まだ自立は遠い次男 | patikoのブログ

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首都圏在住、表向きは おすまし、内心 おちゃらけなアラフィフです。好きなもの、好きなこと。家族や 飼っている文鳥のこと。感じたこと…。気ままに綴っていきます。

去年の春より息子(次男)は、進学のため地方に暮らしています。

 

実家暮らしの頃、彼は 高級スーパーが何故か好きだった。

彼のカバンには、いつも紀伊国屋や成城石井、三浦屋のテープのついたナッツやチョコやジュースが放り込んであった。

宿泊先ホテルの近くにでもあったのかしら、地方受験から帰って来た彼の下着は 

何故か明治屋のレジ袋に入っていた。

 

進学が決まって入学までのいっとき 早朝5時に家を出て某高級スーパーの品出しバイトに励むほど、高級スーパー愛が止まらなかった。

 

いくら高級スーパー好きでも、

まるで生活力のない次男なので、平日には朝食と夕食のつく学生寮に押し込みました。

寮父さん寮母さんが居てくれればとりあえず、食いっぱぐれることもなく、安否確認も出来ますから。

 

コロナ禍でバイトもままならない息子は、さすがに高級スーパーというわけにいかず、週末は、業務用スーパーで食材を買い おままごとみたいな自炊生活をしながら、地方暮らしを送っているようです。

 

親バカな、息子愛が止まらない私

本当は何かにつけて彼に荷物を送りたいのです。

でもそれでは彼の自立を削いでしまいますものね。

 

この週末首都圏は雪の予報が出るほど。

彼の住む町はどうかしら。

 

夜 電話をしてみる。

ごはんちゃんと食べたの?

 

3日間雨がひどくて買い物は諦めた。

お鍋でごはんを炊いて、去年の暮れから冷蔵庫に入っていた漬物を食べたよとのこと。

漬物は、ラブレみたいな味になってたよ、ですって。

 

あーあ

男の子って

 

まあ 主婦じゃないものね

天気を睨んで 多めに買い込んでおこうなんて

そんな発想には思いいたらないわよね。

 

あと数時間我慢すれば、

明日の朝、寮母さんの作ってくれる温かな食事にありつけるもの。

 

男子寮の月曜日の朝ご飯は やたらお腹をすかせた男の子達で賑わっているのかしら。

炊飯器の御飯の減りもはげしいのかしら。

一度寮母さんに聞いてみたいな。