信号なし、通行車両極小、愉快なカーブ連続といったもの）を作ってツーリングを楽しもうとするなら、ガーミンのナビゲータⅥかZumo396しかありません。
修理などいろいろ面倒だということを分かったうえでお買い求めください（笑）。
以上、ナビゲータⅤの修理にまつわるお話でした。
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