「ドコモのやつ」。
昨日は何度もこうつぶやきました。
夫は私に極力スマホを見せたがりません。
出会い系サイトのアプリを山ほど入れているからです。
どうして、こんな事になったのか。
病気が原因で判断力がなくなったからでしょうか。
一時期、「待ち合わせをしている」と言って、待ち合わせ場所に出向こうとしたり、着払いで訳のわからないものが届いたり、あちこちとサプリ契約をした時期がありました。
全て、私が対応する羽目になりました。
いっとき、スマホを取り上げたのですが、どうしても返してほしいと言われ、守れない約束事を条件に返しました。
それ以降も、出会い系アプリは温存。
自分の人生ですから、この年齢になり、このような物が大事なのであれば仕方ないと思います。
しかし、変なアプリを入れれば、変な事は起こるはずで、スマホに不具合が生じたようです。
「見せたら直す」と言ったのに、ドコモに出かけて行きました。
すると、変なウィルス対策ソフトなど二つ契約したようです。後日知りました。
毎月の請求書を見て、何か変だと思い、調べると「継続課金」と言う項目が出てきました。
ひと月1700円ごえ。
これは何かと聞いても当然、本人はわかりません。
するとまた、「何の課金が聞いて解約してもらう」と出かけて行きました。
そして帰宅。
「ウィルスと広告対策のアプリだから入れておいた方がいいと言われた。それから、歩数計のアプリも入れた」。
「ドコモのやつ」。
この時点で浮かんだ言葉です。
スマホを見れば、どんなに低俗極まりないアプリが入っているかわかるではないか。
おまけに、話をしていたら、年齢的に「おや?」と思わないものか。
解約に来たのに、さらに課金を増やすなんてあっていいものか。
一人で行かせた私が悪いのでしょうし、「ご本人様の了承を得ています」とでも言うのでしょうが。
午後の予定を取りやめ、訳の分からないサイトに自力でたどり着き、電話で解約をさせました。
スマホの名義は夫ですが、私に替えたいと思い、提案しましたが断わられました。