TVアニメ放送開始当時、低視聴率であった「ルパン三世」
マンガ版原作よりも、TVアニメの人気が高い「ルパン三世」
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(ルパン三世)
①1971年TVアニメ第一シーズンの滑り出しは不調
②フランス貴族の末裔が退屈しのぎに盗みをするという大人向けアニメ設定が裏目にでる
③視聴率の低迷を受け、宮崎駿、高畑勲、両氏が演出他制作に係わるように
④放映料金の安さもあり、各放送局にて再三再放送され、じわじわと人気を得る
⑤各種メディア展開がされ、現在に至るまで半世紀以上、幅広い層からの人気を得ている
TVアニメ第一シリーズ当初では、ベンツのSSKを乗り回していたルパン。
ストーリー途中で”不二子”が乗っていたフィアット500を勝手に使い始めたルパン。
ルパンと言えばフィアット500を連想される方も多いのではないでしょうか。
初期設定を徐々に改変することにより大きな人気を得ていったアニメシリーズです。
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(Perfume)
①ダンス技術以外、とりたてて特徴が少なかったローカルアイドル広島時代
②上京後の音楽を中田ヤスタカ氏が引き受けたことで徐々に評価されるように
③玄人受けする楽曲とダンスでじわじわと業界人を巻き込んで人気を得る
④各種メディア展開がされ、現在に至るまで10年以上、幅広い層からの人気を得ている
ユニット3人の個性、楽曲、ダンス表現、これら要素のどこかひとつが欠けていても
現在の人気は得られなかったであろうPerfume。
結果的には水平分業であるように思われていますが、
振付演出担当の水野幹子さん(MIKIKO)、中田ヤスタカさんの起用を含め
計画的に得ていった”人気”ではないPerfume。
評価が衰えない点として、演者のキャラクター含め、
基礎的な能力を持った人間が偶然集結したところに不思議さがあります。
構図を例えるなら、
*ルパン=あ
*次元=か
*五ヱ門=の
*不二子=MIKIKO
*銭形=ヤスタカ
微妙にズレてきました。
ちょっと言いたいことから逸れてきました。
が、気にせず続けます。
どんなに原作(メンバー)に魅力があったとしても
登場人物(キャラクター)に個性があったとしても、
優れた演出(MIKIKO)や脚本(中田ヤスタカ)がなければ大きな人気、
それも世代を跨ぐような人気には届かないという点が興味深いのです。
そういった意味に於いて、Perfumeはルパン三世的なのです。
間違いない(ほんとかっ)
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・・・「不二子ちゃ~ん」・・・とお思いのアナタ・・・・
”そこ(種の保存の本能)が本質ではない”
・・・「銭形のとっつぁんっ」