Perfumeとラフレシア | 全身蜂の巣

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煩悩を持て余せ!


私は小さい頃、


植物図鑑を見るのが好きでした(図鑑ばっかり見てたのかよっ)




そして、大人になるまで、その、




  毒々しいグロテスクな外観




・・・が印象に残った、ある”花”があります。





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   (ラフレシア)



①直径90cmにもなるこの花は、発見時、人喰い花と思われた


②ブドウ科植物の根に寄生し、2年後そこから直接花を咲かせるが3日で枯れる


③便所の臭いに喩えられる腐臭を発し、送粉者であるハエを引き寄せる


④獣の死肉を連想させる紅色の色彩や質感を持った花である






全身蜂の巣





あれっ、なんだかPerfumeと対極に位置する植物のような気がしてきました。


細かい事は気にせず、落とし込みに掛かりましょう。




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   (ラフレシアから連想されるモノ その1)



①初見時、何人いるのかさえ分からない程の巨大グループである


②プロデューサーに利益搾取され、メンバーは一時花開くが卒業させられる


③性本能に付け込み、年端もいかぬ小中高生を引き寄せ、多くの商品を買わせる


④凡庸な王道ソングが、安直に理想的青春を連想させる





あれっ、益々Perfumeと対極に位置するモノになりました(ワザとだろっ)


でも、気にしないフリをして、今度は裏返していきます。




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   (ラフレシアから連想したモノを、更に裏返したモノ)



①誕生からずっと3人のユニットであり、約8年かかって大きな花を咲かせた


②大人の作為を感じさせず、トップアーティストとなっても三人の絆は変わらない


③高次元で融合した芸術性により老若男女をライブ会場に集める


④斬新かつ普遍性も兼ね備えたパフォーマンスには独特の切なさを感じる




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いかがでしたかっ



ラフレシアを一度、人間っぽく落とし込んでから裏返すという


誠に手の込んだ考察です。



いわば、ハトコの従妹が芸能人であるといった自慢の類いでしょうか。


でも、お陰様で、やっとPerfumeブログらしく体裁が整いました(ほんとかっ)




今回、私は、東南アジアのマレー半島まで、Wikiという道先案内人に付いていき


世界最大の花と言われている”ラフレシア”を探してきました(空々しいっ)



それにしても、「コジツケ道」には、様々な苦労が付きまといますよ~。


今回、マレー半島ですからねっ(行ってないだろっ)




何かよく分らないモノの批判的考察を経て、


Perfumeの良さが対照的に浮き彫りとなり、


尚且つ、東南アジアの世界最大の花の知識まで身に付きましたねぇ~




この、



   「コジツケPerfumeシリーズ」




・・・意外と勉強になりますねぇ(自画自賛っ)






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・・・・・・「今回、なんだか嫌味ったらしいなっ」・・・とお思いのアナタ・・・・・・







            寄生獣は嫌いですっ






・・・・・・・「それは、あの人の事だなっ」・・・と察しが付いた方・・・・・・・・






・・・・・・・・・・・・・私は、名指しはしていません




・・・・・・・・・・・・・でも、季節としての”秋”はそろそろ終わりでしょうか?




・・・・・・・・・・・・・・・・「嫌味なヤツッ」