Perfumeの微かな香り | 全身蜂の巣

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煩悩を持て余せ!

 

 

 

公式カウントダウン”微かなカオリ”ですか。

 

当時、有志の方が撮ってきてくださった画像などを辿りながら残り香を探しに行ってみましょう。

 

 

 

 

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   (微かな香り)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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”微かなカオリ”MVが公開された当時(2011年5月)

ロケ地訪問の様子を記事にされたファンブログがたくさんありました。

Perfumeのシリーズ性を放棄したような番外編で綴ったようなレパートリーにあって、

 

 ”微かなカオリ”

 

このMVに、私のような”硬派”なファンは戸惑いました(自分で言うなっ)

そのアイドル的装飾からは距離を置いて応援していたはずの気持ちが強く揺さぶられたのです。

このMVを見て、理想を重ねた人は多かったでしょう。

 

 ”異性とのコミュニケーション欲求を満たすコンテンツに興味なし”

 

そんな辛辣な事ばかり書き殴っていた当駄ブログも、負けを認めざるを得ませんでした。

そう、完璧なシチュエーションを映像としてとらえたMVなのです。

 

 

 

 

そのレパートリーの中にあって、甘い、いや、扇情的、いや、

見ている者の最奥部にある感情を動揺させるような、

心の奥深いところに優しい手を差し伸べてきたような、、

 

とにかく、負けを認めました。

 

Perfumeが描こうとしている風景世界の一場面にあってほしかった、と、

どこかでボンヤリ感じていた光景を目前に持ってこられたのです。

 

 

 

 

カメラピープルSQ30m

 

 

そんな撮影風景をトイカメラで撮影し、

メンバーブログにその画素のゆるい写真を上げていた人もいました。

その画像がまた、見る者の妄想を加速させるのです。

 

 ”もう、負けを認めたのだから勘弁してくれ”

 

当時の私は、このMVを真正面から鑑賞することが気恥ずかしかったのです。

楽曲イメージと3人の映像が紡ぐ圧倒的な優しい世界。

何年か後、やっとこのMVを素直に受け取れるようになりました。

Perfumeのおだやかな女性性を感じ取れるようになったのです。

 

 

 

 

 

 

その、自我の少ない柔軟で素直な生き様が呼び込んだと信じて疑わないPerfumeの物語。

 

今現在も、つつましく、おだやかに、しなやかに活動を続けるPerfumeさん。

 

ことあるごとに、

 

 ”競争とか、そういうのは苦手”

 

こう発言されていることが裏付けであるかのような、佇む場所が自然隆起していくさま。

 

ずっと、見届けたいと思っています。

 

 

 

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・・・「女性性かぁ」・・・とお思いのアナタ・・・

 

 

 ”生命の営みの深淵に深く関わる女性性”

 

 

・・・「微かに薫る」

 

 

 

 *「のっちさんのSQ30m

 

 *「Perfume連想クイズ」 ロケ地情報はこの記事中にあります

 

 *「Perfumeの縦横比