こんにちは、あやめです
本日は、「ウィーン会議1」です。
ウィーン会議は、1814年から1815年にかけて、オーストリア帝国の首都ウィーンでおこなわれた国際会議です。
出席した国は、オーストリア、ロシア、プロイセン、イギリス、フランス、オランダ、スウェーデン、スペイン王国、スイスなど。
ナポレオン戦争とフランス革命で混乱したヨーロッパの秩序回復、再編成などを目的にオーストリアの外相メッテルニヒが議長をつとめました。
しかし、各国の利害が衝突して、会議が何ヶ月も進まず「会議は踊る、されど進まず」という有名な言葉を残しました。
ナポレオン戦争で出費がかさみ、財政的にも厳しい状況でしたが、各国の王侯貴族がウィーンに集まっているのです。
ここは、なんとしてもウィーンの威厳を保たねばと毎晩舞踏会がおこなわれ、ベートーヴェンが「第7交響曲」を披露する音楽会も催されたそうです。
そして、華やかな場所にかかせないのが、料理とお菓子です。
オーストリア帝国は、威信にかけてある人物を召集します。
以前ご紹介した天才菓子職人アントワーヌ・カレーム氏です
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