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『夏を楽しむ』vs『感染拡大防止』、この二つの命題を同時に実現するため、あるいは折り合いを付けるためあれこれ具体的に考えてみました。
『リスクミニマイズツーリング』のお作法、夏に計画している10泊11日の東北北海道遠征を念頭に具体的なリスクをミニマイズするための方法を提案します。
その第二回!
第一回はこちら → https://ameblo.jp/paul-not-smart/entry-12610968219.html
第一回では、ルートをきちんと作り、急な変更に伴う各種リスクの低減、安全なホテルを選び、ホテル内での行動に気を付け、フェリー利用の場合の感染防止策などでした。
次は飲食の関係です。
私たちのツーリングの醍醐味、その過半は食べることです。
長い遠征ならなおさら。長いハードなルート、途中で『フラテッロ・ディ・ミクニ』などの特別なランチ、夜はみんなで『大黒屋』のジンギスカンなど、食べることはツーリングで重要不可欠と言えます。
私たちのツーリングには、「漏れなく」(笑)美味しい食事が付いてきます。以前の楽しいランチ、ディナーが思い出されます。
しかし、今回はこの楽しみを放棄せざるを得ません。
『複数での会食』による感染が急増しているからです。
仲間の誰かが、あるいは自分が、感染していたらうつしてしまいます。
ですから、個食(孤食)にせざるを得ないかなぁと思います。
※房総の岬の先にあるベンチ、ここまで離れて食べる必要ある(笑)?
味気ないですよね。悲しいですよね。
でも、テツさんが言っていました。
「私は基本ツーリングが目的であるので1人ご飯問題なし🍚」
さすがです!きっちり思い出させてくださいました。
『私たちはライダー。遠くへ走ることが喜びのライダー。だから、今回は食事の楽しみはなくてもいいんだ。』とね。
では、具体的にどうか?
夏の遠征の初日、ランチは会津強清水のもろはく屋の予定。
開け放った扉、広い店内、お客様が少なければ横並びに座って対面せず。注意しないと噎せるところてん、うまうまのまんじゅうのてんぷら、お蕎麦を安全に楽しめるかも。うまく座れないなら、天ぷらをテイクアウトすればいい。
食事をすることにリスクがあるのですが、行程の中で一軒だけ、フラテッロ・ディ・ミクニのランチを予約済み。
このステキな食事、こちらはできれば実現したいので、マネージャーと相談して安全なランチの形を模索してみます。
そもそもこれまでも席数いっぱいにお客様を取ってこなかったので、余裕があると思いますので、全員が大雪山系に向かって一列に並び食事をとれるなら最高です。
アメリカニューヨーク州でも、レストラン屋内での飲食はまだ禁止されています。それくらい敏感に会食のリスクを受け取るべきだと思います。
ですから、他の日のランチ、夕食は、その時々、安全な距離を確保できる店があれば確認したうえで入りますし、ダメなら個食です。
さて、最後に、ツーリングの楽しみである会話。
飛沫が飛びかねないリスキーな状況です。
こちらは、無線で話をするのを原則にしましょう。
東北7台は全員、北海道8台のうち7台は無線が装着されています。残る1台には、聞くだけの無線受信機を装着して、会話を聞いてもらうように手はずを整えます。
もし、一緒に走る仲間で、感染リスクの高い職場で働いているなどの事情があるなら、今は2万円ほどでPCR検査を受けることができる医療機関があるので、夏の休暇前に受検して感染の有無を確認しておくのも一案です。
当然ながらツーリングの最中も、こまめな手洗いうがい、なにかに触れたら携帯消毒液等での手指の消毒、これを励行することが絶対条件です。
また、走行中はヘルメットシールドがありますが、バイクを降りて休憩する際、あるいはコンビニに入る際には当然ながらマスク必着です。
今回書いた二つの記事は、『リスクをミニマイズする』ための自分自分のシミュレーションであり、同行する仲間へのメッセージでもあります。
皆様の参考になれば幸いです。
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