おはようございます
今日もいい天気ですね!
「ハロウィン」
「ハロウィン」の季節は《仮装》をしたり《かぼちゃスイーツ》を楽しんだり、日本でもすっかりお馴染みの行事になりましたね。
歴史や語源、宗教的な事など詳しい内容はそれぞれの文献などでお調べ下さい。Trick or Treat!
おじさんがパティシエ(洋菓子職人)に成り立ての頃(1980年台)は日本にはまだ「ハロウィン」はそれ程定着しておらず、仕事などで日本に住んでいる一部の外国から来た方達が楽しんでいるイベントでした。何やってるんだろ?
お菓子屋さんでもハロウィンを意識したお菓子や飾り付けなどは見られず大きなデパートなどで少しだけ取り上げら得ているという感じだったと思います。
現在お菓子屋さんではこの時期かぼちゃを使ったお菓子が沢山販売されています。
ここ数年はちゃんと売れる様になりましたが、それまでは地域にもよりますがなかなか馴染まずあまり沢山は売れませんでした。そうそう
現在はクリスマス、年末年始
に向けて勢いを付けお菓子屋さんに注目してもらいたい時期でもあるので、どのパティスリー(洋菓子店)でもかなり力を入れていると感じます。
がんばる
「ハロウィン」の販促をしながら同時にクリスマスケーキ
のパンフレットを配り、予約も始めるというお店も多くあると思います。
フランスでもハロウィンイベントはありますが、パティスリーで何か特別なことをするかと言えば日本ほどでは無かった気がします。やはり子供が中心のイベントだと思います。
私がヨーロッパで働いた期間(6年間)でハロウィンのお菓子を作ったのはほんの僅かです。
日本のパティスリー(洋菓子店)ではかぼちゃを使った「かぼちゃプリン」「かぼちゃシュークリーム」「パンプキンパイ」などよく見られますね。
家庭でも作りやすいレシピが多いと思います。
「かぼちゃプリン」「パンプキンパイ」(市販の冷凍生地を使えば)、お子様と一緒に作れるレシピもありますので是非楽しんで欲しいと思います。
良いレシピを見つけて下さい。
【かぼちゃシュー】
中にカスタードクリームと無糖の生クリーム
かぼちゃの種が入っています
目👀と鼻👃はかぼちゃの皮をカットして作ってあります
まわりのかぼちゃクリームは
塩を少し効かせると美味しいです
「ジャック・オ・ランタン」なども作る人が増えて来ましたね!
やってみると意外と「めちゃくちゃ大変」という事は無く、楽しく作れて程よい達成感もあります。
パパの出番!
食用のかぼちゃでは無く、黄色い大きなかぼちゃです。
楽しいけど、2~3日で傷んでしまうのが、チョット悲しいです・・・・。
こちらは食べるかぼちゃ
オーブンで蒸し焼きします
家庭では電子レンジでOKです
火が通ったら皮と実を分けます
かぼちゃと蒸し時間によって状態が変わるので
その都度見極め配合を加減する必要も出て来ます。
これをフードプロセッサーにかけ裏ごしてペーストを作ります
皮は目と鼻にします
街のケーキ屋さんでは、同じ配合で安定して作れるので、加工されたかぼちゃペーストを仕入れているお店が多いと思います。
作業時間を考えるとコストも抑えられるのですがやっぱり自店で最初から作りたいと考えているシェフも多くいます。頑張ってる。
このサブレは市販の抜き型で作りました
【「ハロウィン」仕上げショートケーキ】
楽しいイベントはワクワクします!
子供の頃から、煮た「かぼちゃ」が大好きです!
それでは皆さん
愛ある一日を!