なんとか飛んでくれた飛行機

6月28日、グレーシャー国立公園旅行5日目の続きです。

ミズーラ国際空港に来て、もうあとは帰るだけとなっていた我々

往路と同様、帰路もULCC(超格安航空会社)のアレジアント・エアです

13:41ボーディング、14:30出発の予定でしたが、最後までスムーズにとはいきませんでした

まず1時間遅れで機材が到着。

遅れて来た時点でなんか嫌〜な予感がしたのですが…見事に的中！

そこから機材トラブルでメンテナンスに突入とアナウンスが入りました

でもそのアナウンスがなんだか面白かったのでちょっと紹介

Unfortunately, we are delayed by mechanical 

maintenance, BUT FORTUNATELY !  There is maintenance staff！

(不運にも機材メンテナンスで遅れちゃうけど、幸運にも！、ここにはメンテナンススタッフがいます！！)

アナウンスをしたおじさんがなんともポジティブでユーモアのある話し方でぷぷっと笑っちゃいました

その後は、途中で状況説明のアナウンスをしてくれるのですが、いまいちよくわからない。

完全にOKな感じじゃないけど、本社に飛んで良いか確認をとったりしてるとか？

いやいや、それはやめてくれー。無理して飛ばないで良いから怖いですよ！

あと電気系統を再起動してみたりしてるとアナウンスもあったかな？

問題なさそうなのに警告ランプが消えないとかなのか…？

お腹が空いたので、機内で食べる予定だった前日に買っておいたパンとハックルベリー&ピーチパイを食べました

身体に染みる美味しさのベーコンチーズデニッシュ

パイは空港まで持ってきても受け取ったときとほとんど変わらない見た目を保っていました

シャキシャキ食感の残る甘いイエローピーチがたっぷりで、ハックルベリーの甘酸っぱさが合わさって美味しかった〜

ウィンドウが何ちゃら〜とも言っていたようで、旦那が窓から作業の様子を見に行って写真を撮ってきました。

操縦席の窓に何かトラブルなのか？

そのまま3時間半がすぎて、もうダメかなーと思いつつあったところで…

「Boarding! Begin! Soon !」と先ほどのグランドスタッフさんの叫び声が

マイクなんか持たずに生声の雄叫び〜

待っていた乗客からはこの叫びに呼応するように歓声があがりました(笑)Whooooo!!!

こういうのアメリカっぽ〜い

その後、本当にすぐにボーディングが開始され、

約4時間遅れの18:40頃、やっと出発できました。

バイバイ、モンタナ州〜

飲み物やスナック類の機内販売はよく売れてました！

長らく待たされていたのはクルーの皆さんも同じ。お疲れ様です

飛行時間は行きよりも長めで3時間かかる予定でしたが、多少急ぐとアナウンスもあり2時間20分で到着。

カリフォルニア州はモンタナ州より1時間遅いので時間は20時です。

荷物をピックアップしてUberを利用して、家に帰って来れたのは21時。

お腹が空いてたので急いでうどんを作って食べました

ワカメ、キノコ、ネギ、油揚げ、豚肉のうどん。

ワカメ以外は全部冷凍庫の常備品です

やっぱり旅行後の食事は和食に限ります。

美味しかったー

ULCC(超格安航空会社)は便を絞って飛ばしていたりなどの事情から、フライトがキャンセルされたとしても、返金はされますが便の振替がされることはほぼないのではないかと思います。

後続便がもしもある路線ならそれに乗ることもできたりするかもしれませんが、可能性は低いでしょうね。

もちろんホテルや食事代の補助などはなし。

もう一泊したら結局高くつくことになるところだったので、長時間頑張って飛べるように作業してくれたスタッフさん達には感謝しかありません

熱が出てしまったり、飛行機が遅れたりと最後で少々つまずきましたが、これもまた良い思い出

体調を崩す前に予定していたトレイルを全て歩くことができて本当に良かったです

最高の思い出となったグレーシャー国立公園旅行、これにて終了です〜