感謝の気持ち | 子育て闘病記 〜妊娠糖尿病から2型糖尿病の記録〜

子育て闘病記 〜妊娠糖尿病から2型糖尿病の記録〜

40代で出産。初の子育てと共にスタートした糖尿病との闘いを記録していきます。

私が産後2ヶ月でOgttを受けた時、


A1c は5台半ば
空腹時血糖値は80台だった。

引っかかったのは食後血糖値のみ。
でも200超えだった。


ザ検診では引っかからないタイプ。





この状況って医師によって

言うことが違う、ってことが

最近分かってきた。







今思い返すと私はその時に

「いわゆる糖尿病型だけど、

もう2型糖尿病だと思って下さい。」
と、ハッキリ言われた。




それで、私は
産後だからでは?」と抗おうとしたけど




観念させるように、
よりハッキリした口調で



「本当に糖尿病じゃない人は、

何を食べても飲んでも全然上がらないんですよ。

ちょっと上がってもすぐに下がるんです。

その状態を糖尿病じゃない、って言うんです。だからアナタは立派に糖尿病なんです。」





1ヶ月間、この言葉が理解できなくて
ある日突然に気になり出して、冷や汗が出てきて

どうすれば良いのかも分からないのに

しかもまだ体調がすぐれず

子育てに振り回されている中


ただ「糖尿病だ」と言われたことを
正直、恨んだときもあった。


そこから、子どもに向き合う時間を最低限にして

勉強したり運動したりして2ヶ月・・・。



最近、ようやく子どものことをまた

考えられるようになってきて


子どもが声を出して笑うようになった。



自分のペースが掴めるようになってきた。



もちろんまだまだ

一喜一憂してしまう。



なんだけど、今だから分かる。


先生は、優しかったんだなほんわか




私は、ハッキリ言われなかったら

こんなに真剣に考えず、頑張ろうとしなかった。






それから、もう一つ。



ネットで調べると一部に

「糖尿病の人は血糖値を180以下にすることを目標にする」と書かれているものがある。



この解釈が今なら分かるんだけど

最初の1ヶ月は、

「180以下なら問題ナシ!」

なのか、と理解してしまった。



でも皆さまのブログを拝見しているうちに

「なんでこんなに低値でコントロールしてるんだろう?」

って不思議になって


苦しくなって



理解できるようになって

励まされるようになった照れ




皆さまのブログが無ければ

少しでも甘く考えようとする気持ちを

修正できませんでした。



私だけじゃない。


みんな頑張ってる。


私もがんばろう!




だから、今は

感謝の気持ちでいっぱいです。



同じ世代の知り合いが「合併症で亡くなった」

と聞いた数年前には

遠い存在だった糖尿病が


今はすぐココにある。



私は防ぐことができるのかな・・・・


頑張ってても、結局は少しずつ少しずつ

悪くなって

努力しても無駄なんじゃないか?



って、今でも時々

怖くて辛くなる時があるショボーン



だから、これからも勉強して

ながーーーく コツコツと

続けていくんだな照れ



どうか努力が報われますように!



願わくば、いつか

対処療法ではなく

治療法ができますように。



とにもかくにも今は

ありがとうございます!おねがい


って気持ちです。