V85TTの名前は『ルチアーノ』 | WRTのStart Your Engines !

WRTのStart Your Engines !

豊かに暮らす、ステキに暮らす、楽しく暮らす、がテーマ。モーターサイクル、ガーデニング、料理など豊かに暮らすためのテーマ、ステキに暮らすためのモノなどを題材にした私的な日記です。
メインテーマはモーターサイクルでしょ、やっぱり!

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へにほんブログ村  にほんブログ村 バイクブログ モトグッツィへにほんブログ村

ご覧いただき、ありがとうございます 皆様是非コメントしてください。大歓迎です

 

 

V85TT
乗り物に全てお名前を付けている我が家においては、この子にもさっそく名前を付けました。

『ルチアーノ』です!

太陽みたいな色 → オーソレミオ(「私の太陽」) → 歌っているイタリアのテノール歌手 → パバロッティ → のファーストネーム「ルチアーノ」で決めました。男の子です。よろしく!

 

 

パヴァロッティ、好きなんです。この色気たっぷりのテノール、天才です。

ということで、ルチアーノに乗って、今日はクシタニショップへ。

「ついでに」(ここ重要。お見舞いだなんて行くのはご当人にとって負担になりかねませんからね。)、先日美ヶ原高原のアクシデントでお怪我をされたカドッチさんにお目にかかり、お預かりしていたカメラなどを手渡し。

救急搬送、入院、かなり縫ってもらってその翌日自宅へ帰った『超人カドッチ』さん、お顔の傷もかなり良くなってきたようです。

痛みはかなりあるのでしょうが、お仕事をきっちりこなされていましたので、少しだけ安堵しました。早期の全快をお祈り申し上げます。

顔に少し傷が残りそうなのが残念です。でも、ドクターなので以後は「ブラックジャック」さんとお呼びします。そうそう、漫画のブラックジャックとはちがいますよ。医師免許はお持ちです(笑)。
元気になった証拠は、私が乗って行ったルチアーノのエンジン音を聞きたいとおっしゃったことですね。「乾いた音するんですね」とのコメント。

乾いた音とも言えますが、排気量が小さいのでスカスカ回るってことだと私は思います。ロイヤルエンフィールドの「ヒマラヤン」に試乗した時の音に似ているような気もします。

 

 

おっと、話がそれましたね。今日は、北海道でアッキーさんから「これがいいよ」と勧められたレイングラブを買いに。K-3021という品番。でも、既に生産は終わっていて各店の在庫も少ない。

 

image

 

image

 

 

レイングラブはいくつも持っていますが、濡れた手を入れにくいんです。原因は、表皮と内側の布と二重構造になっているため、内側の布が濡れた手にまといつくということ。その点、このK-3021というグラブは、表皮と内張の布が一体になっているようです。でも、Ⅼサイズを試しにはめたら、親指のところの内張がまといつく感じあり。じゃあ、でかけりゃ入れやすいだろ、ってんでXLを買いました。これだとスッと手が入ります。ぴったり手とグラブが密着した操作感は得られませんが、雨の最中にグラブを外してまた入れるということをする際、濡れた手が入らないというイライラが解消されるなら、XLがグッドだと思います。税込みで9千円弱なので、まあこれくらいなら色違い(黒とシルバーらしい)で2双買ってもいいかな。でも、在庫はどこにもほとんどないんですね。残念。

濡れた手でも入りやすい、というPRのゴールドウィンの商品は、濡れた手だと入りません、というレベルでしたねぇ。

 

 

 

さて、今日のルチアーノのインプレッションです。

①今日は、「ロードモード」で乗りました(笑)。昨日はレインモードだったらしい。福田の営業秋山さんに電話して、ライディングモード変更のやり方をお聞きしました。「モード」というボタンは、ライディングモード変更のボタンじゃないと分かりました。スターターボタンがそれでした。かなり元気よくなり、高速での追い越しも問題なし。

②トリップメーターや燃費状況など、TFTパネルで簡単に切り替えられますし、操作を直感的に理解できます。BMWのTFTパネルは操作が面倒でダメだね!

 

 

③ダメダメなタイヤ「アナアド」は、コーナーでリアをつぶすような意識で荷重をかけて使うと大丈夫って感じが出てきました。ただ、コーナリングはやはり切れ込むんじゃないかと少し怖いです。

④V85TTのジャパンさんの試乗車、あるいは第一便で輸入された個体は、オーバーヒートしやすいというような情報がありました。今日、延々大渋滞の中でストップアンドゴーを繰り返しましたが、熱ダレみたいな印象はありませんでした。クラッチをかなり擦り減らした感あり。やっぱり渋滞の大都市内は私の走る場所じゃないです。

⑤低回転ではトルクがないのか、スタート時ある程度吹かして出ないと怖い感じがあります。

⑥ブレーキングでノーズダイブはある程度します。BMWのサスペンションの仕組みと違います。BMWに慣れているので、ノーズダイブはやや不快です。

⑦アクセルをずっと回していると手が疲れます。グリップが戻る力が強いような気がします。どのバイクにも、スロットルロッカーと称する「へら状」のパーツを付けていますので、ルチアーノにも付けます。付けないと手が厳しい。

⑧シート高は、大木製作所で下げてもらって角を取ったけれど、170㎝の私にはもう少し下げた方が乗りやすい。だけど、少しずつ慣れてきて、脚着きもまあまあ、クッション性も快適な状態ではあります。立ちごけせぬよう、普通の身長の方はシートの加工は必須ですね。

重要情報としては、純正ローシート、効果皆無の低くないローシートです(笑)。角があるので、実質的に下がってません。買ってはいけないローシート(笑)!

⑨シフトペダルの位置が少し上にあり過ぎ。足首をかなり曲げないとアップできないので、これは要調整。

⑩Zumo396をデイトナの「聞くだけブルートゥース」で受けて、FTM-10Sに有線で入力するシステムは見事に機能しました。

⑪タンクバッグを付けると、メインキーを操作するのが非常に難しくなります。スペースがなくなってしまいます。

⑫パニアケースは、キーがメインキーと違うし、ロック解除状態のままにはできないのがすごく面倒。

 

とりあえず、二回目のインプレはこんなところ。


お読みいただき、いいね!楽しいね!と思っていただいたら、日本ブログ村のボタンを押していただけると、とても嬉しいです。

にほんブログ村 バイクブログ BMW(バイク)へにほんブログ村  にほんブログ村 バイクブログ モトグッツィへにほんブログ村