前日にケアマネさんから「レビー小体型の気配が出てきてますね」と言われました。
セカンドオピニオンを検討していたのですが、この事実を受け入れるしかないと思った瞬間です。
そして、どうしてこの病気にかかってしまったのかと涙して下さる様子に、これからやってくるであろう事態の重さを感じました。
翌日は脳神経内科の受診日でした。
先生は歩き方をチェックして、何か異変はなかったか、寝ている時の様子はどうかなどと質問してくれました。
場合によっては薬の量を増やすと言う事ですが、本当は「動けるうちに、判断力がにぶらないうちに、やるべきことをやる時期ですよ」とか、「こんな事を話しあっておくべき」などのアドバイスを戴けないものかと思いました。
医師の口から言われたことなら受け入れやすいと思いますが、それは医療の範囲ではないのでしょうか。
帰り際に夫が部屋を出たあと「この先、歩行状態はどんどん悪化するのでしょうか」と聞いてみました。
すると「そんな時は薬を調整します」と言われました。
そういう事じゃないのだけどと思いましたが、仕方ないと諦めました。
帰りに夫は大好きな「サイゼリヤ」に行こうと言いましたが、断り、家の近くで「塩サバ定食」を食べました。
深い意味はないのですが、私は「塩サバ定食」を外で戴いた事は皆無に等しいのですが、何だかこの日はそれを選ぶ日でありました。