Perfume啓蒙活動-2 | 全身蜂の巣

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煩悩を持て余せ!

 

 

 

 

 

Far East Recording 2006 JULY 27

 

このリンク先は、言わずと知れた『エレクトロワールド 癒しヴァージョン』

の動画ダウンロード先なのですが、最近Perfumeファンになられた方々、ひょっとするとこの動画初見かも、という方もいらっしゃるだろうと思い、今更ながらリンクを貼ってみました。

 

 

 

 

この2012年の拙駄記事、2008年以前の珍しいPerfume動画のリンク先をたくさん貼り付けてあります。

もちろん、古いリンクなので当然のように”リンク切れ”で見ることのできなくなった動画も多いのですが、動画名を頼りに現在のテクや情報網を駆使して探していただくと、どこかできっと見付けることができます。

 

 

 

Perfumeの素晴らしさの中の一つ、それは”普遍的”であることです。

性差に多くを依存しない本来の意味としての”アイドル性”や、活動時の実年齢に見合った素直さを感じ取れる発言内容やメンバー間の会話。

そんなアイドル的な魅力を持っていながら、なお、そこに楽曲の新奇性、振付演出の斬新さ、など乗算されるように魅力が重なります。

そして、それぞれの新奇性は、よくあるような”いたずらな前衛性”ではなく、10年以上が経過してもなお輝き続ける普遍性、芸術性が多分に含まれています。

 

この動画「Far East Recording」も2006年の動画ながら、現在(2022年年末)見返したとしても、少しも古さを感じません。

 

 

 

 

 

 

Perfumeメンバーのファッションすら、一周して現在ご活躍中の”フワちゃん”の正装のように見えたりします。

 

 

 

 

 『奇蹟のように、素晴らしい!』

 

 

2008年当時、音楽業界や大衆芸能を良く知る人物、第一線で活躍されているその筋で名の通った人物がこぞってPerfumeのことを語っていました。

 

 

 

ウェンズデイ J-POPで、亀田誠治さんと対談された動画など、今現在ではその動画を探すことが困難な動画もあり、いちPerfumeファンとしては忸怩たる思いを感じてしまいます。

 

 

 

 

動画の削除など、利権関係について、理性では理解できますが人類が物心両面で築いてきた”文化”という高い視座から眺めると、そういった”動画”の消失は損失でしかない、と、鼻息荒く語りたくなります。

 

 

 

年の瀬が迫り、またPerfumeさんの年末音楽特番や紅白出場を待つばかりになりました。

Perfumeさんが”紅白”に出なくなった時、その瞬間が日本大衆芸能産業が終焉に向かう合図だと思っています(えええっ)

 

 

 

 ”美は見る者の目に宿る”

 

Perfumeさんの活動をフラットな目線でジャッジできる者が少なくなれば、世の中終わりです(えええっ)

Perfumeさんは日本文化の誇りであり宝です、そのことが理解できない世の中が仮に訪れたとすれば、そんな音楽産業、こっちから願い下げです(酒飲んでるのかっ)

個人的には、”Perfume以前”の洋楽しか聴かない日々に戻るだけです。

 

”普遍性”、概念言語としてとても曖昧です。

 

 「より多くの人に良いと言ってもらうことを諦めない意識」

 

個人的には、そんなことではないかと思っています。

そしてつい先日、そこを現実世界で証明するような出来事もありました。

 

 

 

2012

 

 

2013

 

2014

 

2015

 

2016

 

 

そして、2022年の現在進行形の結果です。

 

「女性グループ」タレントパワーランキング TOP28 1位はPerfume 【2022年最新調査結果】

引用=ねとらぼ調査隊

 

1 Perfume

2 ももいろクローバーZ

3 TWICE

4 NiziU

5 乃木坂46

5 Little Glee Monster

7 AKB48

7 日向坂46

9 BiSH

10 櫻坂46

11 BABYMETAL

12 SKE46

12 モーニング娘。'22

14 HKT48

15 私立恵比寿中学

16 NMB48

17 でんぱ組.ink

18 アンジュルム

19 TEAM SHACHI

19 LE SSELAFIME

21 NGT48

22 Juice=Juice

22 STU48

24 つばきファクトリー

25 =Love

26 Happiness

27 BEYOOOOONDS

28 ≠ME

 

 

15位近辺からの女性グループについては全く知識も無く、まぁ、あまり興味もないのが正直なところですが、Perfumeさんを追いかけているうちに比較対象として少し詳しくなってしまいました。

近年の一覧表をまとめて眺めると、2位以下の入れ替わり、移り変わりに対し、ずっとパワーを発揮するPerfumeさんの特異性が際立ちます。

性差による若さや美貌を売りにしがちな女性アイドルグループに於いては、普遍性を要求される芸術性はあまり重要視されないだろうし、そもそも、”そこ”を発揮することの難しさがランキングの行間から読み解ける気がします。

 

 

 

 

 

このように、まっとうな芸術性を感じ取れる柔軟さを持ち続けたいと思っていますが、自分では気が付かないうちに年齢と共に”頑固”になっているかもしれません。

 

 

 

でも、それで構わないと思うようになってきました。

 

 「今、これが新しいっ!」

 

・・・とか言い出すことを、ちょっとダサいと思うようになってきました。

そんなことよりも、もっと埃に埋没した普遍的な良さを発掘できる感性を磨くことが”カッコよさ”ではないかと思っています。

 

 

歳を取ってみれば、人の一生なんて短いものです。

そんな一瞬の間にたくさんのことを学ばなければいけません。

そんな、まっとうなことを思い出させてくれたPerfumeさんの活躍。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

たくさん貼り付けた画像、その行間を読むことができたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

そうですかっ、それではアナタも良いお年をお迎えください(そんな話っ?)

 

そういうことです(どういうことだよっ)

 

 

 

 

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・・・「無駄に膨らませたなっ」・・・とお思いのアナタ・・・

 

 

  

 

 

 

・・・「来年は卯年だなっ」