ごきげんさまです❣️
大阪府富田林市在住
断捨離®︎トレーナー
今川芳美です
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親だって
若い時があった
昨夜はみなみちゃんサロンでした
今現在、実家の断捨離に取り組んでいる
8期 同期トレーナー 中山恵美子がゲスト
父の目が悪くなり、運転が出来なくなったので
病院までの付き添いをし始めたのが
かれこれ15年前
朝に家を出て
車で４５分ほどかかります
患者さんが多くて待ち時間も長くて
帰ると午後３時を回っていたり
夕方になることもありました
その後、透析患者となって
通院の回数は２日に一度
それが８年間続きました
このころからは弟と妹と３人で協力しあって
何度もの救急搬送、頭、股関節、大腸などなど様々な手術、コロナ感染など
を経験し、昨年父を見送りました
実家は酒屋を営み
灯油、プロパンガス用の倉庫
酒、飲料水、などの倉庫
農機具が入った倉庫など
倉庫だけでも
２階建ての大きなモノが2棟
その他に小さなモノが2つ
中にはギッシリとモノが詰め込まれ
5段ボックス上から下まで全部軍手、全部タオル、全部洗剤・・・
そんなボックスがたくさん入っているプレハブ小屋が
倉庫の二階に作ってあり、倉庫の中に倉庫がある
マトリョーシカ状態
そして更に
倉庫の中の倉庫の屋根の上にはたくさんの一斗缶が並んでいました
その中は全て毛糸（亡くなった祖母は編み物大好き）
10缶以上はあったと思います
古いタンスの中には
古い着物、古いアルバム、古い日記、写真、お金
祖父、祖母が若い時の名残が残っているものが
湿気た匂いと共に入っていて
それを見ると（読むと）たちまち昭和初期のころにタイムスリップ
（私は昭和初期を知ってるわけじゃないのに・・）
病院への車中、長い待ち時間
あれが出てきた、これが出てきたと言うと
父も若い時を思い出して
いろんな事を話してくれました
このころは断捨離という言葉さえ知らなかったのですが
モノを見ると当時の事を鮮明に思い出すものなんだなあ・・と
感じていました
そんなことを繰り返し
どんどん目が悪くなって家の段差で転ぶと大変だと
リフォームしようと提案した時の事
父は自分が設計段階からこだわって作った家を
壊すことが我慢ならなかったのでしょう
リフォームして安全に快適に暮らして欲しいという私と
苦労して建てた家を壊すなんて許さん！という父
何度も何度もバトルを繰り返し
父が入院中に
今しかないと強硬突破！
今考えると
あれで良かったと思う反面
父の気持ちもわかるようになってきて
胸がチクッとするのです
その胸の痛みと
晩年、床暖房が有り難いと言い
バリアフリーで車いすも救急搬送も支障なく
施設にお世話になることなく家で過ごすことができたんだから
あれで良かったんだという想い
家もモノ
断捨離を学んで
他人のモノには手をつけない
その人にはその人にしかわからない想いがあるのだと知りました
実家の断捨離って
過去と現在、未来を行ったり来たり
私は当然ながら父となった父しか知らない
だけど
私が生まれる前から父の人生はあったのだから
もっと話してからリフォームしたらよかったな
入院中に強硬突破して ごめんなさい。
昨夜のサロンで中山えみこトレーナーの話を聞いて
感じたことを書きました
断捨離ってやっぱり面白いなぁ
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ありがとうございました。
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明日お会いできるのを楽しみにしております
断捨離は、やましたひでこ個人の商標登録です。