何が何だか⑪ | 問題解決の扉

問題解決の扉

生活の中での創意工夫に努力しています

「退院カンファレンス」を行いますと言われ、病院へ。

 

この日のためにも早急にケアマネさんを決めてほしかったようです。

 

GWが終わるまでは退院を延ばしてほしい私の「階段が使えなければ生活できません」に応えるための画像まで用意してくれていました。

 

この日、ケアマネさんとは初めてお会いしました。

 

ご挨拶を済ませ、すぐにカンファレンスが始まりました。

 

「リハビリは頑張っていました」

 

「退院後は主治医は手術を受けた病院の医師となります」

 

「階段はこんな感じで上り下りできます」

 

などなど。

 

「退院の日程を決めたいのですが」と言われたので、GW明けで何とかと発言しようとした所、わかりの良いケアマネさんが

 

「準備もありますし、何とかGW明けにしてもらえませんか」と言って下さいましたが、物慣れた様子で

 

「それは無理です」。

 

決められた期間の中で精一杯義務を果たして下さる病院なのでした。

 

仕方ないのですが。

 

ここから家の中については、転倒防止対策として、手すり等を準備しました。

 

退院の日が決まり、毎日かかってくる夫の電話は退院についての話題ばかりになりました。

 

やはり家に帰りたかったのだと思います。

 

夫の入院中、実家にはだいぶ通いました。

 

粗大ごみから普通ゴミまで捨て、危険がないように、困らないように整理。

 

母がケガをしてからは、病院の付き添い、家事なども手伝いました。

 

夫の退院前の受診ではひびの方はもうよくなっている。ただし側弯症であると言われました。

 

もう、そうそう私が手を出す事もなくなってきました。

 

さらに、母には何度も「ここにあった〇〇、捨てちゃったの?」と言われます。

 

「片づけをしたら、必ずお母さんはそう言うと思っていたから、何か捨てる時は必ず、これ捨てるよと断っていたでしょう。勝手に捨てたものはひとつもありません」。

 

「一度捨てた袋から拾って隠しておいたから、また捨てたのかと思って」

 

こんなくだらない会話が繰り返されております。

 

やはりゴミに囲まれて暮らしたいらしいです。

 

捨てた袋から拾ったものは物を上に重ねるので、すぐにわからなくなっていました。

 

二重、三重にあきれ返ります。

 

感謝を期待はしていないけど、逆恨みをされるのです。

 

この際だから

 

「お父さんが亡くなり、半年。お母さんが一人で暮らしやすいように片づけをしてきたけど、お母さんは要支援1。夫は要介護2なので、本日をもって片づけを終了させてもらいます」と宣言。

 

こうして、とりあえずの騒動に区切りをつけました。