チャムとライナー近況 | 週刊ライナー、チャム、クリスとジル

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ライナーとチャム、そしてジルは、たくさんのかたの助けで私たちの家族になりました。そして、わが家は、犬まみれの日々です。

訪問ありがとうございます。

 

このところ、ミヤオくん、ツバサくん、さえちゃんと、小山っ子の訃報が届いています。

 

ライナーを含む最後の4頭の救出から、まもなく3年と5か月。

確実に、時間が流れていることを思い知らされます。

また、過酷な小山での年月が、この子たちの身体に残した爪痕、たとえば、フィラリア感染が、ふつうに飼われていわば得られたであろう寿命を縮めていることを悔しく思います。

 

ツバサくんも、さえちゃんも、里親さんに愛され、かわいがられ、本当に幸せだったと思います。

また、この子たちには、欲というものがありませんから、案じることは、残される家族の悲しみだけであったろうとも思います。

 

でも、悲しいですね。思うだけで、涙が出ます。

ライナーとチャムが、いい子すぎて、かわいすぎて、愛おしすぎるので、小山っ子を亡くした里親さんたちの悲しみは、想像するにあまりあり、胸に突き刺さります。

 

そんな中、今日は、ジルの誕生日と決めた日。

ジルは、無事、2歳になりました。

 

ジルの様子は、次にご紹介させていただくとして、まず、最近のチャムとライナーから、ご紹介します。

 

チャムもライナーも、いくらかの健康問題を抱えつつも、お陰さまで、元気で過ごしています。食欲は旺盛で、散歩が大好き。元気に散歩します。

 

まず、家庭内の様子から。

 

いつものように、父さんの仕事部屋を「友情訪問する」チャム。

父さんは、まじめな人だから、そのたびに、おやつをくれます。

 

チャムの訪問理由など、このあたりの詳細は、昨年10月6日付けブログ『ぼくは父さんが大好きだよ』をご覧ください。

http://ameblo.jp/paul-chris/entry-12206457791.html

 

また、アニマルコミュニケーター前田理子さんのブログでも、2月に紹介していただいています。

 

 

そして、父さんの部屋で「おくつろぎ」。

父さんは、もちろん、おやつでおもてなし。

 

 

あとは、のんびり、ひなたぼっこ。

 

 

今朝の朝食後、食休み中のライナー。前足がかわいいです。

 

 

母さんを寝かしつけるのも、ライナーのお仕事。

 

 

チャムはこんな感じ。母さんのベッド下に控えていますが、朝になると、伸びあがってキスして起こしてくれます。

 

 

先日、いぶきちゃんのままのブログを読んだとき、ふと、預かっていただいていた頃のチャムの写真をあらためて見ました。もちろん、大事に大事にしていただいていましたが、それでも、今とは、まったく表情が違うことに、驚きました。

かつて、「こまっチャム」なんてあだ名を付けて呼ばれていたチャム。そこには、たしかに、「こまっチャム」がいたのでした。

 

今の、ちっとも困っていないように見えるチャム。

私たちは、チャムに飼い主と認めてもらえたことを、誇りに感じています。

 

そして、その都度、小山からの救出、その後の預かり、逸走時の捜索などで、お世話になった皆さまに、感謝の気持ちでいっぱいになります。